今朝、順調に僕自身の朝食が終わり、さっちゃんの朝食作りも始めました。
7時45分くらいだったでしょうか? ダイニングと寝室の間の戸を開け、寝室のカーテンも開け、テレビの音量も普通にしました。
しばらくすると、さっちゃんが半身を起こしているのが見えました。
僕はさっちゃんの元へ行き、布団等を外して、さっちゃんの右手を取って立ち上がってもらいました。
ソファに座ってもらって、着替えを始めました。
靴下は問題なく穿いてくれました。
寝巻きを脱いでもらって、上着を着せようとしたころから、さっちゃんの抵抗が始まりました。
さっちゃんの抵抗はまださほど強いものではありません。
ですから、何とか上着は着てもらうことが出来、上着のボタンも苦労はしましたが、はめることが出来ました。
そして、抵抗が決定的になったのは、ズボンを穿いてもらう段階からでした。
ズボンを両足に穿かせて、腰まで引き上げるためにソファから立ち上がってもらわなければなりません。
さっちゃんの両腕を上に持ち上げます。
普段ならそれだけで立ち上がってくれるのですが、今朝は駄目です。
僕自身も立ち上がって、さっちゃんの両腕を掴み、少し力を入れて立ち上がってもらおうとしました。
でも、さっちゃんは立ち上がってくれません。
僕を叩こうとしたり、押したりして、抵抗します。
僕も次第に頭に来始め、力ずくで立ち上がらせて、ズボンを穿かせようとしました。
駄目でした。
ズボンがゴムのズボンなら簡単だったのでしょうが、今日のズボンは前がファスナーなんです。
腰まで上げた状態で、ファスナーを上げなければならないんです。
さっちゃんはその途中段階で激しく抵抗しますから、なかなかズボンを上げることが出来ません。
僕もだんだん腹が立って来て、さっちゃんの両腕を掴んで抵抗するさっちゃんを無理矢理ダイニングのテーブルまで連れて来ました。
椅子に座らせます。
僕に対する文句なんでしょう、それは最初から喋り続けていたんですが、僕の強引さにさっちゃんは喚き始めます。
そんなさっちゃんに手を付けられず、僕はベランダへ逃走。
しばらく放置すると、さっちゃんの気分も変わるかもしれませんからね。
でも、再び戻ってさっちゃんに対応したんですが、やっぱり駄目でした。
僕は嫌気がさして、再度ベランダへ逃げました。
さっちゃんはそんな僕を見に、窓際まで来ました。
僕はベランダから部屋に入り、さっちゃんを再度椅子に座らせます。
ズボンのファスナーだけは何とか上げることが出来ました。
椅子に座ったままのさっちゃんの髪を梳こうとしましたが、頭を動かすのでそれも出来ません。
そろそろ8時30分。
デイサービスからの連絡が入る時間帯です。
食事はもちろん、水分も摂れていません。
髪も結んでいませんし、ズボンもファスナーは上げましたが、ボタンをはめていません。
薬も飲んでいませんし、トイレにさえ行けていません。
僕はもうすべてを諦めて、このままさっちゃんをデイサービスに送り出すことにしました。
連絡が来てからでは遅いので、前もって外に出ておくことにします。
さっちゃんの手を掴んで、玄関に引っ張って来ました。
さっちゃんは抵抗しますが、僕の力ずくにはかないません。
玄関で、さっちゃんの足を掴んで運動靴を強引に履かせます。
両足とも履かせ、玄関のチェーンを外そうとしましたが、片手では上手く外せませんでした。
さっちゃんを掴んでいる手を放し、両手でチェーンを外しましたが、その間にさっちゃんは靴を履いたまま室内に入って行ってしまいます。
そんな最中に、デイサービスのスタッフさんから電話が入りました。
8時35分です。
一度目は出られませんでしたが、二度目の電話に出ることが出来ました。
さっちゃんを部屋から引っ張って来て、さっちゃんと一緒に玄関から外へ出ます。
さっちゃんはブツブツ文句を言いながらも、僕と一緒に歩き、階段を降ります。
棟の外へ出ると、抵抗が激しくなりましたが、僕は強くさっちゃんの手を引いて歩きました。
