さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

今日、市役所からリハパンとパッドが届きました

2021-02-27 23:58:33 | トイレ・排泄
先月23日にケアマネさんに在宅紙おむつ等購入費給付事業の利用をお願いしました。
今月に入って、承認決定通知書が届き、2月後半からの給付になる旨、連絡がありました。
後半と言っても何日なんだろうな、と思っていたら、昨日、配送業者さん(多分)から電話があって、今日届くことが分かりました。

という訳で、本日届いたのがこれです。


▲左がうす型軽快パンツ(リハパン)、右がかんたん装着パッド。

今回は配送業者さんに直接お金を渡しました。
次回からは玄関先に品物と振替用紙を置いておくようにするんだそうです。

料金なんですが、実際に払ってみると、やっぱり驚いちゃいますよね。
この2つで普通なら3180円なんですが、僕が払ったのはその1割318円。
有難いことです。
リハパン1枚が約76円が7円64銭、パッド1枚が約54円が5円36銭なんです。
納品書をよく見ると、この制度の利用限度額は8888円なんですね。
限度額を超えると、自費購入になるようです。
配送料もかかりません。
もちろん、その辺の詳細は各自治体によって異なる点もあると思います。

リハパンはいま使っているものとまったく同じですから問題ありません。
パッドの方はメーカーは同じで、製品寸法も同じ、素材も止着材以外は同じ、重さも1g軽いだけで、見た目はまったく同じです。
いま使っているパッドは吸収回数の目安が排尿3回分になっていますが、今日届いた製品にはそんな目安は書かれていません。
その代わり(と言う訳ではありませんが)、施設・病院用と書かれていました。
僕が思うに、いま使っているパッドと同じものと考えていいと思います。

まずは1ヶ月でリハパン22枚、パッド28枚にしたのですが、パッドが28枚では足りないかもしれません。
これまで使用枚数を数えていませんでしたから、今後はそのデータも明らかにしたいと思います。
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今日のさっちゃんは昨日とは打って変わって楽しく夕食を食べました。シチューもお替わりしてたくさん食べました

2021-02-26 23:58:39 | 食事・食器
デイサービスから帰って来たさっちゃんとそのまま散歩に出かけました。
今日は一日中曇っていて風もあるので、さっちゃんにはマフラーと手袋で温かくしてもらいました。
多摩川土手を歩いて湧水沿いの散策路を巡る、さっちゃんの足でおよそ40分の周回コースです。
今日はほぼ満月のはずでしたが、空一面の雲で見えなかったのは残念でした。

歩き始めて25分くらい経ったときに、さっちゃんはおしっこを漏らしてしまいました。
今のさっちゃんは尿意を訴えた時にはすでに漏らしている公算大です。
それに、リハパンにパッドもしていますから、もしさっちゃんがズボンを脱ごうとしても、さっちゃんの両手を掴んで「大丈夫だよ」と言ってあげます。
尿を吸収したパッドの表面がサラッとしているんでしょうね、しばらくするとさっちゃんはおしっこを漏らしたことは忘れてしまっているようです。
不快感は無いのでしょうね。

家に戻って、トイレでパッドを新しいのに替えます。
そして、ビスケットを1枚食べました。
そのうち、さっちゃんは布団の中。
僕も何故か疲れて、さっちゃんの横で30分ほど横になっていました。
7時前から夕食の準備に取りかかり、8時前から夕食です。

今日のメニューは少し前に作って冷凍しておいたホタテ貝のクリームシチュー。
そして、買っておいた惣菜の卯の花。
もちろん、いつもの玉子かけご飯もあります。
シチューはスプーンで食べますし、卯の花もボロボロするのでスプーンの方が食べ易いです。
という訳で、さっちゃんには今晩はスプーンで食べてもらいました。
さっちゃんが使うと、スプーンが水平にならず少し傾いているので、こぼれ落ちそうに感じるのですが、さほどは落ちずに上手に食べていました。

卯の花は食べてくれるかな? と心配していましたが、逆に好きみたいで最初はそればかり食べていました。
ボロボロとよくこぼれ落ちますから、拾っては小皿に戻します。
一人分のパックを僕と半分っこですから、量はほんの少しですね。

シチューはスープカップに半分ほど注いでおきました。
作った段階でさっちゃんのために具は細かくしておくのですが、ベビーコーンと芽キャベツだけはそのまま入れていました。
ですから、ベビーコーンはカップに注いだ際に4つに切っておきます。
芽キャベツなんかはまるでつくねの団子のようで、すごく軟らかくなっていました。
冷凍することで、細胞が壊れてしまったからでしょうね。

