排尿機能自体は正常でも、認知機能の低下による「お漏らし」を機能性尿失禁と言うのだそうです。
もちろん運動機能の低下(歩行困難とか)による機能性尿失禁もあるのですが、とりあえず認知症に関係する側面だけを考えます。
ネットで探せば、説明してくれるHPはたくさんあるのですが、例えば 認知症ねっと を引用してみます。
認知症の人の場合の症状の現れ方は
1.トイレに行きたくても、人にうまく伝えられない
2.トイレの場所や、使い方がわからない
3.トイレへ行くことを忘れてしまう
4.膀胱がいっぱいでも、その感覚が認識できない
5.排泄行為自体がわからなくなり、トイレではないところで排泄してしまう
など、あるようですね。
さっちゃんも
1と2は今では日常になっています。
3は確認しようがないので、分かりません。
4は確実にそんな状況もあると思われます。
5も少しずつですがそんな症状も現れ始めていますね。
今日も(毎日ですけれど)該当する症状(行動)がありました。
まずは今朝の寝起きでのこと。
寝惚けているわけではないのでしょうが、朝起きたばかりの時はいろいろと分からないことが多いようです。
トイレの場所、灯りのスウィッチの場所、その点け方、
ドアの取っ手の開け方、便座への座り方、ズボンとパンツを脱ぐこと、等々。
もちろん、おしっこしたいという明確な意思表示はありません。
さっちゃんの様子を見て、僕がトイレに連れて行ってるだけです。
それも、もしおしっこをしたがってるんなら連れて行っとかないと大変なことになる、と考えるので、ひとまず連れて行ってるに過ぎません。
ですから、空振りに終わるときもけっこうあります。
上記で言えば、1と2ですね。
さっちゃんは今日はデイサービスでした。
お昼に帰って来て、それから掛かり付けのお医者さん(Hクリニック)へ行きました。
薬(アリセプト)を処方してもらって、一ヶ月に一遍、様子を診てもらっているんです。
そのクリニックや直後の薬局でトイレに行ってもよかったんですが、
その後向かったいつもとは別のスーパーへ行く方向にすぐ公園の多機能トイレがあるんです。
公園が近づくと、僕はさっちゃんに「おしっこ行く?」と聞きます。
さっちゃんは「行かなくていい」ようなことを喋ってます。
でも、僕はさっちゃんのそんな返事をあまり信用しません。
僕は念のため公園の多機能トイレに向かいました。
このトイレは何度も使っていますから、さっちゃんは少しは記憶に残ってるみたいです。
扉を開ける手前で、おしっこをしたそうな様子が現れました。
中に入ったら、慌て始めました。
僕は急いでズボンのボタンを外し、チャックを下げます。
でも、「出ちゃった」と、さっちゃん。
僕はそれでも急いでズボンとパンツを下ろして、便座に座らせます。
残りのおしっこでパンツをさらに濡らしたくありませんから。
案の定、便座に座るとたくさんおしっこが出たようです。
この公園での出来事は上記で言えば4でしょうね。
膀胱はいっぱいだったのに、トイレ直前まで気付かなかったんですから。
ここのトレぺは運悪くなくなっていました。
いつも持ち歩いている、トレぺを出して、濡れたパンツをトレぺで挟み込むようにしておしっこを吸い取ります。
2度3度ではありません、5度6度、それ以上何度も吸い取ります。
ズボンも2、3度吸い取りました。
さっちゃんは途中で何度もパンツを上げようとしたり、立ち上がろうとしたり、動きます。
僕は「動いちゃダメ!」「じっとしててね!」と繰り返します。
今日は割と従ってくれたので(と言ってもすぐに忘れて繰り返すんですけどね)、僕もあまり大声にならず、怒気も含まずに済みました。
それからさっちゃん自身を拭いてあげて、パンツの内側に分厚くトレぺを置いてあげて、パンツとズボンを上げました。
先日、尿失禁に悩む主婦が買い物へ行く日常の外出でさえ、着替え用ズボンとパンツを持って行く、
そんな内容をテレビでやってました。
さっちゃんも同じようにした方がいいなあと、思いましたね。
まあ、何とか大丈夫だろうと、予定通りスーパーに向かいましたけれど、何となくおしっこの臭いがしていたような・・・・
家を2時半に出て、戻って来たのは5時半でした。
すぐにさっちゃんをお風呂に入れて、シャワーを浴びさせます。
何故シャワーを浴びているのか、その理由をさっちゃんは忘れているでしょうね。
この日はいつも以上に僕のそばに居たがって、夕食準備の最中も、邪魔で邪魔でしょうがありませんでした。
歯磨きには非協力的で、布団に寝かせつけても、何度も何度も起きて来ました。
結局、小1時間僕はさっちゃんの隣りで一緒に横になって、さっちゃんが寝付いてから再び僕は起き出した次第。
