ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

ひかりTV

2011年09月24日 | TV(ドラマ)

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 PCを買い替えた時、割引になるというのでネットをADSLからフレッツ光に変更した。

そして2か月間無料ですからと、ひかりTVも同時に申し込んだ。

まあタダなんだから、ちょっと見てみようかなんて思ったのが運のつき、これが実に楽しいのだ。

ひかりTV用のチューナーが送られてきて、TVにつなぐといとも簡単に50ch以上の番組が見れるようになり、さらに約6000本のビデオが見放題ってんだからビックリ!

 さっそくビデオのラインナップを見てみる。

邦画・洋画それぞれにジャンル分けされたタイトルを見ていくだけで楽しい。

まあ大抵いいと思った作品は見てたり、DVDで持ってたりしたので、それ以外を探していくと、見たいと思う作品にある傾向が表れる。

それは前に一度だけ見て、すごくよくて何度も見たかったんだけど、DVDがちょっと高くて買うのを我慢していた作品と、絶対しょうもないんだとわかってるんだけど、レンタルしてまで見る気にはなれなかったB級作品。

そして怖いもの見たさがそそられるホラー作品。

そして一番最初に見たのが「キサラギ」。

この作品ほんとに大好きで、何度見ても飽きない。

そして次に見たのが「呪怨」のオリジナルとハリウッド版。

前に一度見てるのでどちらも思ったより怖くなく、ちょっと拍子抜けしてしまう。

そしてここからはB級作品ばかりを続けざまに見ることに。

 

「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」

なんちゅうタイトルだよ、なんて思いながら、あのジョニー・デップの奥さんであり、「橋の上の娘」で素晴らしい演技を見せたヴァネッサ・パラディが、なんでエイリアンと戦うような映画に出てるのかずっと気になってた作品だった。

結局驚くほどしょうもない作品で、魔がさしたとしかいいようがないというか、ただただなんでこんな作品に?な作品だった。

 

「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」

あろうことかゴールデンゲートブリッジにかぶりつく巨大なサメの画像があり、どんな作品だろうかとさっそく見ることに。

89分のうち、しょぼいCGながら期待していたサメとタコが姿を現すシーンが、なんとトータルで5分くらいしかなかったんではないだろうか。

なかなか期待したシーンがないので、ほとんど早送りで見てしまう。

ひどい映画があったもんだとある意味感心してしまう。

 

「REC/2」

あの閉ざされたアパートの中で、カメラ番組の取材クルーたちがカメラ視点で襲い掛かられるという、新しい緊迫感あふれる怖さを見せてくれた「REC/レック」の続編。

予告編からもう怖すぎるので見るのを躊躇していた作品だったが、思いがけず見つけたので見ることに。

どうしちゃったんだろうなあ、ぜんぜん怖くなくなってる。

謎の病原菌から発病してゾンビになってたと思ったんだけど、なぜか悪魔付き変わってて、襲い掛かってくるシーンでの工夫もなく、期待外れだった。

なんでも続編は難しいね。

 

「博士の愛した数式」

小川洋子の同名小説を映画化した作品。

この原作は読んでいたので、寺尾明や深津絵里というキャスティングは結構イメージ通りだった。

ただどういう訳か、家政婦の杏子が主人公だった原作から、その息子の回想という設定に変えられていて、杏子から感じる博士の人柄や愛情などに共感していたものが、すべて吹き飛んでた。

さらに少年野球でノックする博士の姿は、すでに孤高の人っていうイメージから人のいい近所のおっさんに変わってしまっていた。

原作のほうが数段よかったなあ。

 

「銀河鉄道の夜」

宮沢賢治の同名小説のアニメ化作品なんだけど、ああ、こんなに素晴らしいアニメ作品があったんだと驚いてしまった。

作品に吸い込まれるような静寂と、イマジネーションを掻き立てられる幻想的な世界。またじっくりと見たい作品だった。

 

「リディック」

公開時に迫力あるCGが話題になったSF作品だったが、あまりにつまらなかったので、早送りの刑に処す。

当時予告編とかよかったんだけどねえ。

さあ、2か月たったら有料になってしまうんだけど、どうしようかなあ・・・。