玉子かけご飯は薬と一緒に食べてもらっています。
酸化マグネシウムとエパデールS900だけですから、薬はすぐに飲み終わります。
いつもは箸を使っているさっちゃんですから、玉子かけご飯は僕が最後までスプーンで食べさせてあげています。
箸では食べにくいですし、さっちゃんには箸とスプーンを使い分けることが出来ませんから。
でも、今晩はスプーンを使っているさっちゃんですから、薬終了後は玉子かけご飯もさっちゃんが自分で食べるようにしてもらいました。

卯の花はすぐに食べきってしまい、シチューもなくなりました。
僕はシチューをもう1杯、最初よりも少なめに注いできました。
それもさっちゃんは食べきってしまい、もう1杯注いできました。
玉子かけご飯も全部しっかりと食べてくれました。
終始機嫌よく、食事していましたね。
食べ終わると、さっちゃんは自分から「寝る」と言うんです。

僕はさっちゃんをトイレに連れて行き(おしっこも出ず、パッドも軽いままでしたが)、口腔ケアをしました(2回口を漱いでくれただけですが)。
そして、寝巻きに着替えてもらいます。
さっちゃんが床に就いたのは9時ころでした。

さっちゃんはしばらくはぐっすりと眠っていたようです。
10時半くらいからだったでしょうか?
さっちゃんは寝たり起きたりを繰り返すようになりました。
僕も何度も繰り返されるその行為にイライラすることがないように、淡々と対処します。
11時半ころでした。
起き出して来たさっちゃんを布団に寝かせようとしていると、さっちゃんが股の辺りを手で触れています。
僕は念のためにトイレへ連れて行くと、パッドも温かなおしっこで重くなっていましたし、追加でもおしっこが出ました。
その後は、起き出して来なくなりましたね。

デイサービスから帰ってから、さっちゃんはずうっと穏やかに過ごしてくれていました。
不穏と穏やかの境い目が何なのか、僕にはそれがさっぱり分かりません。
よくさっちゃんのことを知って、その境い目が分かるようになって、さっちゃんが不穏になっても前もって心の準備が出来ればいいなと思いますね。
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夕食を食べ始めると始まったさっちゃんの不穏、不機嫌、反抗、・・・・ 僕には何が何やらどうしたらいいんだか、さっぱり分かりません

2021-02-25 23:45:22 | 反抗? 抵抗? イヤ!
デイサービスから帰って来たさっちゃんとそのまま散歩に向かいました。
でも、200mほど歩くと、さっちゃんはお漏らしをしてしまいます。
そのまま歩いても気持ちが悪いのでしょうし、まだ家からさほど離れていませんでしたから、一旦戻ることにしました。
家のトイレでパッドを新しいのに替えて、再びの散歩へ出発。
40分ほど歩いて来て、少しお菓子を食べました。
それから僕は夕食の準備。
7時半前くらいから、さっちゃんの夕食が始まりました。

今日の夕食は思いのほか品数が多くなりました。
昨晩の残りのお味噌汁、玉子サイズのコロッケ2つ、10%引きだった菜の花と春キャベツのサラダ、そして今日作ったおかずがひと品です。
今日作ったおかずは、僕が時々よく作るヨーグルトと塩麹とターメリックに数時間漬けておいてから煮たもの。
中身は豚バラ肉、カリフラワー、里芋、ジャガイモ、エリンギ。
もちろん、玉子かけご飯もあります。

玉子かけご飯以外はさっちゃんの前に並べておきます。
玉子かけご飯には薬も混ぜて食べてもらいますから、いつも僕が食事介助しています。
さっちゃんは箸がきちんと使えません。
1本で使おうとしたり、上下逆さまに持ったりします。
そのたびに正しく持ち直させたりしますから、僕はさっちゃんの横に座っているわけです。
それに、たくさんこぼしてしまいますから、ティッシュでしょっちゅう拭かなければなりません。
そのためにも横に座った方が楽なんです。

いつものように夕食がスタートしました。
いきなり手で食べようとするさっちゃんに箸を持たせます。
さっちゃんはその箸をポ~ンとテーブルの上に置いて、手で食べようとします。
僕はまた箸をさっちゃんの手に握らせます。
でも、今日のさっちゃんはいつもと違って、それでも箸で食べようとしません。
数回そんな攻防があって、さっちゃんはだんだんイラついて来てしまったようです。
僕もそんなさっちゃんの雰囲気を感じましたから、ここは無理に箸を使ってもらわずに好きなようにさせようと思いました。

そういう訳で、僕はさっちゃんの横の椅子から離れて、さっちゃんと向かい合わせの本来の僕の椅子に移ります。
すると、どうした訳か、面前の僕に対してさっちゃんが激しく悪態を浴びせて来るんです。
(悪態と書きましたが、意味不明なので悪態とは限りませんが、そんな感じなんです)
激しい悪態が長く続くので、僕は洗面所へ逃げ込んでお風呂用の椅子に座っていました。
そうしないと、さっちゃんはずうっと怒鳴り続けていると思いますから、食事が進まないのです。
僕が居なくなると、当然ですがさっちゃんは喋らなくなります。

