最近なんだかめんどくさくなってる「虎と翼」を見た後のあさイチで、毎週金曜日に放送されるプレミアムトークが好きで録画予約しているんだけど、先週は夏の特別編ということで特に反響の大きかった回をアンコール放送してて、今日見てみたらまったく別のものが録画されていた。
それが「教えて!あなたの”自分応援ソング”」というものだった。
今日は誰がゲストかなあ~なんて見ると、いきなりMrs. GREEN APPLEの「ケセラケセラ」が流れ、「あなたの自分応援ソングはなんですか~」なんてナレーションが入る。
一番支持が高かった大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を始め、番組の中で視聴者が選んだ応援歌が次々と流れる。
・中島みゆき:「ファイト!」
・DREAMS COME TRUE:「何度でも」
・CHAGE and ASKA:「YAH YAH YAH」
・槇原敬之:「どんなときも。」
・Kiroro:「Best Friend」
・Mr.Children:「HANABI」
・Superfly:「Beautiful」
・エレファントカシマシ:「俺たちの明日」
・ZARD:「負けないで」
思いがけず流れてくる大好きな曲の数々に、どんどん気分があがっていく。
そんな中で、音響心理学の専門家として、京都精華大学の教授が選んだやる気が出る最強の曲が、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラケセラ」だった。
さらに家事のやる気が一番アップする曲が、B’zの「ultra soul」だって(^^)
自分も何回も聴いた曲ばかりだったけど、なかには藤井隆の「ナンダカンダ」という私は聞いたことない曲もあったが、あとからいろんな人に聞いてみたら、当時流行ってたらしくみんな知ってた(笑)
そしてすぐに考えてみる。
私の自分応援ソングってなんだろう?
番組で流れた曲以外で浮かんできた曲を書き出してみる。
・AI:「ハピネス」
・スキマスイッチ:「全力少年」
・D-51:「NO MORE CRY」
・いきものがかり:「YELL」
・宇多田ヒカル:「道」
・德永英明:「夢を信じて」
・ゴダイゴ:「銀河鉄道999」
・福来スズ子:「ヘイヘイブギー」
なんてざっと選んでみたけど、今なんだか聞いてるだけで元気がもらえる曲のひとつに、土曜の朝にたまに早く目が覚めて見る、朝5時に放送しているアニメ ”アンパンマン”のエンディングで流れる「アンパンマンたいそう」がある(爆)
さびの「アンパンマンは君さ~♪、元気を出し~て~♪」というところで、無性に泣きたくなってしまうという(^^;)
自分の心がそうとう病んでるんだろうなあ、なんて感じてしまう(笑)
改めて感じるけど、瞬間的に元気や勇気を与えてくれる歌の力って、やっぱり凄い!
駅から会社に行くまでの途中にあるセブンイレブンで、毎朝コーヒーとパンを買っていくんだけど、いつもと変わらないこのルーティーンのような朝の日課に、今日はちょっと変わったことが起きたので書いておくことに。
今朝は電車に乗るときには降ってなかった雨が、駅を降りるとパラパラと降り出していて、慌てて鞄から折りたたみの傘を出して歩き出す。
しばらく歩くと信号があり、その道路を渡るともうセブンは目の前。
信号が青に変わり、歩いてそのまま店の入り口まであと5mぐらいのところで、後ろから早足で私を追い越していく女性がひとり。
黒い帽子をかぶり、スポーツウェア風の上下で、ランニングの途中なのかなあなんて思っているうちに、女性はさっさと店の中に入り、私も後ろから店の中へと入る。
すると、入ってすぐレジの前でその女性がズルッと滑ると豪快にひっくり返った。
雨で床が濡れていたようで、スッテ~ンと後ろに背中から落ち、私はその瞬間高々と上がった彼女の両足の、靴の裏までもがはっきりと見えた。
エッ!と驚き棒立ちになってしまった私の前を、「大丈夫ですか!」とレジから飛び出した年配の女性店員さんが駆け寄る。
彼女は受け身が上手かったのか、何事もなかったようにすっと立ち上がると「大丈夫です」といい、スタスタと店内の奥の方へ歩いて行く。
どうやらなんともなかったようだとほっとすると、私も何事もなかったようにいつものコーヒーと大好きな”たっぷりたまごサンド”を手にとり、レジで支払いを済ませる。
そしてすぐ横で床にモップをかけてる女性店員さんの横をすり抜け、コーヒーマシンの前でコーヒーを入れている彼女を横目でチラっと見て、店を出て行く。
店外に出た後、あの光景を思い出しながら歩いているときに、ふと考えてみた。
そういえば、あのとき店の前で追い越されずに、私が先に店の中に入っていたら私がステ~ンと転がっていたんじゃないか・・・。
背中から落ちた瞬間に、ゲフッとか言って横たわっている姿を想像する。
そうか、私の代わりに彼女が転んでくれたんだ、なんかツイてるかも!
