ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

連続テレビ小説「純と愛」スタート

2012年10月06日 | TV(ドラマ)
 10月から新しくNHK連続テレビ小説「純と愛」がスタートした。思えば「梅ちゃん先生」には癒されたなあ。今までに無い、ちょっと異色なドラマだった。全く医者に見えない堀北真希ちゃんをはじめ、全く職人に見えない鶴太郎や、母親に見えない南果歩など、驚くほどほとんどのキャラクターにリアリティがなく、まったく感情移入できないという不思議なドラマだった。それでいて、見ていてなぜか心地よく癒されるんだよなあ。一番の要因は、やはり堀北真希ちゃんの肩の力の抜けた、まるで小川のせせらぎの様な、ただじっと見ているだけで心が穏やかになっていくという、絶妙な演技だよね。ちゃんと毎日ご飯食べてんのかなあ、なんて心配になっちゃった。

まあでも、ドラマスタート時はその不思議なパワーを感じられなくてすぐ見なくなって、続けて見るようになったのは実は8月も終わりごろからなんだけどねえ、ハハハ(^^;) 

で、先週から新しいシリーズがスタートしたんだけど、これはしっかり最初からまだ見てる。「愛と誠」以来だろう、口に出すだけでむず痒くなるタイトルだが、これが「梅ちゃん先生」とうって変わって、まあドタバタで騒々しい。まだどういう感じになるのかわからないが、マンガのように大げさで、見ている分には面白い。ただ実際に新入社員が「あなたは何のために働いているんですか?」なんて聞いてくるコだったら、ちょっとぞっとするね(^^;)働く理由は人それぞれ、それをいきなり否定しちゃあいかんだろう、なんてこう、微妙なところをド直球で突いてくるドラマなんだよなあ、しかも毎朝ね。はやくもちょっとイラっとさせるヒロインを、今後どう成長させるのか楽しみっちゃあ楽しみだね。にしても武田鉄矢は飛びぬけて浮いてるなあ。