すると、さっちゃんは大声をあげて、何かを訴えます。
そんなことにお構いなく、僕はさっちゃんの手を引きます。
迎えに来てくださったスタッフさんに今朝の状況を説明し、薬と髪用の輪ゴムを渡しました。
車に乗ったさっちゃんの手に消毒用アルコールをかけると、嫌がったさっちゃんがスタッフさんを叩いてしまいました。
叩かれても痛くはないと思いますし、スタッフさんも余裕の対応をしてくださります。
僕が「こんな感じなんですよ」と言うと、「大丈夫、問題ありませんよ」と言ってくださいます。
僕にとっては実に安心できる、有難い言葉でした。
さっちゃんは4時35分ごろ、デイサービスから帰って来ました。
僕はまずスタッフさんに「今日はどうでした?」と聞きます。
すると意外な答えが・・・・
「絶好調でしたよ!」
昼食もトイレも入浴も、その他諸々も完璧だったようです。
そして、「大量の排便がありましたよ」とのこと。
水曜日、木曜日と予兆がありましたから、想定内のことでしたが、良かったです。
さっちゃん自身も普段の様子に戻っていました。
とは言え、一筋縄ではいかないのがさっちゃんとの付き合い。
雨が降っていて散歩には行けません。
昨日の天覧山の疲れや昼過ぎ2時半からの長風呂の影響もあってか、僕はやたらと眠かったんです。
布団で横になっていると、さっちゃんが何故なのかは分かりませんが、僕を起こそうとするんです。
僕を叩いたり、小突いたりします。
顔や頭をバチバチバチバチ叩かれるのはちょっと嫌ですが、他の部分なら筋肉痛の体には心地いいくらいですね。
途中、ズボンからリハパンまで脱ぎ捨てて現われて来た時はびっくりしましたが、
パッドにおしっこが吸収されているだけで、他には一切漏れていなかったのでホッとしました。
僕はまた布団で横になります。
何度も何度も叩かれたり小突かれたりしたのに、僕は本当に眠ってしまいました。
目が覚めたら、7時半。
晩ご飯を作らなくちゃ!
今日、お昼に買い物してきて、行者ニンニクを買ったんです。
以前はよくGWに尾瀬に行った帰りに買ったりしていました。
珍しくスーパーにあったので、値段は張りますけれど、買ったんです。
行者ニンニクの玉子とじを豚バラ肉も加えて作るつもりでした。
でも、この時間からでは晩ご飯が遅くなってしまいます。
結局、何も作らずに以下のメニュー。
冷凍してあるご飯を解凍して、玉子かけご飯→まったく食べてくれず。
残っていたお味噌汁→ほんの少しだけ食べてくれました。
玉子大のコロッケ2個→ほぼ完食。
熱湯で5分温めて、甘酢肉団子165gの5個のうち2個→最初に完食。
内容量85gの7種具材のうの花、その半分→完食。
さっちゃんは僕の方をチラッとも見てくれず、黙々と食べていました。
僕も何か手出しをして、さっちゃんに臍を曲げられでもしたら、食べてくれなくなるかもしれませんから、ただただ眺め続けました。
さっちゃんは一生懸命箸を使って食べています。
1回口に運ぶために、最低数回は箸で掴もうと繰り返しています。
そのうち箸が逆さになってしまいましたが、僕は直してあげることが出来ません。
直そうと箸を僕が掴むと、さっちゃんは抵抗し文句を言い、最悪食べるのを止めてしまうかもしれないからです。
でも、逆さまの箸でもさっちゃんは結構上手におかずを口に運んでいました。
ポロポロとおかずをこぼしますが、それを拾ったり拭いたり出来ません。
さっちゃんの邪魔にならない気にならない絶妙なタイミングを見計らって、僕は作業します。
食べ終わったお皿もさっちゃんに気付かれにくいようにテーブルから下ろします。
さっちゃんは僕に背中を向けて食べていますし、テレビも点けていません。
さっちゃんは一度も僕の方を向きません。
静かな夕食時間が終わりました。
最後に手だけは強引に消毒用ウェットティッシュで拭かざるを得ませんでしたが、無事終了。
口腔ケアも寝巻きへの着替えも出来ずに、さっちゃんは布団の中へ。
