さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

我が家にもついにエアコンが入ります!

2019-06-28 12:10:00 | 買い物
昨日、木曜日は天気も曇りで、山歩きして来ようか、岩トレして来ようかと迷いましたが、
やっぱり優先順位の高いエアコン購入に出かけることにしました。
さっちゃんと歩いて片道1時間半、家電量販店へ向かいます。

僕もさっちゃんも冷房はあまり好きではありません。
夏の間も数回くらいは寝苦しい夜がありましたけれど、
それで体調を崩すことはありませんでした。

でも、昨夏の猛暑は堪えましたね!
さっちゃんより僕の方が堪えましたね!
一家の主夫ですから、いくら暑くてもぐだ~っとしている訳にはいきません。
しかし、てきぱきと動ける体調は維持できませんでした。

還暦をとっくに過ぎた僕もとうとうエアコンを購入することになりました。

明日、土曜日には設置工事が入ります。
今度は使い過ぎないように気を付けなければなりませんね。
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一昨日の水曜日、さっちゃんと二人でゴジラ映画を観てきました

2019-06-28 10:28:38 | 映画
さっちゃんと観る映画には幾つか条件があります。
字幕スーパーの映画は無理でしょうね。
それでも、登山の映画なら映像だけでも楽しんでくれるかもしれません。
理屈っぽい映画もダメでしょうし、シリアスな映画もダメだと思います。
山の映画は昔からよく二人で観に行ったものです。
単館上映のようなマイナーなものも必ず観てましたね。

その他の映画はどうしても娯楽映画になってしまいます。
アニメやハリウッドなどの娯楽大作ですね。
大作ならほぼ確実に吹替え版もありますから。


というわけで、観た映画は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。
映画自体は突っ込みどころ満載の超B級金満大作でしたが、楽しめました。
ゴジラのほかにもキングギドラ、モスラ、ラドンなどが登場します。
ひとつのストーリーに仕立て上げる無理矢理感も半端ないですけどね。
昔の日本の怪獣映画も同じようなノリだったんでしょうかね。
最初の『ゴジラ』くらいが重いテーマを掲げていたんでしょうね。

まあそんなことはともかくとして、映画館の多機能式トイレに観る前に入りました。
大昔の映画館のトイレ、薄暗くて、臭いがして、
他のお客さんとそこで顔を合わせることがどこか気恥ずかしいかった、
そんなトイレとは昔日の感ありますね。
助かります。

終了後、映画館の外でさっちゃんに「面白かった?」と聞くと、
「面白かったよ」と答えてくれました。

この日は言語リハビリの日、病院帰りはやっぱり疲れます。
家へ戻って、ぐた~っとして、映画館へ行こうかどうか迷いましたけれど、行くことに。
夜の部しかありませんでしたから、終わったのは夜8時。

それから、行き同様、帰りも家まで40分ほどかけて歩くのですが、
途中でインネパ料理店『dio ディオー』へ。
さっちゃんはラッシー、僕は赤ワイン。
ネパール風チキン炊き込みご飯、ネパール風ポーク炒め、
じゃがいものアツァール
(付け合せのようなおかず)を食べました。
赤ワインのお替りを少し多めに注いでくれたり、
食べきれなかった炊き込みご飯をドギーバッグに詰めてくれたりしました。
アツァールは僕も最近、大根のを作ったりしてますから、
ちょっと作り方を教えてもらったりしました。

梅雨の最中で山へも行けない日が続いています。
久し振りにさっちゃんと映画を楽しんだ日でした。
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今日はデイサービスの日でしたが、出かける際のぐずりがいつもより少しだけ激しかったですね

2019-06-25 11:25:29 | デイサービスや介護
さっちゃんはデイサービスに出かけさえすればまずまず楽しく過ごせるようです。
帰宅する際にはいつも笑顔で帰って来ますから。
でも出かける時は、自分がどこへなぜ行かなければならないのかを忘れていますし、納得していません。
僕に「一緒に行こう」と誘います。
一人で行くことがイヤみたいです。
でも、スタッフさんの顔は覚えているようで、スタッフさんと一緒なので安心はしているみたいですね。