しばらくして、僕は再びさっちゃんの前の椅子に座りました。
すると、またさっき同様の悪態の連続です。
どうも僕はさっちゃんの食事には邪魔なようです。
それで再び僕は洗面所へ。
真っ暗な洗面所でお風呂の椅子に長い時間座っていました。

だいぶん経って戻ってみると、さっちゃんはほとんどのおかずを食べ終えていました。
玉子かけご飯は最初から片付けてしまっていましたから、食べていません。
あと、お味噌汁を残していましたね。
テーブルの上にはこぼしてはいますけれど、予想していたほどではありません。
ただ、手掴みでしょうから両手は汚れています。
油でギトギトな手になっています。

僕はウェットティッシュでさっちゃんの両手を拭こうとしますが、さっちゃんは激しく抵抗!
手は強く握りしめ、近づく僕を押し戻そうとしたり、叩いたりします。
ウェットティッシュで両手を何とか一度拭きました。
手と手の揉み合いの中でですから、どれほど綺麗になっていることか?
ですから、もう一度新しいウェットティッシュで両手を拭きます。
また、激しいバトルが展開されます。
単なる肉弾戦なら完璧に僕が勝利するのですが、その勝利はさっちゃんの強烈な反発と憎悪を生むのです。
僕に向けられる悪態や暴力(僕には痛くも痒くもありませんが)はヒートアップする一方です。

さっちゃんにはもう寝てもらおうと思いました。
でも、寝室にすら入ってくれません。
上着を脱がそうとしても、抵抗するので脱がせません。
それでも何とか、厚手のウールのシャツだけは、蹴られたり殴られたりしながら、脱がすことに成功しました。
それから、さっちゃんは僕の椅子に座ってしまい、そこから動かなくなります。

僕は作戦を変更しました。
テレビを消し、ダイニングの灯りも消します。
寝室の豆電球だけがぼんやりと部屋を照らしています。
そして、僕は洗面所へ。
先ほどのお風呂用椅子に座ります。
洗面所の戸も閉めました。
結構長く座っていました。
さっちゃんは独り暗闇の中。
さっちゃんがブツブツ独り言を喋っている声が聞こえます。
僕もまだここにいるつもり。
ただ、何もせずに長く暗闇で座っているのは嫌になってしまいました。
それで、お風呂場の電気を点けて、そこで漫画雑誌を読んで過ごすことにしました。
その灯りはほとんどさっちゃんの居るダイニングには届かないはずです。

どれくらい経過したのでしょうか?
ダイニングの方向からカチャカチャといった音が聞こえました。
その音をきっかけにして僕はさっちゃんの元へ行ってみることにしました。
ダイニングの灯りを点けると、床にはいろんなものが落ちて散らかっています。
テーブルの上に置いてあった物です。
さっちゃんは居ません。
寝室を覗いてみましたが、そこにもさっちゃんは居ません。
台所の灯りを点けてみました。
一見さっちゃんの姿はないようでしたが、いちばん奥の暗がりが動いているような気がします。
僕の眼はさほど良くありませんから、すぐには気付かなかったんですね。
さっちゃんは台所のいちばん奥で倒れた一升瓶に囲まれて座っていました。

そんなさっちゃんの姿を見ると、僕もそれまでの反感が消えて無くなってしまいそうです。
さっちゃんの両手を取って、体を引き起こしてあげます。
さっちゃんも素直に手を繋いで、僕に引き起こさせてくれます。
さっちゃんの表情はまだ硬いままですが、僕に対する敵意は消えているようでした。
手を引いて寝室に行き、そこで寝巻きに着替えてもらいます。
そして、敷布団へ上がり、横になり、タオルケットを掛け、毛布を掛け、掛け布団を掛けます。
8時半ころでした。

それからのさっちゃんは寝たり起きたりの繰り返し。
起きて来るたびに、寝室に戻します。
途中の1回はおしっこを漏らしたみたいで、トイレへ行って、パッドを替えました。
この様子だとまだ何が起こるか分かりませんから、僕は夕食を食べられませんでした。
やっと9時半ころ、さっちゃんの様子も落ち着いて来たようなので、僕の夕食タイム。
でも、その夕食の間中、さっちゃんは数分おきに起き出して来ましたね。
20回には届かなかったと思いますが、10数回は繰り返されました。
さっちゃんが起きて来るたびに、僕はテレビの録画番組をストップさせ、寝室の戸を先に僕が開けて、さっちゃんを布団の中に入れるんです。

