新型コロナが5類になってから、日本における感染状況が分かりにくくなっています。
でも、それなりに蔓延しているようです。
いま流行しているタイプのウイルスは重症化はしにくいのでしょうけれど、高齢者にとってはどうなんでしょうね?
どちらにしても、万が一コロナに感染するとさっちゃんとの面会に支障が生じます。
可能な限り感染しないに越したことはありません。
10月22日の日曜日、7回目の新型コロナワクチンを接種しました。
2年4ヶ月間で7回ですから、5~6ヶ月おきに接種して来たのですね。
(最初の2回は1ヶ月も空けないで接種しましたからね)
最初は熱も出たのですが、それ以降は倦怠感だけでした。
でも、動く気にならないほどの倦怠感で、翌日は毎回丸つぶれでしたね。
ところが今回は、倦怠感がさほどありません。
ほんの少し熱っぽい感じもあって、まったく快調というわけではありませんが、普通に生活できました。
最近気づいたのですが、自分の嗅覚が衰えているようです。
先日、金木犀の横を通ったのですが、満開の黄色い花がまったく匂わないのです。
一緒に歩いていたW科さんは「凄くいい香りがするよ」と言います。
僕にはまったく匂いません。
ちょっとショックでした。
コーヒーの焦げたような臭いは毎朝感じていたので、嗅覚が衰えていることに気付きませんでした。
いま、ワインを嗅いでみたのですが、あまりよく分からないですね。
高齢のせいでしょうか?
新型コロナワクチン接種の副作用なのかもしれません。
副作用ならいつか回復するのかもしれません。
嗅覚ついでに、他の感覚についてもまとめておきたいと思います。
視覚に関しては、緑内障がありますから、よく見えないことが多々ありますね。
聴覚ですが、高音が聴き取り辛いようです。
鳥の専門家と山へ行くと、彼が「今のあの鳴き声、聞こえる?」と言われても聞こえていないことがあります。
彼の鳥仲間の中にも、高齢のせいで高音で鳴く鳥の声が聞こえなくなったりするそうです。
面会前に、必ず体温を計るのですが、時間が来てピ~ピ~と鳴る体温計の音が僕には聞こえません。
いつも、体温計を渡してくれた事務の方が「もう鳴りましたよ」と教えてくれます。
高齢者向けの低音で鳴る体温計を販売してもらえると有難いですね。
味覚に関しては、まだ何も異常には気付いていません。
気付いていないだけで、衰えはあるんでしょうね。
嗅覚情報、視覚情報、聴覚情報、味覚情報、・・・・、さまざま自分に入って来る情報量が少なくなって来ると、脳への刺激が減ってしまうのでしょうね。
脳の活動量が減少すれば、脳の活性度も低下するんでしょうね。
認知症にもつながるのかもしれません。
可能な限り、脳にも刺激を与え続けたいと思っています。