始まってすぐに吉高由里子嬢に、目に生気がないなどといってしまったが、あののほほん感に毎日癒されていた「花子とアン」が終わっちゃいました。
やはりNHKの連続テレビ小説は、半年間見続けてしまうのでかなりの愛着が育っていて、毎回終了してしまうとしばらく寂しい。
その寂しさを紛らわすために、毎回メイキングの本を買ってしまうんだけど、今回も「花子とアン メモリアルブック (NHKウイークリーステラ臨時増刊 10月31日号」を買ってしまった。
振り返ると「花子とアン」って、あんまりキャラ立ちした人物がいなかったんだけど、やはり嘉納伝助が際立って魅力的なキャラクターでしたねえ。
彼が出てこなくなると、急にドラマも失速した感がありました。
そして仲間由紀恵演じる白蓮ですね。
男を見る目のなさと、すぐに人のせいにするわがままさに、友も平気で裏切る薄情さと、「トリック」とかで好きだった仲間由紀恵自体が嫌いになっちゃいました。
どちらも脚本の中園ミホさんの好みが出たんでしょうねえ。
そして新たにスタートした「マッサン」ももう3週目に入ったのかな、観てますが今回は男性が主人公で、ヒロインにアメリカ出身の女優さんを抜擢するという、思い切った新路線にちょっと戸惑ってますね。
まだ始まったばかりなんだけど、今のところほとんど癒しとパルピテーションを感じられないのは、一体どうしたんだろう?聞きなれている広島弁を、変に誇張して喋る主人公にも違和感があり、一言であんまりパッとしない。
まあこれも毎回感じることだけど、前の作品への愛着から、「なんかまえの方が面白かったなあ」的な気分で見ているので、仕方ないかな。
ここはエリー役のシャーロット・ケイト・フォックス嬢の奮闘を期待するしかないね。
話はまた「花子とアン」に戻るんだけど、公式サイトで恒例のクランクアップの動画を観ようと思い行ってみると、なんとスピンオフで、「朝市の嫁さん」というドラマが放送されるという情報を発見した。
これは楽しみだなあ。