ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

プレイステーション3

2009年11月15日 | ゲーム

143_2  ずっと憂鬱だった試験が終わったので、合格したら買おうと思っていたPS3をついに今日購入。

ゲームソフトは12月の「FF」以外今は興味はなくて、1番の目的はブルーレイの画像がどれだけ綺麗なのかどうか。

おもちゃ売り場であっさりと購入した後、いよいよブルーレイのソフトコーナーに向かう。
今までお店でいつも私には関係ないな、とか思いながら横目で眺めていた憧れのブルーレイのソフトコーナー。
ここに今私は立つ。
至福の喜びを感じながら。

久しぶりに最新の電化製品を手に入れたというような満足感がこみ上げてくる(笑)
そしてすぐ横のDVDの棚の前で、何かを探している人を横目で見ながら、心の中でつぶやく。
「あれえ~、まだDVDですかあ」
いやあ~、私はほんと性格が悪いね(^^;)

最初に買うブルーレイのソフトは何にしようかと、棚を隅から隅まで探し続ける。
高い!とてつもなくDVDより高い!
DVDで千円で売ってるようなソフトでも4千円ぐらいするじゃんか。

悩みに悩んだ末、ついこないだ劇場で観たばかりの「スター・トレック」を購入。
これは絶対凄い映像が見れるでしょう(^^)

 家に帰りPS3をすぐにTVにつなぎ込む。こんなものは取説も見る必要ないよとばかりにケーブルをTVに差し込んだが、PS3のコントローラーがまったく反応しない。

結局取説を読むことになり、あっさりとコントローラーの真ん中にあるボタンを最初に押さないと動かないということを発見。
しかし最近はネットのオンラインマニュアルがあるせいか、同封されている取説のしょぼいこと。
携帯のあの分厚い取説と大違いだね。
まあそっちも読まないんだけどね。

 そしていよいよ「スター・トレック」がTV画面に現われる。
こっこれは凄い!
目が悪くなるんじゃないかと思えるほどの、どこまでも細部までくっきりと映し出される解像度と鮮やかさ。

一番感じたのは男優たちのやたら目立つ髭剃り後の皮膚感だったんだけど、そんなことは置いといて、まあDVDとは別次元の美しさだった。

ただあまりにもソフトの値段が高額なので、当分買わないだろうなあ(^^;)

今一番欲しいタイトルは、ついに廉価版が出た「宇宙戦艦ヤマト」。
もちろんDVD(^^)


『モンスターハンター3(トライ)』

2009年09月20日 | ゲーム

132  発売日に購入した『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り』を、久しぶりに寝る間も惜しんで熱中したためにあっという間にコンプリートしていまい、あっという間に売ってしまった後、「配信クエスト」など、意外に終わった後もやり込み度が豊富にあったことを知り、日々売ってしまったことを後悔していたところ、この超有名なゲームの安売りを家電店で発見し、すぐに購入してしまった。

そう、遅ればせながらモンハン族デビューなのだ。

まず自分用に顔や髪型やらカスタマイズしたキャラクターを作るんだけど、まだ狩にいってない段階なのに、もうここで既に楽しいのだ。

そして始まるとすぐに武器や防具をそろえて狩に出るんだけど、思い通りに扱えない大剣にてこずりながらも、なんか楽しいのだ。この作りこまれた世界の中に、確かに自分の作ったハンターが息づいてるっていう実感が凄い!これはみんながはまるわけだわ。

今ゲームのトータル時間が10時間ほどなんだけど、いよいよレベルの高いモンスターが現れだした。ドスジャギィっていうエリマキトカゲを大きくしたような恐竜なんだけど、何度も死にそうになり、そのたびに隣のエリアに逃げ出すんだけど、この必死に逃げ回る姿が可愛いのだ。