食事も終わり、このブログを書き始めましたが、さっちゃんの寝たり起きたりは終わる様子がありません。
ですから、10時半ころ、僕はさっちゃんの隣りに入り、添い寝することにしました。
添い寝していると、さっちゃんは起きては来ません。
心が落ち着くのでしょうか、しばらくは喋り続けていますが、やがて喋り終わり、寝息を立て始めるんです。

僕は11時過ぎにさっちゃんの横から静かに這い出ました。
台所を片付け、歯磨きをし、このブログを再び書き始めます。

僕が添い寝する前ころのさっちゃんは、起き出して来て僕と顔を合わせるたびに、微かに笑顔を浮かべていました。
あれほど激しく僕とぶつかったことなど、すっかり忘れてしまったみたいです。
記憶がしつこく残る僕などは、あの時の嫌な感情も少しは残って引きずったままなんです。
でも、さっちゃんの過去を引きずらない、屈託のない微笑みは僕の心も軟らかく融かしてくれますね。

何が原因だかまったく分からないさっちゃんの突然の不穏、不機嫌、反抗に僕は翻弄されてしまいます。
そして、そんなことは全然なかったことにしてしまう、さっちゃんの微笑みには僕など勝ち目がありません。
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今日の言語リハビリでさっちゃんはSTのT田先生と2往復の会話をしました

2021-02-24 23:54:22 | 言語リハビリ
今日の言語リハビリですが、比較的順調に到着し、比較的順調にリハビリも進行し、比較的順調に終了しました。

リハビリ中に いちばん嬉しかったことはスタート直後のT田先生との会話です。
さっちゃんと先生とはテーブル越しに向かい合って座っています。
今のご時世ですから、そのテーブルにはアクリル板が載っています。
さっちゃんの座っている椅子がテーブルから少し離れていたので、先生は椅子を押してもう少し前に移動させようと思いました。
その時の会話です。

T先生 「もう少し前に出していいですか?」
さっちゃん 「いいですよ」
T先生 「じゃあ押します」
さっちゃん 「はい」


初っ端でこんな嬉しいことがありましたから、僕はさっちゃんの会話、とくに相手との往復会話に注意を傾け、考えていました。
正しい言葉自体の発現率が低いですから、正しい言葉だけで会話が往復するのはとても珍しいことですし、せいぜい2往復がいいとこです。
でも、そんなに正しい言葉に拘らなくてもいいのではないの? とも思ったりします。
そう思って、さっちゃんとT田先生との会話を聞いていると、思いの外会話の往復数は多いんじゃないかとも思えて来ます。
意味のない(としか思えない)言葉の羅列で、何を言っているのかは分からないのですが、その時の話題に沿っている会話だということだけは分かることがあります。
さっちゃん側から見てみると、会話が何往復もしているように思っているのかもしれません。

さっちゃんには相手が喋っている内容を把握する能力が、思っている以上にあるとは僕も感じています。
ただ、相手の話の内容を1分でも30秒でも記憶できればいいのですが、無理なようなんですね。
さらに、論理的な会話の場合、幾つか話したことを自分の頭の中で再構成して捉えなければならないことがあります。
さっちゃんはそんな会話は苦手だろうなと思います。

今後は途中で意味不明な言葉が幾つも混ざってはいても、会派が何往復もしているのなら、そんなケースも記録できればと思います。


言語リハビリが順調に終了し、病院の階下に降りて、会計をするために待っていた時から、順調でないさっちゃんが顔を覗かせ始めました。
このことを書くと長くなりますし、今晩はもう本当に疲れてしまっていますから、これで終わろうと思います。
やっぱり病院に行くと疲れますね。
僕が疲れるのですから、さっちゃんも同様に、否、僕以上に疲れているのだと思います。
当り前のことですが、同じことを経験していれば、僕よりもさっちゃんによりストレスになるはずですからね。
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今朝のさっちゃんは本当に眠そうで、朝食も食べずにデイサービスに出かけました

2021-02-23 23:55:29 | 生活の一場面
今朝の僕とさっちゃんの様子です。

僕は6時ころ、トイレに行きたくなって目が覚めました。
6時半にはアラームをセットしていますから、そのまま起きようかとも思ったのですが、まだ眠くてあと少しですが寝ようと思ったんです。
アラームを止めたような薄っすらとした記憶もありますし、アラームが6時44分を表示していた記憶もあるんです。
でも、実際に起きたのは7時半。
この時刻に目覚めたので良かったですが、9時とか10時とかに起きていた可能性も十分ありますよね。

この時刻では僕の朝食は後回しせざるをえません。
燃えるゴミをまとめて、ゴミの集積場に持って行きました。

テレビを点け、寝室との間の戸を開けっ放しにして、寝室の窓のカーテンも開け放します。
普通ならさっちゃんはこれで目を開けて、自分で起き出すこともあります。
でも、今朝のさっちゃんは眠り続けています。
目も開いていません。
「おはよう」「起きよう」「今日はね出かけるよ」などと声を掛けながら、布団、毛布、タオルケットまで剥がしていきます。
さっちゃんも目を覚ましたようです。

