さっちゃんも僕も外出するときは必ず階段を使います。
8段の階段が4つと最後に3段あって、計35段あるんです。
隣りに住んでいる方やケアマネさんも階段のすぐそばにあるエレベーターを使いますから、さっちゃんは頑張っていると思います。
今朝もデイサービスに出かけるために35段の階段を降りました。
4つの階段を降りる時は「イチ、ニ、サン、・・・・、シチ、ハチ」と僕は声を出して降りています。
さっちゃんも時には、ほんのたまにですが、数を数えながら降りる時もあります。
数ヶ月に1回くらいは、イチからハチまでそれらしく発声できることがあります。
1ヶ月に1、2回はイチからシくらいまでは発声できることがあります。
でも、ほとんどの場合、発声することはありません。
上りの時は、息が上がるからなんでしょうか? 発声したことはありません。
さっちゃんの右手を僕は握って、歩調を合わせて降ります。
降り始めはさっちゃんも心配なのか、左手で手摺りを掴んでいます。
でも、すぐに離して降りるようになります。
とは言え、最近は手摺りを掴んでいる時間が長くなりました。
それだけではありません。
何度かこんな失敗がありました。
降ろす足が次の段ではなくて、更にもうひとつ下の段まで行ってしまうのです。
突然、倍の高さを下ることになりますから、前のめりでつんのめることになりますよね。
僕と手を繋いでいますから転げ落ちることはないのですが、足を踏み外して転んでしまう感じにはなってしまいます。
幅の狭い階段で起き易いのですが、階段の幅に自分の歩幅を合わせることが出来ない時があるんですね。
なので、最近は僕も対策を取っています。
さっちゃんの右手を僕の右手で掴んで、僕の左手はさっちゃんの右の脇の下あたりに入れて支えることにしたのです。
さっちゃんの足の動きも注視して、1段飛ばしになりそうな場合は脇の下に入れている左手で体を支えます。
身体を支えると、一瞬さっちゃんの体が止まりますから、降ろした足は先まで行かずに、正しい段に降ろすことも出来るんです。
1回外出するたびに、往き帰りで70段は必ず階段を上り降りします。
2回外出すれば140段ですから、それなりですよね。
ただ歩くだけよりも、階段は高齢者にとっては適度に強度のある運動になると聞いたことがあります。
最近はハイキングに行くことからも遠ざかっていますから、日々の階段も大切な運動になっています。
これからも可能な限り長く、階段を使い続けたいと思っています。
8段の階段が4つと最後に3段あって、計35段あるんです。
隣りに住んでいる方やケアマネさんも階段のすぐそばにあるエレベーターを使いますから、さっちゃんは頑張っていると思います。
今朝もデイサービスに出かけるために35段の階段を降りました。
4つの階段を降りる時は「イチ、ニ、サン、・・・・、シチ、ハチ」と僕は声を出して降りています。
さっちゃんも時には、ほんのたまにですが、数を数えながら降りる時もあります。
数ヶ月に1回くらいは、イチからハチまでそれらしく発声できることがあります。
1ヶ月に1、2回はイチからシくらいまでは発声できることがあります。
でも、ほとんどの場合、発声することはありません。
上りの時は、息が上がるからなんでしょうか? 発声したことはありません。
さっちゃんの右手を僕は握って、歩調を合わせて降ります。
降り始めはさっちゃんも心配なのか、左手で手摺りを掴んでいます。
でも、すぐに離して降りるようになります。
とは言え、最近は手摺りを掴んでいる時間が長くなりました。
それだけではありません。
何度かこんな失敗がありました。
降ろす足が次の段ではなくて、更にもうひとつ下の段まで行ってしまうのです。
突然、倍の高さを下ることになりますから、前のめりでつんのめることになりますよね。
僕と手を繋いでいますから転げ落ちることはないのですが、足を踏み外して転んでしまう感じにはなってしまいます。
幅の狭い階段で起き易いのですが、階段の幅に自分の歩幅を合わせることが出来ない時があるんですね。
なので、最近は僕も対策を取っています。
さっちゃんの右手を僕の右手で掴んで、僕の左手はさっちゃんの右の脇の下あたりに入れて支えることにしたのです。
さっちゃんの足の動きも注視して、1段飛ばしになりそうな場合は脇の下に入れている左手で体を支えます。
身体を支えると、一瞬さっちゃんの体が止まりますから、降ろした足は先まで行かずに、正しい段に降ろすことも出来るんです。
1回外出するたびに、往き帰りで70段は必ず階段を上り降りします。
2回外出すれば140段ですから、それなりですよね。
ただ歩くだけよりも、階段は高齢者にとっては適度に強度のある運動になると聞いたことがあります。
最近はハイキングに行くことからも遠ざかっていますから、日々の階段も大切な運動になっています。
これからも可能な限り長く、階段を使い続けたいと思っています。