このやられそうになったら逃げ出すという、人間臭いところもいいんだよなあ。

ただ戦いに必死になりすぎて、気がつくとえらい首が痛くて、しばらく回らなくなるという症状が出てきだした。

どんだけ必死にやってんだってとこだけど、なんでもこのおおいにてこずったドスジャギィは、まだぜんぜん弱い方らしくて、もしこのまま強力なモンスターが次々と出てきたら、首もげちゃうんじゃないかって気分だよ。

まあそれでも気が付いたら、懲りずに狩に出てるんだけどね。

しかしこれを大型プロジェクターに映してやったら、凄い迫力だろうなあ。

 


『バイオハザード4』

2009年01月24日 | ゲーム

 今日は映画じゃなくTVゲームの話。

普段は何にも思わないものが、突然無性にほしくなる時がある。

TVゲームは、昔「ドラクエ」やら「FF」やら夜通しやってたりしたのが、今じゃほとんどやらなくなってたんだけど、ネットでWiiの『バイオハザード4』廉価版が出ているのを発見し、無性にやりたくなる。

一番最初の『バイオハザード』をやっていた当時、あまりの怖さに何度も挫折しかけたが、何とかギリギリでクリアした時のあの感動の瞬間が頭をかすめる。欲しい・・・。

ネットで注文するのももどかしく、すぐに買いに車で出掛ける。

あった!しかもネットで見た値段以下で。

よし、帰ろう。

 家に帰り早速やろうと、ゲームの包装のビニールを破こうとするが、あのクルクルって破く切れ目がなく、なかなか破けない。

さすが廉価版、こんなところもコスト削減か、なんてモタモタとちぎる様に破っていくと、何を焦ったのか、中のパッケージのカバーのビニールまで破きそうになる。

何とか裂ける前に気がついたが、まだやってもないのに、カバーに大きな折り目が付いてしまう。

どんだけゲームしたいねん自分(^^;)

中に入っている説明書もそこそこに、Wiiの電源を入れディスクをセットする。

 「バイオハザード!」

おなじみの不気味な声でタイトルコール。

すぐにオープニングの動画のシーンが流れる。

まるで映画のシーンのように、抜群の雰囲気だ。

今回はさらわれた大統領の娘を、ある情報から探り出した村に救出に向かうというストーリーのようだ。

村に着くと一人車から降ろされ、さあ、ここからいよいよ自分で操作することに。

いきなり森が不気味だ。

シーンと静まり返り、一気に空気が重くなる。

まず銃の確認をしておこう。

ひとつのボタンを押すだけでは銃は発射されず、まず銃の構えのボタンを押して、さらに違うボタンを押して初めて発射されるという操作に、そういえば前もこんな感じだったなあ~なんて、構えの練習を何度かやってみる。

そして改めて少しずつ村の中に移動していく、・・・が、怖い。

林の中のなんとなく道らしいところをジワジワと時々銃を構えながら進んでいくが、ハンパない怖さだ。

多分映画だったら登場人物の荒い息づかいが聞こえてきそうなほどの緊張感。

少し進むと前方に小屋を発見。絶対いるだろうなと分かっているのに、入るしかない更なる緊張感。

ドアを開けゆっくりと部屋の中に。

うわ!部屋の奥に人を発見。

ユックリと振り返る・・・ゾンビ・・・、いや、ものすごく怪しいが村人だ。

なにやら怒ったように分からない言葉を喋ってる。

「いやあ~悪い悪い、すぐ出て行くから」なんて言いながら部屋を出ようとした瞬間、斧を掴み近づいてくる男、なになに? 「フリ~ズ!!」 銃を向けるが、かまわずにじり寄ってくる男。

