5月6日から26日間の誤嚥性肺炎による入院でした。
肺炎自体はなって欲しくない事ですけれど、悪いことばかりではありませんでした。
病院では毎日15分間は病室で直接面会できたのです。
19回の面会が出来ました。
入院と退院の日にも会えていますから、それも入れると21回ですね。
さっちゃんと会うのが日課のようになっていました。
ある意味、嬉しい日々でした。
コロナやインフルエンザなどへの対応がしっかりしている病院ならではなのでしょうね。
ところが、老健へ復帰するとそうはいきません。
病院ほどの強固な対応力はないでしょうから、致し方ありません。
最頻でも、週1回のペースでしか面会できません。
しかも、直接ではなく窓越しです。
I老健へ再入所してからは2回の面会が実現しています。
▲6月14日(金)14:33。顔が少し上向きの姿勢でした。僕もガラスの前で立ち上がってさっちゃんと目を合わせます。
▲6月19日(水)14:35。テレビで認知症患者の音楽記憶について放送がありました。普通の言葉を含めての記憶のあり方と音楽記憶が異なっているそうです。音楽記憶は残り易いそうです。ですから、この日は何曲かを口ずさんでみました。「夏が来れば思い出す~♫(曲名は忘れました)」や「故郷」や「海は広いな~♫(これも曲名は忘れました)」を歌いました。でも、歌詞を準備していませんでしたから、ちゃんとは唄えてません。さっちゃんにとっては歌詞は関係ないのかもしれませんが、やっぱりちゃんと唄いたいですよね。さっちゃんも僕の歌に少し反応したように感じます。僕の勝手な思い込みかもしれませんけれどね。
次回の面会申込みを電話で行ないました。
電話でするのがルールなんです。
でも、何と何と! 翌週は予約で全部埋まっていました。
次回は7月になってしまいます。
これからは次週分を予約するのではなく、翌々週分を予約しなければなりませんね。