ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

今年初の劇場へ

2010年01月16日 | 映画

 この映画を劇場で観ないと、今年も始まらないでしょう!っと久しぶりのキャメロンの新作『アバター』を観に行った。

劇場の入り口で渡された3Dのメガネを持ち、視界に余計なものが入らないようになるべく前の席に座った方が臨場感が得られるとの書き込みを参考に、ちょっと前側のど真ん中に座る。

公開してちょっと経っているので席はがらがらだったが、私の座った列には私の両脇に男が二人張り付き、あと全部開いているという状態。

考えることは同じだったんだろうが、あんたたちも始まれば1つずつ空けて座っても良かったんじゃないの(^^;)

おまけに前の席は私の前に一人いるだけで、後は誰もいない状態だって(笑)

 3Dということで、昔見た「13日の金曜日PratⅢ」の時のように、目の前にいろんなものが手が届くぐらい飛び出してくる映像を想像していたが、この3Dは画面の奥へ向かっていく広がりだった。

ただ思いの他立体感は得られず、ためしに途中ではずして見たが、映像はかえってはずした方が遥かに美しいという状態。

おまけに目が慣れるまで、最初の方は映画より見え方が気になってちょっと集中できなかった。

さらに席は前のほうが良いということでいつもより前側に座ったことで、ちょっと上を向く感じとなり首が無性に凝ってきた。

これはどうなることか・・・。

 いやいや、そんなことはあっという間に忘れるほど夢中になり、2時間42分まったく飽きることなく一気に見ることが出来た。

見終わった後は、3Dのメガネをはずし、いかにも目が凝ったかのように目を擦る振りをして、途中で流した涙の後をぬぐっていた・・・。

今年一発目、最高のスタートじゃない(^^)


2010年、明けましておめでとう!

2010年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム

 年末始の連休も、だらだらとあっという間に今日で終了。

しかもかなりの時間を「ファイナルファンタジー13」に費やし、その無駄な労力を早くも反省するスタートとなった。

 そしてこの最後の夜、NHK大河ドラマ「竜馬伝」を見た。

私の中の竜馬像は、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」であり、この私の歴史上の人物の中で一番思い入れのある竜馬がどんなドラマになっているのか、物凄く楽しみだった。

福山雅治演じる優雅でスマートな竜馬のなんと意外なこと。

こんな覇気のない竜馬は違うだろう~、なんて思いながら見ているうちに、まったく違う竜馬像がかえって新鮮に思えてきて、今年の大河ドラマがとっても楽しみになった♪

 ただ心配なのは、去年の歴女のようににわか幕末好きな人が増えてしまうことに、抵抗を感じてしまう。

歴女ならぬ志士女といったところだろうか。

たぶん桂浜の銅像は知ってても、長崎にも竜馬の銅像が建っていることを知らなかった人達が、今年は大勢押しかけるんだろうなあ。

ブームに関係なく、ずっと幕末を愛していたものにとってはなんか複雑なのだ。

ああ~、私たちの竜馬が~・・・(笑)

昔幕末もののHPでチャットしてた頃を思い出してしまった(^^;)

 話は変わり、去年はがんばって記事を更新したつもりだったけど、数えてみたら45コしか記事がなかった。

今年はせめて週1本ぐらいは書き込みたいとこだ。

 それから今年はちょっと邦画も見てみようかな、なんて思ってる。

去年見た「キサラギ」や「運命じゃない人」とか、素晴らしい映画が探せば邦画でもあるんだと発見(邦画ファンの方、すみません)。

それから劇場へも去年は6本だけだったので、映画好きをいうならもうちょっと見ておかないとね。

っとまあ、毎年言ってるフレーズなんだけど(^^;)

今年も素敵な映画にいっぱい出会えますように!