先日の土日とその前の週の土日に、2週続けて泊りの山行を僕はして来ました。
今の僕にとっては比較的重い荷物を背負って、岩稜登山と沢登りをして来ましたから、腰への負担が大きかったんだと思います。
昔から通っている接骨院へ、先週の水木金と今週の月火と通いましたから、今日は先週よりも僕の腰の状態は良かったと思います。
まさか、この程度の山行で腰にここまで影響があるとは予想できませんでしたから、今後は気を付けたいと思います。
若いころのようにはいかないんだ、ということが実感できました。
今日もまずは抗原検査です。
前回が右の鼻だったので、今回は左の鼻でした。
ほんの2、3秒ですけれど、実に嫌な気分ですね。
思わず咳き込んでしまいました。
もちろん陰性です。
今日の介護トレーニングのメニューは以下のようでした。
①上着の着せ方脱がせ方
着せる時は、可動域が少しでも大きな腕の方を後から袖を通す。
脱がす時は、その腕から先に脱がす。
手首、肘、肩などを持って動かす。
②車椅子からベッドへの移動
これは前回の復習ですね。
右手が脇の下から肩甲骨を抱えるとすれば、左手はお尻を抱えて抱くようにして立ち上がらせて回してベッドへ座らせる。
これは介護士のT野さんが行ないました。
③オムツ交換
実際にさっちゃんのオムツを替えました。
前回もそうでしたが、今回もオムツはほとんど汚れていなくて、パッドだけの交換でした。
細かなコツがたくさんあるのですが、書き切れないのでここでは書きません。
スムーズな交換が出来るようになるには、かなりの場数を踏んで慣れることが必要ですね。
T野さんがひと通り行なった後、同じことを僕も行ないました。
温かなタオルでさっちゃんの陰部周辺やお尻も拭きました。
陰部から肛門へ向けて拭き、その逆向きでは拭いてはいけません。
温かなタオルを拭く面を変えながら拭くわけですが、どの面で拭いたかを忘れてしまうのには困ってしまいましたね。
僕なりの拭く面の順番を決めておかねばならないようですね。
オムツを穿かせる際にも細かなコツがたくさんあります。
④ベッドから車椅子への移動
これは僕が行ないました。
もちろん、T野さんがチェックし、手を貸してくださいますけれど。
ベッドの高さは車椅子よりも少し高いくらいで。
片手を首の下からさっちゃんの肩甲骨を掴むように持ち、もう片方の手は曲げた膝の下を。
そして、お尻の手前側を独楽の軸のように使って、くるっと回してベッドの端に座ってもらいます。
床の上の足をキチンと揃える。
脇の下からの肩甲骨とお尻を抱きかかえるように持って車椅子に座らせる。
完璧とはいきませんが、僕はまあまあの合格点だったかなと思います。
これで今日の僕へのトレーニングは終了です。
僕自身はもっともっと何時間でも続けたいのですが、実験台になっているさっちゃんが疲れてしまいます。
小1時間が限度なんでしょうね。
S田さんが来られて、さっちゃんを3階へ連れ戻してくださいました。
僕はエレベーターの前まで、さっちゃんをお見送りです。
▲16:12。さっちゃんは眼を閉じていることの方が多いです。たまに開けてくれたときに、パチリ。