でも、体を起こそうという雰囲気はありません。
布団を剥がされても、このまま眠り続けるような様子です。
両腕を引いて体を起こそうとしましたが、体がぐにゃぐにゃしていますから、起こすことが出来ません。
ですから、さっちゃんの背中側に回って、両腕の脇の下から抱え起こすようにして立ち上がらせました。
さすがに、立ち上がってしまえば、目は覚めたようです。

ソファに座らせて、着替えをします。
ズボン、靴下を穿かせるのは簡単です。
ラグビージャージを着てもらうのもです。
でも、前開きのボタンで留める山シャツを着てもらうのは大変でした。
冬山用の生地の厚いウールの山シャツなんですが、さっちゃんはそのシャツが必要な雪山へは行けませんから、普段着ることにしたのです。
左腕を通してもらい、次に右腕を通すのですが、右腕をさっちゃん自身に微妙にコントロールしながら動かしてもらう必要があります。
でも、さっちゃんはまだ半分寝ていますから、自分からは動こうとしません。
僕はさっちゃんの右腕を右袖になんとか入れようとするんですが、なかなか奥まで入ってくれません。
最終的には、僕が袖口から手を入れて、さっちゃんの手を掴んで、右腕を少し後方上に引き上げながら通すことが出来ました。
さっちゃんが自分でシャツを着ることが出来なくなった時の予行演習ができました。

着替えは何とか終了しましたが、さっちゃんはトイレに入ってくれません。
口も漱いでくれません。
食卓の椅子に座ってもらって、髪を梳くことは出来ましたけれど、さっちゃん用飲み物は口を付けてもくれません。
当然、朝食のオートミールも食べてくれません。
目をつむったまま、椅子に座っているだけ。

時間だけが過ぎ、電話が入り、デイサービスのスタッフさんにさっちゃんを預けます。
トイレにも行けてないこと、朝食も食べず、何も飲んでいないことを報告しました。
そして、朝に飲むべきを渡しました。
さっちゃんは車に乗っても目をつむって眠たそうです。


さっちゃんはデイサービスから笑顔で戻って来ました。
家でも、今日は不機嫌になったり僕のことを怒ったりすることもなく、穏やかに過ごしてくれました。
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前回から4日目で4回連続の楽な排便。このまま継続して、ブログに書くほどのことでなくなって欲しいですね

2021-02-22 23:57:42 | トイレ・排泄
一昨日の土曜日2回、排便がありました。
2月に入ってから4回目ですが、すべて苦痛の伴わない楽な排便でした。
嬉しいことです。

この4回の排便をまとめておこうと思います。
◎2月2日:8日目
◎2月10日:8日目
◎2月15~16日:5日目
◎2月20日:4日目


昨年までは排便間隔が10日以上開くのが普通でしたが、最近2回は5日目、4日目と短くなっているのは嬉しい傾向ですね。
最近は水分を比較的多く摂れていることや酸化マグネシウムの錠剤を朝晩確実に服用できていることなどがその原因でしょうか。
このままこの傾向が継続して、ブログで排便のことをとりたてて書かなくてもいいような状況になって欲しいものです。
理想的には毎日確実に排便があることでしょうね。

まあ、ここまでは排便に関する嬉しい事がらでしたが、まだまだ困ったこともあります。
今回の20日の排便ですが、土曜日のうちに2回ありました。
その2回ともパッドへの排便だったのです。
これまでもパッドに便が出されたことはありますが、今回はすべてパッドへの排便だったのです。
便意を感じることなく出てしまっているのです。

土曜日の1回目は12時30分から50分までトイレに入っていました。
出たばかりのまだ温かい便が大量にパッドにありました。
そのパッドの処理や汚れたお尻を綺麗にしたりで、時間がかかったんです。
最後はお湯で絞ったタオルで拭きました。
本当はシャワーを使った方がいいのでしょうが、寒い時期でもありますし・・・・

2回目は夜の10時15分から25分。
パッドには太いウンチ1本分くらいが付着していました。
出てから時間が経っているようで、形も扁平になって来ていましたし、パッドに水分を吸収されて粘り気の強い粘土みたいでした。
この時のさっちゃんは僕に対して非協力的で僕と争ってばかり。
まだ僕が作業中なのに立ち上がろうとしたり、リハパンやズボンを上げようとしたり、
トレペで拭こうとする僕の手首を掴んだり、僕を叩こうとしたり、大変でした。
僕もどうしてもさっちゃんを押さえ付けたり、腕を押さえたり跳ね除けたりと、力が入ってしまいます。
僕に力が入ると、さっちゃんはますます興奮して、もっと僕の邪魔をするようになります。
この悪循環はどうやったら消滅させることが出来るのでしょう?