毎回毎回、出かけるまでがひと苦労。
今朝も、少し大変でした。
起床はいつも僕が朝食を作っている間に何となく起きて来ます。
でも今朝は、朝食が出来上がってから僕に起こされました。
朝食はいつも完食することの方が珍しいので、残しても構わないんですが、
今朝は食欲なさそうな感じで食べていました。
途中でトイレに行くことになって、大をしましたから、そのせいだったかもしれません。

その後、薬を飲みます。
今は4種類の薬を飲んでいるんですが、2つまでは飲んでくれたものの、あとは拒否。
そうなると、時間をおかないと飲んでくれません。

続いて、歯磨きです。
リステリンを薄めた液で口を漱いでもらうんですが、1回やったっきり残りは拒否。
まあ、1回はしてくれたので、いいことにしましょう。
液は捨てて、水で薬っぽい口中を漱いではくれました。
それも1回だけ。

外した入れ歯は僕が洗ったんですが、さっちゃん、はめてくれません。
何回お願いしても、拒否。
入れ歯が入ってない口元は、いかにもお婆さんっぽい雰囲気になっちゃうんですが、
それを気にするような感性は今のさっちゃんには残っていません。

さっちゃんは布団に戻り、横になってしまいます。
ちょうどそんなとき、玄関のチャイムが。
スタッフさんに状況を説明し、さっちゃんに声掛けをしてもらいます。
さっちゃん、しぶしぶ起き上がって、出て来ます。

入れ歯をはめてもらうように再びやってみましたが、やっぱり拒否。
ハンカチに包んでスタッフさんに渡し、後で入れてもらうことに。

ともかく、出発しました。
もう少し、早く起きて、準備しておいた方がいいのかなあ?
それだと時間があり過ぎて、必ず布団の中に戻ってしまいそうなので、今のペースにしてるんですけど。
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さっちゃんの最近の歯磨き事情。そして、昨晩は・・・・

2019-06-23 13:59:56 | 口腔ケア
さっちゃんは下顎の前歯4本しか残っていません。
上下とも入れ歯を使用しています。
おそらくは敗戦直後の食糧不足が、
さっちゃんの食の好き嫌いの激しさに加速されたんだと思います。
それがいちばん顕著に歯に来たようですね。

その歯磨きなんですが、いつ頃までだったでしょう?
多分昨年の中頃までだったでしょうか?
歯ブラシに練り歯磨きを付けて渡してました。

でも、さっちゃんは入れ歯をしたまま磨くことがほとんどでした。
それで、入れ歯を外してもらって、僕が入れ歯を磨くようになったんです。
そのうち、さっちゃんが自分で入れ歯を外すこともしなくなって、僕が外すようになりました。
最初のころは僕の外し方が悪いのでしょう、さっちゃんが嫌がって拒否することも多かったんです。
ただ、外し方はだんだんと上達しますよね。

僕が入れ歯を入れ歯専用の歯ブラシで磨いてる間、
練り歯磨きを付けた普通の歯ブラシをさっちゃんに渡します。
さっちゃん、磨くには磨くんですけれど、5秒程度、長くても10秒くらいなんです。
口内が綺麗になってるとはとても思えません。

そこで思いついたのが僕が使っているリステリン。
口に含んで、30秒間くらいクチュクチュと口内あちこちに行き渡るように漱ぎます。
さっちゃんにはそんなきちんとした方法を求めることは出来ません。
ですから、リステリンを3倍くらいに薄め、その水溶液が無くなるまで3、4回漱いでもらうんです。

これなら入れ歯は僕が綺麗に磨きますし、口内はリステリンで洗浄するのでいいのかな? っと。

昨晩も同様でした。
ただ、入れ歯をさっちゃんに渡して、さっちゃんが自分ではめるんですけれど、
時々、何故そうなるのかは分からないのですが、入れ歯の受け取りを拒否することがあるんです。
以前はそんな際に僕は、ただただ悲しくなって怒りを裡に留めるだけだったんですけれど、
最近では、何とも感じなくなりました。
というのも、時間をおけば、さっちゃんが拒否したことなんか忘れて受け取ることが分かったから。
それが就寝直前なら、入れ歯をぬるま湯に浸けて、パーシャルデントでひと晩洗浄するんです。

