土曜日はお経の会がありました。
しかし天気は雨模様。
そろそろ梅雨入りの季節です。
雨脚が強く、足元が悪かったのにもかかわらず、いつもの方々がおいでくださいました。
法話は若住職でした。
この1年ほどで新しく参加して下さった方にも知っていただきたいと、以前お話した仏花について改めてお伝えすることにしたようです。
で、龍くんはというと……。
途中までは頑張ってお勤めしていたのですが、やはり睡魔とお友達になってしまいました。
移動したお座敷では、最乗寺の第15世についてのお話で盛り上がりました。(現住職は18世)
多方面に秀でた人物だったようで、残した書や記録を調べてまとめた住職の話に、皆さんも興味津々。
ちなみに、最乗寺の下陣の天井には、時代劇で見るような人を乗せる籠が吊られているのですが、ご存知でしょうか?
この籠に乗ってお参りに出ていたのが15世です。
そう思うと、血筋的に身近な人も、なんだか空の上の人に感じてくるから不思議ですね。
最乗寺史を調べている住職が、とても活き活きしていたお経の会でした。