他の女性のことは知りませんが、さっちゃんは便器に座る際、両脚を揃えて、つまり股を閉じて座ります。
僕など(家のトイレでは小用でも座ることにしています)大股開きで座るのですがね。
トレペで拭く際も、さっちゃんが非協力的だと股を開いてもらうだけでも大変です。
いつも両脚の間に僕の右膝を入れることにしています。

両脚を閉じた状態で、便器の前に立ち、リハパンを下ろして便座に座ってもらう訳です。
その時に嫌なことが起きてしまうのです。
リハパンを下ろす時とか、座る時とかに、リハパンに付けたパッドに付着している便があちこちに付くことがあるのです。
リハパンの腰の辺りやズボン下やズボンにちょっと触れて付いてしまうことがあります。
両脚の内側に付くこともあります。
土曜日の2回目の際には、着ていた寝巻きの上下にほんの少しですが付いてしまいました。
便座カバーにも付いてしまいました。

これも、最初から両足を開いて便器の前に立ち、ゆっくりとリハパン内部の様子を観察しながら対処すれば問題ないのでしょうけれどね。
さっちゃんにそこまでの忍耐や慎重さを要求するのはなかなか困難です。

今年になってから、さっちゃんの排泄状況は急展開しました。
完全にオムツ(リハパン+パッド)生活になり、尿意や便意も薄れて来てしまっています。
もう完全に消えてしまったと思ったこともありましたが、まだ尿意は感じることがあるみたいですね。
一昨日の土曜日は2回ともパッドへの排便でしたが、まだまだちゃんと便意を感じてトイレで排便して欲しいと思っています。
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週末になるとどうしても、僕の気持ちが緩んでしまいます

2021-02-21 23:59:13 | 今日一日の暮らしぶり
今のさっちゃんと僕は週休3日制。
火水木金とデイサービスと言語リハビリへ行って、土日月は何の予定もありません。
コロナ禍になければ、山歩きや映画や音楽会を楽しみたいものですが、今はそれら全部を控えています。

それで、どうなってしまうかと言うと、僕の緊張感が緩んでしまうのです。
翌日がデイサービスで6時半に起きる前の夜も、最近の僕はたいてい1時や2時に眠りに就きます。
もう少し早く寝ようと思っているのですが、さっちゃんが寝ついて静かな時間帯は僕にとってはとても貴重な時間ですから。
それが翌日早く起きる必要がないとなったら、途端に遅く寝たって大丈夫、となってしまうんです。
それでも、7時半にはアラームをセットしておくのですが、2度寝することも多いですね。

それが、一昨日金曜日の夜はいつも以上に緊張感ゼロになってしまいました。
大したことをする訳でもないのですが、どうでもいいような自分のしたいことをしていると、時間がどんどん過ぎて行ってしまいます。
結局、金曜日の夜は(もう翌日の土曜日になっていますが)4時ころに眠りに就きました。
さすがに朝7時半のアラームはきつそうなので、8時にセットしておきました。
ところが、さっちゃんがその時間より早く起き出して、トイレへ連れて行きましたから、意味ありませんでしたけどね。
当然のことですが、2度寝して、本格的に起きたのは10時過ぎていたでしょうか?

僕も少しは反省しました。
それでどうなったかと言うと、昨日土曜日の夜は3時ころには眠りに就いたのです(エッヘン!)。
まあ、威張るようなことではないですけどね。
8時にセットしたアラームもやっぱり さっちゃんの目覚めで意味を失いました。
さっちゃん、恐るべし!
本格的に起き出したのはやはり9時過ぎころ。


土曜日は僕自身の朝食(ブランチ)を食べるタイミングを失いました。
さっちゃんも起き出して来そうでしたから、僕は自分の朝食を作ってひとりで食べる時間がなかったんです。
さっちゃんがブランチを食べた後、肉まんを1個レンチンして食べました。
今日の日曜日は僕の朝食を食べることは出来ましたよ。
ただし、台所で急いで食べました。
この時刻になると、起き出して来たさっちゃんを再び布団に戻すことも難しくなって来ますから。


そして、土曜日も日曜日も正午近くに洗濯機を回しました。
土曜日は予定通りだったのですが、今日は洗濯するはずではなかったんです。
でも、土曜日の排便(明日か明後日には書けるでしょう)で寝巻きが汚れ、今日も洗濯機を回すことになりました。
昨日も今日も気温が高くて快晴でしたから、とてもいい洗濯日和です。
幸運なことにさっちゃんも僕も花粉症にはまだなっていません。
干した洗濯物を取り込む際にはパタパタと花粉を振るい落とすことくらいはしますけどね。