翌朝になると、つまり今朝もなんですが、いつもと変わらず、普通に受け取って口にはめてくれます。
ですから、今の時点では歯磨きの心配はないですね。
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出かけたとたんに漏らしてしまって、買い物へのお出かけは中止になっちゃいました

2019-06-21 15:43:58 | トイレ・排泄
今日はさっちゃんはデイサービスの日。
帰って来てから午後のいちばん暑いころを避けて家電量販店へ出かけることにしました。
新旧2台のパソコンのうちの新しい方がずいぶん前から不調で修理しなければならなかったんです。
それに、エアコン購入の相談も。
これまで僕は(さっちゃんも)エアコンのある家に住んだことがありませんでした。
でも、さすがに去年の猛暑には参りましたし、さっちゃんの介助もありますし、
暑いからといってボオ~ッと過ごすわけにもいかなくなりましたから。

ですから、意を決して14:40に家を出発。
家を出る直前には、さっちゃんに「おしっこは大丈夫?」との確認もしました。
「ない」との返事。

それから10分もたたずして、さっちゃんの尿意発覚!
すぐそばにはトイレがありません。
さっちゃんには「10分間我慢するんだよ」と言って、一瞬頭を巡らします。
近くのスーパーにはトイレが絶対にあるはず。
いつも使ってるトイレよりも、そこの方が少しは近いと思います。

思った通り立派な多機能式トイレがありました。
でも、そこへ入って脱ぎ始めてすぐ、「たくさん出た・・・・」と、さっちゃん。
パンツがたっぷり濡れてしまいました。
ズボンを触ってみましたが、ズボンまでは濡れていません。
でも多分、少しは湿ったでしょうね。
さっちゃんの用足しの後始末をしてあげ、濡れたパンツもトレペで拭いてあげました。

さっちゃんに「せめてもう少し早く、5分くらい前には言ってね」と諭します。
さっちゃんがたどたどしい声で「ごめんなさい」と言います。
「僕に謝る必要はないんだよ。さっちゃんが困るでしょ。嫌でしょ」と、僕。

家電量販店までは歩いてあと1時間半近くかかります。
さっちゃんにこのままの下半身の状態で歩いてもらうのも可哀想。
まあ、この暑さですし、パンツはすぐに乾き、
さっちゃんはお漏らししたことは忘れてしまうでしょうけれど。
僕は決めました。
今日のお出かけは中止です。

家へ戻って、二人でお風呂に入り、シャワーを浴びました。
お風呂から出ると、15:20。
これから再度出かけても、まだいい時間ですけれど、せっかくシャワーを浴びたんですから、
もうゆっくりすることにしました。
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朝日新聞の記事「トイレの民主主義」に共感します

2019-06-19 22:38:40 | トイレ・排泄
今日の朝日新聞、『経済気象台』に「トイレの民主主義」という記事がありました。
アメリカのオレゴン州ポートランドの「オール・ユーザー・レストルーム」という公衆トイレのお話。
ポートランド市が管理する公衆トイレをすべて個室型トイレにすると同時に
男女別ではなく、区別をせずに男女とも同じ入り口から入るというもの。
その第一弾モデルトイレが上記のトイレなんだそうです。

アメリカですし、男女区別なく使用するわけですから、心配ですよね。
ですから、まだ武装したガードマンが監視しているとのこと。
それはともかく、これが何故に民主主義かというと、ジェンダーフリーの観点からのようですね。
男性用トイレに入ることに違和感を抱く人にとって、それを強要されることは苦痛でしょう。
他にもいろいろなパターンの苦痛があるのでしょう。
トイレに男女の区別をなくすことは、性を意識することなくトイレを使用できるということなんですね。

それはそれとして、僕が共感したのは性を意識するもうひとつ別の理由ゆえです。
介護者と被介護者が別性の場合、助かるんですよね。
いつでも多機能式トイレが使えればそれはもちろんいいのですが、そんな訳にもいきません。
夫を介助する妻、妻を介助する夫、外出時のトイレが心配の種ですよね。
僕だって、さっちゃんがトイレに行きたくなって多機能式トイレがなかったり、使えなかったり、
そんな時に男女共通のトイレだったらすごく気が楽でしょうね。
今では僕も腹を決めて、そんな時にはさっちゃんを男性用トイレに連れて入ろうと思っていますけれど、
周囲からは変な目で見られるでしょうし、個室を順番待ちしてたりしたら、もっと嫌ですよね。