それで、このブログを書いています。
もちろん運動機能の低下(歩行困難とか)による機能性尿失禁もあるのですが、とりあえず認知症に関係する側面だけを考えます。
ネットで探せば、説明してくれるHPはたくさんあるのですが、例えば 認知症ねっと を引用してみます。
認知症の人の場合の症状の現れ方は
1.トイレに行きたくても、人にうまく伝えられない
2.トイレの場所や、使い方がわからない
3.トイレへ行くことを忘れてしまう
4.膀胱がいっぱいでも、その感覚が認識できない
5.排泄行為自体がわからなくなり、トイレではないところで排泄してしまう
など、あるようですね。
さっちゃんも
1と2は今では日常になっています。
3は確認しようがないので、分かりません。
4は確実にそんな状況もあると思われます。
5も少しずつですがそんな症状も現れ始めていますね。
今日も(毎日ですけれど)該当する症状(行動)がありました。
まずは今朝の寝起きでのこと。
寝惚けているわけではないのでしょうが、朝起きたばかりの時はいろいろと分からないことが多いようです。
トイレの場所、灯りのスウィッチの場所、その点け方、
ドアの取っ手の開け方、便座への座り方、ズボンとパンツを脱ぐこと、等々。
もちろん、おしっこしたいという明確な意思表示はありません。
さっちゃんの様子を見て、僕がトイレに連れて行ってるだけです。
それも、もしおしっこをしたがってるんなら連れて行っとかないと大変なことになる、と考えるので、ひとまず連れて行ってるに過ぎません。
ですから、空振りに終わるときもけっこうあります。
上記で言えば、1と2ですね。
さっちゃんは今日はデイサービスでした。
お昼に帰って来て、それから掛かり付けのお医者さん(Hクリニック)へ行きました。
薬(アリセプト)を処方してもらって、一ヶ月に一遍、様子を診てもらっているんです。
そのクリニックや直後の薬局でトイレに行ってもよかったんですが、
その後向かったいつもとは別のスーパーへ行く方向にすぐ公園の多機能トイレがあるんです。
公園が近づくと、僕はさっちゃんに「おしっこ行く?」と聞きます。
さっちゃんは「行かなくていい」ようなことを喋ってます。
でも、僕はさっちゃんのそんな返事をあまり信用しません。
僕は念のため公園の多機能トイレに向かいました。
このトイレは何度も使っていますから、さっちゃんは少しは記憶に残ってるみたいです。
扉を開ける手前で、おしっこをしたそうな様子が現れました。
中に入ったら、慌て始めました。
僕は急いでズボンのボタンを外し、チャックを下げます。
でも、「出ちゃった」と、さっちゃん。
僕はそれでも急いでズボンとパンツを下ろして、便座に座らせます。
残りのおしっこでパンツをさらに濡らしたくありませんから。
案の定、便座に座るとたくさんおしっこが出たようです。
この公園での出来事は上記で言えば4でしょうね。
膀胱はいっぱいだったのに、トイレ直前まで気付かなかったんですから。
ここのトレぺは運悪くなくなっていました。
いつも持ち歩いている、トレぺを出して、濡れたパンツをトレぺで挟み込むようにしておしっこを吸い取ります。
2度3度ではありません、5度6度、それ以上何度も吸い取ります。
ズボンも2、3度吸い取りました。
さっちゃんは途中で何度もパンツを上げようとしたり、立ち上がろうとしたり、動きます。
僕は「動いちゃダメ!」「じっとしててね!」と繰り返します。
今日は割と従ってくれたので(と言ってもすぐに忘れて繰り返すんですけどね)、僕もあまり大声にならず、怒気も含まずに済みました。
それからさっちゃん自身を拭いてあげて、パンツの内側に分厚くトレぺを置いてあげて、パンツとズボンを上げました。
先日、尿失禁に悩む主婦が買い物へ行く日常の外出でさえ、着替え用ズボンとパンツを持って行く、
そんな内容をテレビでやってました。
さっちゃんも同じようにした方がいいなあと、思いましたね。
まあ、何とか大丈夫だろうと、予定通りスーパーに向かいましたけれど、何となくおしっこの臭いがしていたような・・・・
家を2時半に出て、戻って来たのは5時半でした。
すぐにさっちゃんをお風呂に入れて、シャワーを浴びさせます。
何故シャワーを浴びているのか、その理由をさっちゃんは忘れているでしょうね。
この日はいつも以上に僕のそばに居たがって、夕食準備の最中も、邪魔で邪魔でしょうがありませんでした。
歯磨きには非協力的で、布団に寝かせつけても、何度も何度も起きて来ました。
結局、小1時間僕はさっちゃんの隣りで一緒に横になって、さっちゃんが寝付いてから再び僕は起き出した次第。
それで、このブログを書いています。