さっちゃんは昨日も今日も2時を過ぎるとどこかへ出かけたがるようになります。
僕に出かけようよと、せがむんです。
ポカポカ陽気で出かけるには最高の両日でしたから、3時台には家を出て、二日とも1時間以上散歩しました。
今日は多摩川土手の道を2箇所で離れて、河川敷の藪の中を歩いたりしました
昨年の晩秋だか初冬だかにも歩いたのですが、その時は全身に植物の種が数え切れないほどくっ付いて、取るのにひと苦労でした。
久し振りの藪の中の踏み跡は快適でした。
種も付くことなく、河原に出たり、バードウォッチングしていた人と話したり。
今日は鳥は少なかったそうですが、少し前には今年生まれたオオタカを見たそうです。
まだ狩りが下手だったようで、狙いをつけたに逃げられてしまったそうです。

昨日も今日も夕食はしっかりと食べてくれています。
ちなみに今晩のメニューは、
◎ククラコ・マスゥ(チキン・カレー)
 ネパール料理ですが、自分流に適当に作っています。
 唐辛子は1/2本だけで、ヨーグルト、トマト缶もひと缶入れているので、とても優しい味です。
 何日か前に作ったのを解凍していただきました。
◎レトルトのミートボール
 気が付いたら賞味期限が昨日でしたから、食べました。
 さっちゃんはビー玉くらいのを4個。
◎アボカド
 久し振りに買いました。
 食べ時が分からないので、早めに食べてみました。(金曜日に買ったんです)
 ほんの少しだけ傷んでいましたが、食べ頃でしょう。
 昔は、種の窪みに山葵醤油を入れて食べていました。
 さっちゃんは山葵の辛みが苦手になりましたから、マヨネーズをかけてみました。
 僕と半分っこだったのですが、ペロリと食べてしまったので、僕の分もお替わりで食べてもらいました。
◎お味噌汁
 昨日作った残りです。
◎玉子かけご飯


今晩は早く寝て、明日の朝は早起きしたいと思います。
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さっちゃんはゆっくり丁寧に「出ないと思いますよ」と断言しました

2021-02-20 23:57:50 | 言葉
今日は一日中穏やかで暖かな日でした。
少し長めの散歩をしようと、夕方4時20分に家を出ました。
そして、多摩川土手をいつもよりずっと下流まで歩きました。
結局、家に着いたのは1時間20分後。
風もさほど強くなく、陽が傾いても気温が急に低くなることもありませんでしたから、上着を1枚減らして歩きました。


その散歩に出かける前のことです。
念のためにさっちゃんをトイレに連れて行きました。
まずまず水分も摂っていましたから、そろそろおしっこが出ていい頃だと感じてもいましたから。
排尿はなかったみたいでパッドも軽いまま。

トイレでの時間もそれなりに経ったので、さっちゃんに聞いてみました。
「おしっこ出る?」
すると、さっちゃんは赤の他人に告げるかのような事務的な口調でゆっくりと丁寧に言うんです。
「出・な・い・と・思・い・ま・す・よ」
何の疑問もなく、当然のことであるかのように断言するのです。

僕はさっちゃんのその言いぶりが可笑しくて可笑しくて、大笑いしてしまいました。
さっちゃんのそんな口ぶりは初めて聞きました。
他人事のように、でも真面目に即答するんです。
僕はすぐにトイレに掛けてあるカレンダーの端っこにその会話をメモしておきました。
たったこれだけの会話なんですが、メモしておかないと僕は簡単に忘れてしまうんです。

この会話だけで終了すれば、オチのないストレートな可笑しさなんですが、今日はさらにオチがあります。
僕がメモしている時でした。
シャ~~~、と音がしています。
さっちゃんのおしっこの音です。
あのように断言した時には尿意は覚えていなかったんでしょうか?
それとも、尿意は覚えていたのにあの発言になったのでしょうか?

どうであるにせよ、きつい体験の方が多いトイレの中で起きたこんな笑える出来事は心の救い癒しになりますよね。
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昨日のことですが、僕は自分用の割れないコーヒーカップを買いました

2021-02-17 23:56:50 | 食事・食器
昨日強い西風が一日中吹いていました。
多摩川の土手沿いに自転車を飛ばして、大きな街までコーヒーカップを買いに行って来たのです。
土手から離れる橋のたもとまで普段なら30分ほどかかるのですが、往きは追い風でしたから25分で着いてしまいました。
でも、帰りは強烈な向かい風になりますから、40分もかかってしまいました。
運動不足の身にはとてもいい、心肺機能アップと脚力強化になりました。