さっちゃんとの今の暮らしがなければ、理解することもできず、広がることもなかった
僕にとって新鮮な、ものの見方、感じ方ですね。
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2015年の忘事録/住所、生年月日、漢字を忘れ始めてます

2019-06-18 11:35:42 | 2015年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
また思い出すこともあるでしょうが
忘れるよりも もっと
新しい思い出を
作ればいいのです


(この忘事録カテゴリーの文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2015年9月14日

市役所で課税証明書をとる。
その為の書式に記入する際、現住所、自分の生年月日を忘れている。
「町」という漢字が書けずに「帳」と書いてしまう。
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今月からは木曜日にも山を登れます。で、さっそく奥多摩へ!

2019-06-17 23:46:26 | 山登り
さっちゃんのデイサービスが火金に変更されましたから、6月からは木曜日が空きます。
第一木曜日は失語症の集まりがあって無理ですから、
先週の木曜日、初めての山登り。
やっと今日、書くことが出来ました。
他にもいろいろ書きたいことがあったんですが、書く時間が取れません!

もうすぐ夏至ですし(5月から真夏のような日がありましたけど)、山歩きは暑い!
昔なら、夏はさっちゃんと沢登りだったんですが今は無理。
標高がそれなりの尾根歩きも日帰りでは困難です。
ですから、少しでも暑さをしのげそうなコースを選ぶのにひと苦労!
それで選んだのが不老林道です。
石尾根下部の北斜面にある不老林道。
南や東斜面にある林道に比べると日陰が多いはず。
それにこの林道は訳あって気になっていた林道なんです。
まだ一歩も足を踏み入れたことがありませんし。


▲奥多摩駅から通常の石尾根コースを進みます。途中、不老林道との分岐点がありますから、そちらへ。地図写真の青い矢印コースが予定していたコースです。不老林道を半分くらい歩いて、左にあるはずの山道を登って、石尾根の一般登山道に出るコースです。


▲狙い通り、緑陰の林道が続きました。

地図は見ながら林道を歩いたんですが、いい加減だったんですね。
結果的には林道を倍くらい歩いてしまって、林道終点まで来ちゃいました!
実際は赤い矢印のコースを歩いたんです。
不老林道と十二天尾根の交わる箇所が林道終点でした。
林道の方角も気にしながら歩いたんですけどね。
さっちゃんのペースも良かったんで、それほど長く歩いた気がしなかったんですよね。

結局、現在位置不明のまま、林道終点(だとも思ってなかったんですが)から十二天尾根へ。
もちろん、十二天尾根だとも分かっていません。
そこがどこだったかに関わらず、南へ辿れば石尾根登山道へ出ることだけは確実ですから。


▲十二天尾根で咲いていた可憐な花。タツナミソウの仲間のようです。

このあたりは東京農業大学の演習林になっていますから、それなりに歩かれているようです。


▲こんな山道が十二天尾根にはありました。ただ、この写真のあたりで尾根沿いの山道は見つからなくなり、左上するなだらかな山道を辿りました。

そんな山道を歩きつなげながら、
最後の少しだけは道のない急斜面を強引に登りましたけれど、見通尾根に出ました。


▲見通尾根直前の山道のない急登を強引に登ります。さっちゃんにはちょっときついところですね。でも、頑張ってました。

見通尾根には出来立てほやほやの林道がありました。


▲これがその林道。おそらく不老林道と別れる箇所からなんでしょうが、カーブ番号がふられてました。僕たちは「A14」に出たんですが、「A31」までは確認されました。最上部の工事中の部分にはカーブ番号が付いていませんでしたね。

見通尾根をジグザグに登り続ける林道です。
標高差350mほどの尾根筋に30数個ものカーブで刻まれています。
尾根の土砂が流失しないか心配になっちゃいますよね。
大丈夫なんでしょうか?

