長野市の古民家再生現場です。
現場では八重の山吹が咲いていました
さて、
揚前工事が始まってから凡そ2ヶ月経ちました。
途中、2、3週間程
職人さんの都合で工事がお休みだったので
まだ揚前工事が続いております
こちらの古民家再生工事では、
基礎工事を一気にするのではなく、
建物を部分的に
揚げては
基礎工事をして、
下げる
を繰り返す手法を採っておりまして、
ようやく東面を揚げる段階まできていました。
揚前に使われている横材(突き出ている太い木材)は
上を「わこし」
下を「したこし」と呼ぶそうです。
(漢字はわかりません)
傷んだ土台と礎石が撤去された状態↑
撤去された土台↑
こちらは今度、子供部屋になるところです。
2ヶ月前では、
床下に水がかなり溜まっていましたけれども、
建物の内部に暗渠(あんきょ)が施され、
(暗渠排水用素焼土管による暗渠工事の様子↑)
春になって裏山からの雪解け水が無くなったこともあり、
水溜りはとりあえず解消されたようでした。
(長靴がなくても歩けるようになってました)
少々、難航している基礎工事ですが
現場の職人さん達には引き続き
頑張ってもらっています