(その後、起き出してきた際に、寝巻きには着替えてもらいました)
7時45分くらいだったでしょうか? ダイニングと寝室の間の戸を開け、寝室のカーテンも開け、テレビの音量も普通にしました。
しばらくすると、さっちゃんが半身を起こしているのが見えました。
僕はさっちゃんの元へ行き、布団等を外して、さっちゃんの右手を取って立ち上がってもらいました。
ソファに座ってもらって、着替えを始めました。
靴下は問題なく穿いてくれました。
寝巻きを脱いでもらって、上着を着せようとしたころから、さっちゃんの抵抗が始まりました。
さっちゃんの抵抗はまださほど強いものではありません。
ですから、何とか上着は着てもらうことが出来、上着のボタンも苦労はしましたが、はめることが出来ました。
そして、抵抗が決定的になったのは、ズボンを穿いてもらう段階からでした。
ズボンを両足に穿かせて、腰まで引き上げるためにソファから立ち上がってもらわなければなりません。
さっちゃんの両腕を上に持ち上げます。
普段ならそれだけで立ち上がってくれるのですが、今朝は駄目です。
僕自身も立ち上がって、さっちゃんの両腕を掴み、少し力を入れて立ち上がってもらおうとしました。
でも、さっちゃんは立ち上がってくれません。
僕を叩こうとしたり、押したりして、抵抗します。
僕も次第に頭に来始め、力ずくで立ち上がらせて、ズボンを穿かせようとしました。
駄目でした。
ズボンがゴムのズボンなら簡単だったのでしょうが、今日のズボンは前がファスナーなんです。
腰まで上げた状態で、ファスナーを上げなければならないんです。
さっちゃんはその途中段階で激しく抵抗しますから、なかなかズボンを上げることが出来ません。
僕もだんだん腹が立って来て、さっちゃんの両腕を掴んで抵抗するさっちゃんを無理矢理ダイニングのテーブルまで連れて来ました。
椅子に座らせます。
僕に対する文句なんでしょう、それは最初から喋り続けていたんですが、僕の強引さにさっちゃんは喚き始めます。
そんなさっちゃんに手を付けられず、僕はベランダへ逃走。
しばらく放置すると、さっちゃんの気分も変わるかもしれませんからね。
でも、再び戻ってさっちゃんに対応したんですが、やっぱり駄目でした。
僕は嫌気がさして、再度ベランダへ逃げました。
さっちゃんはそんな僕を見に、窓際まで来ました。
僕はベランダから部屋に入り、さっちゃんを再度椅子に座らせます。
ズボンのファスナーだけは何とか上げることが出来ました。
椅子に座ったままのさっちゃんの髪を梳こうとしましたが、頭を動かすのでそれも出来ません。
そろそろ8時30分。
デイサービスからの連絡が入る時間帯です。
食事はもちろん、水分も摂れていません。
髪も結んでいませんし、ズボンもファスナーは上げましたが、ボタンをはめていません。
薬も飲んでいませんし、トイレにさえ行けていません。
僕はもうすべてを諦めて、このままさっちゃんをデイサービスに送り出すことにしました。
連絡が来てからでは遅いので、前もって外に出ておくことにします。
さっちゃんの手を掴んで、玄関に引っ張って来ました。
さっちゃんは抵抗しますが、僕の力ずくにはかないません。
玄関で、さっちゃんの足を掴んで運動靴を強引に履かせます。
両足とも履かせ、玄関のチェーンを外そうとしましたが、片手では上手く外せませんでした。
さっちゃんを掴んでいる手を放し、両手でチェーンを外しましたが、その間にさっちゃんは靴を履いたまま室内に入って行ってしまいます。
そんな最中に、デイサービスのスタッフさんから電話が入りました。
8時35分です。
一度目は出られませんでしたが、二度目の電話に出ることが出来ました。
さっちゃんを部屋から引っ張って来て、さっちゃんと一緒に玄関から外へ出ます。
さっちゃんはブツブツ文句を言いながらも、僕と一緒に歩き、階段を降ります。
棟の外へ出ると、抵抗が激しくなりましたが、僕は強くさっちゃんの手を引いて歩きました。
すると、さっちゃんは大声をあげて、何かを訴えます。