店を出るときに、さすがにありがとうなんて口には出せないので、ちょっとありがとうという気配だけでも出せばよかったかな。
そして思い出した。
そういえば今朝起きて目覚まし時計を見たとき、4時44分だったよなあ(^^)
もう何年も前になるが、映画が好きで俳優さんたちの似顔絵を書いて、「ロードショー」とかの映画雑誌によく投稿していたんだけど、次はデジタルイラストに挑戦してみようと思い、2年ぐらい前衝動的にユーキャンの”デジタルイラスト講座”を受講することに。
そして教材やペンタブが送られてきて、さあ!やるぞ!!なんて始めたが、3冊あるテキストの1冊目の1/3くらいでもう熱が冷めてしまい、結局課題もひとつも出すことがなく終了(^^;)
そして今日に至るまで、ペンタブで描いたイラストはひとつだけ(笑)
昔描いたマリリン・モンローの鉛筆画をスキャンし、色づけしただけなんだけど、その鉛筆画が
そして、私が描いた唯一のデジタルイラストが
オリンピックを観た後だからと思うけど、また描きたくなってきた記念に記事にしてみた(^^)
今朝は5時に起きてパリ オリンピックの閉会式を観た。
その勢いのまま今書き込んでいる(^^;)
すべての選手たちが、この日のために、この瞬間のために、懸命に鍛え上げた強靱な精神と肉体でそのパワーを爆発させる姿は、眩しいほどの神々しさで輝き、言葉では言い尽くせないほどの感動を与えてくれた。
選手の皆さん、ほんとうにありがとう!
しかしあそこでトム・クルーズが登場してくれるなんて(^^)
早起きしたかいがあったよ、最高!
先週の朝の通勤電車の中で起きた出来事。
いつものように駅のホーム、最後部の車両の乗り場に並び、時間通りに入ってきた電車の流れる車窓から見える人だかりを確認する。
たまに空席があり座れることもあったんだけど、最近なぜか乗客が多く、この日も既に立っている乗客がちらほらと見える。
電車が停車し目の前のドアが開くと、私はドア付近の空間はこの先いっぱいになるので、いつものように通路側に素早く向かう。
たまに後ろに並んでいたはずの小さいおばさんが、すばやく私を追い越し回り込んで通路の方に入り、そこで通路がいっぱいで入れなくなることがあるが、この日はなんなく通路側に進み、しっかり自分の場所を確保する(^^)
それでも駅を発車するときには、その通路も前後に人がいっぱい入り込んできているので、一歩も動けない状態だ。
乗車時間は20分ほどなんだけど、あとは終点まで運良く自分の近くの席に座っている人が電車を降りて、「ラッキー」と心の中でつぶやいて座れることを期待するだけ(笑)
まあ~そんなことはほとんどないんで、この居心地の悪い満員電車の中で過ごす20分がまあ長い長い。
ただこの日は、そんな20分が気にならないほど夢中になる出来事が起こった。
乗車して通路に入り目の前のつり革を握り、なにげに周りを見てみると、つり革を下げてる鉄棒の2mほど先で何やらもぞもぞと小さい生き物が動いているのを発見する。
クモだ!
黒っぽい胴体が1.5cmぐらいで長い足をワチャワチャしている。
おいおい、こっち側に鉄棒を伝って寄ってこないだろうな、なんて思っていると、おもむろにツーッと糸を出してクモがぶら下がりだした。
そしてなんと私の左手前の席に座っていた20代ぐらいの男の頭まで下がっていったではないか。
ただクモは男の頭についたかつかないかの位置まで下がると、何かを感じたのか急いで上に糸をたぐって戻っていく。
下にいた男は何か頭に感触があったのだろう、頭を手でさっと振り払うと上を見上げる。
ここでこのクモに気がついたら、電車を降りるまで気になってしょうがないだろうな、なんて思って見ていたが、どうやらハエかなにか飛んでいるものを気にしていたのか、鉄棒に張り付いているクモには気がついていない様子。
ここから私は、このクモから目が離せなくなってしまう。
それはこのクモが、このぶら下がって降りてはまた上がっていくという行為を何度も繰り返すのだ。
時々横に移動し、なんとつり革の先から下がっていくというバリエーションも見せる。
私はクモが糸を出して降りて行く度に「やばいやばい!」と気をもみ、元に戻っていくたびに安心するのではなく「なんだよ、もうちょっとだろう」と男の目の前にぶら下がり、それを見て驚く男を想像し残念がる(爆)
クモは鉄棒にしがみついて足をワチャワチャした後、ツーッと降りていっては1mほど下がったところで慌てて戻っていく。
これを何度も繰り返すのだ(笑)
乗客のほとんどはスマホを見たり本を読んだりしているので、周りに通路の自分側のつり革を握っている人もなく、このクモに気がついているのはどうやら私だけのようだ。
そのうち驚いたことに私の頭の中で、映画「スパイダーマン」のテーマ曲が流れてきた♪
トム・ホランド版ではなく、トビー・マグワイアの最初のスパイダーマンだ。
自分の性格の悪さにも引いてしまったが、なんだかちょっとワクワクを感じてしまう。
そして気がつけば20分が経過し、結局何事もなく電車は終着駅に到着。
鉄棒の上で相変わらず長い足をワチャワチャさせているクモを、私は名残惜しくもないだろうにチラチラと振り返りながら、他の乗客と一緒に電車を降りる。
下にいた男は結局最後までクモの存在には気づかなかったが、世の中自分の知らないところでたぶんいろんなことが起こっているんだろうな、なんてことを考えさせられる、それほどでもない朝だった(^^;)