ところで、何故コーヒーカップを、しかも割れないものをわざわざ買いに行ったのかと言うと、こんな理由があったからです。
長く愛用して来た僕のコーヒーカップ。
大きな「K」の文字とニュージーランドの鳥キーウィ(Kiwi)の姿がデザインされたどっしりと安定したコーヒーカップでした。
それが先月の28日、さっちゃんの不注意で割れてしまったんです。
その日のブログがこれです。
https://blog.goo.ne.jp/sacchan1025/e/fc9dced83dbd0d030dedc877f8bc3762
他のカップ(多分ティーカップ)で代用していたのですが、安定感に乏しかったんです。

何故かさっちゃんは僕のコーヒーカップによく手を伸ばして、触ったり掴んだりしたがります。
そのたびに僕はコーヒーカップを守っていたんですが、さっちゃんに持たれてしまうことも度々あります。

今月になってから、新しく自分用のコーヒーカップを探していました。
近所の店にはなかったので、住んでいる市の中心街に行って、購入して来ました。
さっちゃんのコーヒーカップ(今はコーヒーは飲まないさっちゃんですが)はUSJで買ったのでしょうか、SNOOPYの文字と絵がデザインされています。
ですから、僕もそれに合わせてスヌーピーの漫画の登場人物が大勢あしらわれているコーヒーカップを買ったのです。

でも、それを数回使っただけで、無残にも再び玄関で割れてしまっていました。
2つも続けて割れてしまったので、僕は考えました。
割れないコーヒーカップを買うことにしたのです。
しかも、温めなおすことが多いので、電子レンジが使えるコーヒーカップ。
近所や住んでいる市の中心街ではなかなか見つかりませんでした。
それで昨日、大きな街まで行ったのです。

ありました。
日本伝統色のスタックマグという製品で、PET/ABS樹脂となっています。
そして、表面をウレタン塗装しているのだとか。
そう言われても何のことやら分かりませんが、電子レンジにも対応しているのです。
ただし、電子レンジで2分以上の加熱は不可、となっています。


▲そのコーヒーカップがこれ。茄子紺の深みある色合いで気に入っています。

これで、安心して自分のコーヒーカップをさっちゃんの手に取らせることが出来ます。
それにしても、さっちゃんは自分のものにはほとんど興味を示さないのに、僕のものには興味を示して、手に取ろうとするんですよね。
どうしてなんでしょう?
子供(幼児)返りなんでしょうかね?
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カテゴリーは「言葉」ですが、おしっこやウンチの話題ばかりです

2021-02-16 23:34:52 | 言葉
今朝の6時15分ころ、僕は目覚めてトイレに行きました。
戻って来ると、さっちゃんも起き出しています。
トイレに連れて行き、おしっこをしてもらいました。
パッドも少し重くなっていたのですが、便でほんの少し汚れてもいました。
どうやら昨日の排便では完全に終了していなかったみたいですね。

6時30分と31分にふたつアラームをセットしています。
トイレに行く前に31分の方は解除し、30分のは電話としては使えなくなったガラケーをアラームとして使っていますから、トイレまで持って行きました。
アラームを解除するのに手間がかかるからです。
さっちゃんは再度布団の中に戻りましたが、僕はそのまま起きることにしました。
今日はデイサービスの日ですから。

迎えに来てくださったスタッフさんに昨日の排便のことと今朝のパッドの汚れのことを報告しておきました。
まだ排便が続いている可能性があると。
夕方5時前(今日は帰りがすごく遅かったです)、さっちゃんが戻って来て、スタッフさんの報告を受けました。
デイサービスでもパッドに排便が1本あったそうです。
これで終わりだろうと、僕は思いますけど、確実ではありません。
さっちゃんと僕はそのまま散歩に行きました。

夕食が出来上がるのが、今日はいつもよりちょっと遅くなりました。
もう少しで出来上がるちょっと前、台所からダイニングに来ると、さっちゃんがリハパンを脱ぎかけているじゃあありませんか!
「あれあれ! 脱いじゃ駄目だよ! 穿いとかなきゃ!」と慌ててリハパンを穿き直させます。
周りの床を見渡しましたが、何も異常はないようです。
料理中のガスの火を消して、さっちゃんをトイレに連れて行きました。
リハパンの下部が重そうで垂れ下がっていましたから、もう漏らしてはいるようでした。

便座に座らせて、さっちゃんに聴いてみました。
「いつしたの~?」
すると、間髪入れずにさっちゃんが答えました。
「今よ~!」
大きなはっきりした声でした。
僕の質問の意味を正しく理解し、正しい言葉で瞬時に明確に応えたのです。
一瞬、僕は感動してしまいました。
いつもは僕の話を理解しているようには見えないさっちゃんですが、理解し的確に返答する能力は残っているのですね。

さっちゃんの「今よ~!」の返答通り、外したパッドを触ってみると、熱いくらいでした。
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