そんなことにお構いなく、僕はさっちゃんの手を引きます。
迎えに来てくださったスタッフさんに今朝の状況を説明し、薬と髪用の輪ゴムを渡しました。
車に乗ったさっちゃんの手に消毒用アルコールをかけると、嫌がったさっちゃんがスタッフさんを叩いてしまいました。
叩かれても痛くはないと思いますし、スタッフさんも余裕の対応をしてくださります。
僕が「こんな感じなんですよ」と言うと、「大丈夫、問題ありませんよ」と言ってくださいます。
僕にとっては実に安心できる、有難い言葉でした。
さっちゃんは4時35分ごろ、デイサービスから帰って来ました。
僕はまずスタッフさんに「今日はどうでした?」と聞きます。
すると意外な答えが・・・・
「絶好調でしたよ!」
昼食もトイレも入浴も、その他諸々も完璧だったようです。
そして、「大量の排便がありましたよ」とのこと。
水曜日、木曜日と予兆がありましたから、想定内のことでしたが、良かったです。
さっちゃん自身も普段の様子に戻っていました。
とは言え、一筋縄ではいかないのがさっちゃんとの付き合い。
雨が降っていて散歩には行けません。
昨日の天覧山の疲れや昼過ぎ2時半からの長風呂の影響もあってか、僕はやたらと眠かったんです。
布団で横になっていると、さっちゃんが何故なのかは分かりませんが、僕を起こそうとするんです。
僕を叩いたり、小突いたりします。
顔や頭をバチバチバチバチ叩かれるのはちょっと嫌ですが、他の部分なら筋肉痛の体には心地いいくらいですね。
途中、ズボンからリハパンまで脱ぎ捨てて現われて来た時はびっくりしましたが、
パッドにおしっこが吸収されているだけで、他には一切漏れていなかったのでホッとしました。
僕はまた布団で横になります。
何度も何度も叩かれたり小突かれたりしたのに、僕は本当に眠ってしまいました。
目が覚めたら、7時半。
晩ご飯を作らなくちゃ!
今日、お昼に買い物してきて、行者ニンニクを買ったんです。
以前はよくGWに尾瀬に行った帰りに買ったりしていました。
珍しくスーパーにあったので、値段は張りますけれど、買ったんです。
行者ニンニクの玉子とじを豚バラ肉も加えて作るつもりでした。
でも、この時間からでは晩ご飯が遅くなってしまいます。
結局、何も作らずに以下のメニュー。
冷凍してあるご飯を解凍して、玉子かけご飯→まったく食べてくれず。
残っていたお味噌汁→ほんの少しだけ食べてくれました。
玉子大のコロッケ2個→ほぼ完食。
熱湯で5分温めて、甘酢肉団子165gの5個のうち2個→最初に完食。
内容量85gの7種具材のうの花、その半分→完食。
さっちゃんは僕の方をチラッとも見てくれず、黙々と食べていました。
僕も何か手出しをして、さっちゃんに臍を曲げられでもしたら、食べてくれなくなるかもしれませんから、ただただ眺め続けました。
さっちゃんは一生懸命箸を使って食べています。
1回口に運ぶために、最低数回は箸で掴もうと繰り返しています。
そのうち箸が逆さになってしまいましたが、僕は直してあげることが出来ません。
直そうと箸を僕が掴むと、さっちゃんは抵抗し文句を言い、最悪食べるのを止めてしまうかもしれないからです。
でも、逆さまの箸でもさっちゃんは結構上手におかずを口に運んでいました。
ポロポロとおかずをこぼしますが、それを拾ったり拭いたり出来ません。
さっちゃんの邪魔にならない気にならない絶妙なタイミングを見計らって、僕は作業します。
食べ終わったお皿もさっちゃんに気付かれにくいようにテーブルから下ろします。
さっちゃんは僕に背中を向けて食べていますし、テレビも点けていません。
さっちゃんは一度も僕の方を向きません。
静かな夕食時間が終わりました。
最後に手だけは強引に消毒用ウェットティッシュで拭かざるを得ませんでしたが、無事終了。
口腔ケアも寝巻きへの着替えも出来ずに、さっちゃんは布団の中へ。
(その後、起き出してきた際に、寝巻きには着替えてもらいました)