台風一過の朝。
物凄い突風に吹かれ続けた木々が、多くの葉っぱと枝を落としていました。
そして、境内の砂利の上には緑の実が無数に散乱していました。
これでも一度掃いた後に撮った写真。(汗)
掃いても掃いても、吹き続ける強い風によって落ちてくるこの実の正体は……。
銀杏です。
もともと自然に摘果するのですが、今回の暴風でそれ以上に落ちてしまったような印象も受けました。
例年、秋のお彼岸が過ぎた頃くらいから熟した銀杏が落ちてきます。
それまでまだまだ時間があるのに、既にこんなに大きな実となっていたことに驚きました。
凄まじいまでに葉っぱに覆われてしまった境内も、植木屋さんのご尽力の下、すっかり元どおりになった上、伸びていた枝を剪定していただいたお陰で、だいぶ明るくなりました。
蒸し暑い中での作業、本当にありがとうございました。