その時点でも、自分がどこにいるのだかよく分かっていませんでした。
ただ、とりあえずはこの林道を登れば何とかなりそう、との安心感が。


▲すると、林道工事中の箇所が。ショベルカー、小振りなダンプ、軽乗用車が見えます。一人で仕事をしている人の姿も。挨拶をして通り抜けました。しばらくすると、今度はこの写真の工事現場に。ひと言ふた言、言葉を交わします。なんと! ここが石尾根の登山道でした。写真中央に登山標識が見えます。

さっちゃんもまだ疲れた様子もなく、元気です。
ここからは登山道を下るだけですから、もう安心。

さっちゃんもちゃんとした山を歩くのは赤湯温泉以来、一ヶ月ぶりくらいでした。
ですから、短くて、標高差もあまりないコースを計画してたのですが、
結果的にはそれなりのコースになってしまいました。
思いのほか、さっちゃんは歩けますね!

ところで、今回も山でのおトイレ事情。
さっちゃんは今回3回小用を足しました。
さらに1回はパンツまで脱いだんですが、用足しではありませんでした。
最近ますます、家の中や街中でも同様ですが、用足しの意思表示が分かりにくくなってきています。
なんかちょっと心に引っ掛かる言葉を発したら、
とりあえずは用足しの意思表示かもと思うことにしています。

今回の反省点。
トレペが途中で足らなさそうになったこと。
もう1回小用があったり、大が万が一あったりしたら、悲惨なことになっていました。
反省しきり!

予定通り歩けなかったこと、そんなことはよくあること。
間違えていても、危険性はほとんどないことや、南に登れば登山道があることは確実でしたから。
本当に不安なら、不老林道をそのまま戻っていますしね。
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今月からデイサービスは火曜日と金曜日になります

2019-06-10 14:57:20 | デイサービスや介護
さっちゃんは半日のデイサービスに週2日午前中に通っています。
火曜日と木曜日でした。
もともと火曜日と金曜日を希望していたのですが、金曜日が満員だったんです。
ですが、金曜日が一人減ったんだそうです。
という訳で、さっちゃんの木曜日は金曜日に変更。

早速その好影響が先週から出ました。
毎月第一木曜日に八王子市での失語症言語リハビリが催されていたのですが、
6月からはデイサービスを休まなくても参加出来るようになりました。

もうひとつの好影響は今週にも実現しそうです。
それは山歩き。
週末の土日はもちろんどちらかで山へ行きたいのですが、
週半ばにも出来れば行きたいもの。
これまでは火水木と半日潰れていましたから、山へは行けませんでした。
これからは木曜日にも山へ行くことが出来そうです。
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さっちゃん、信じられないくらいの好成績でした!

2019-06-10 14:05:25 | 言語リハビリ
先週水曜日の言語リハビリでのことです。

毎週ほぼ同様に最初は写真(絵)と名札のトレーニング。
2枚の写真を並べ、例えば、山の写真を見せながら「やま」と先生が発語します。
続いて、さっちゃんも「やま」と発語。
「やま」と書かれた名札だけを見せて「やま」と発語もします。
写真と名札を一緒に見せても「やま」と発語します。
さらに、もう一枚の写真「チョコレート」も同じことを繰り返します。
さっちゃん、「ちょこれーと」とすぐには言えません。
2度目3度目で言えたりします。
そんなことを2回くらい行うと、最後は写真だけを見せます。
そして、先生が「これは何?」と聞くんです。
さっちゃんはもう何度も発語したはずなのに、写真を見ただけでは「やま」と言えません。

それがこれまでのパターン。

でも、今回は違いました。
出された写真(絵)は
山、玉子、箸、チョコレート、椅子、時計、ネコ、などなど。
さっちゃんはそのうち4つ5つを写真だけ見て名前を言うことが出来ました。
もちろんその中には、玉子だとすれば
「た**?」~~~「たま*?」などとヒントを与えるケースもありましたけれど。

僕も横に居て椅子に座っているのですが、思わず小さく拍手してしまいました。
一度壊れた脳神経もまだ健在なほかの神経に置き換えられることもあるそうですから、
写真と発語を結び付ける神経回路も再構築できるのでしょうか?
ただ、さっちゃんの場合は認知症ですから、委縮の進行と再構築との争いにもなるのでしょうね。

とは言え、嬉しいことのあった一日でした。
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