おいおい、これ以上近づくんじゃねえ~、分かんないけど銃を男めがけてぶっ放す。

よし!命中・・・いやいや、フラフラしながらまた近づいてくるよ。

続けて2発3発と発射。

やっと動かなくなる。

と、今度は小屋の外からうなり声が・・・。

 ふう~。

結局10分ほどやったんだろうか、この後村人の集団に襲われあっさりGAME OVER。

まだぜんぜん最初の方なのに、この疲労感と怖さはなんなの?分かってたはずなのに、モーレツに怖い。

もうやりたくない。

なんでこんなゲーム買っちゃったんだろう・・・。

早くも売るしかないと思いながら、何気なくゲームの説明書を読む。

んん?最初のメニュー画面で、難易度の低いEASYをなにげに選んでたけど、さらに難易度の低いAMATEURっていう選択があるではないか。

もうひとつ選択ボタンがあるのは気がついてたけど、EASY=簡単って感じで選んじゃって、よく綴りをみたらAMATEUR=アマチュア=素人、なんだよ~、ちゃんとあるじゃん~。

なんだかできそうな気がする~♪(天津木村風に)

いやあ~、やっぱ説明書はちゃんと読まないといけません。

でも今日はもう止めとこう。

もう寝る時間が近い。

私はゲームやら映画で怖い思いをすると、時々夢を見てしまうのだ。

何度ゾンビに追い回されたことか・・・。

うん、止めとこう。


『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルトレン』

2005年09月18日 | ゲーム

 今なお高い人気を誇る傑作RPG「ファイナルファンタジーⅦ」の続編、フルCGアニメーション『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』を観る。

ゲームでのあの衝撃のラストシーンは、当時かなりの物議をかもし、私も掲示板に救われないラストなどと書き込み、総攻撃にあったのを思い出す(笑)。

その問題のラストの続編が出るんだから、これは観るしかないのだ。

 あの戦いから2年、廃墟と化した魔洸都市ミッドガルでは、人類が復興の道をたくましく歩んでいた。

しかしそんな人類に新たな試練が待ち受けていた。

「星痕症候群」・・・体に現れるそのアザは治療法もなく、侵された者たちは死への運命から逃れられなかった。そして再び現れる敵。先の戦いで負った心の傷が癒されぬまま、クラウドは再び剣をとる。

そしてつぶやく・・・「罪ってゆるされるのか」

 とにかくこのCGは凄いね!

髪の毛の一本一本から産毛まで描写する皮膚感と、360°めまぐるしく自在に動き回るカメラアングル。

めまぐるし過ぎてよく分からなかったりするが、とにかくこの凝りに凝ったアングルと派手なアクションCGは、何年か前にあった同名の映画の不安を一瞬で吹き飛ばした(笑)

無重力のような重量感無視の華麗だが力の入らないアクションと、人形のように綺麗なまま変わらない無表情など不満はあるが、期待以上の超美麗なCGに目をみはる。

・・・ただ、惜しむなくは中身がないんだぞと。

意味不明のまったく盛り上がらないストーリー。

大切な仲間たちを守れなかった自責の念にとらわれ、生きる希望も失ったクラウドが、仲間たちの力で前に踏み出す勇気を生み出していく・・・、たぶんそういうストーリーだと思うんだけど、ただ一緒に戦うだけで、その中で仲間たちとのドラマ性がまったくないペラペラの展開で、これじゃあどこで盛り上がるって言うんだぞと(笑)

こんな素晴しいゲームの続編がこれじゃあもったいないでしょうが。

そして意外に活躍するくレノ&ルードやヴィンセントに、特典を見てなるほどとその商魂のたくましさに感心。

そんなことでこの続編も作ったのかって感じ。

ファンはそんなとこまで見てるんだぞと。

っと、いろいろ不満を書いたが、今この時点で既に3回観ている(爆)。

やっぱりプレイした「FF7」の思い入れがあるから、そのキャラクターたちが颯爽と動き回る姿が見れるだけでなんだか気持ちいい。

ほんとは結構好きかも(笑)

 そしてなんといってもこのDVDで良かったのは、特典映像。

なんと「FF7」のゲーム画面とCGシーンのダイジェストが収録されているのだ。

懐かしい~~!!

今見るとかなり見劣りするCGと、憶えてるようで結構忘れてたストーリーに本編以上にジ~ンときてしまった。

ゲームをプレイしてない人は、必ずこのダイジェストから見ることをオススメします。

やっぱ「FF7」って、傑作だったんだなあ。