Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

第3回浜松ジオラマグランプリ出品作品「ピリグリム」今日は、ディテールアップしたところを紹介いたします

2014年08月20日 | プラモデル2014
今日は第3回浜松ジオラマグランプリ出品作品
「ピリグリム」の一次審査用写真からディテールアップしたところを
紹介させていただきたいと思います


今回の第3回浜松ジオラマグランプリはプラモデル部門が出来たため、
プラモデル作品で出品している私たち夫婦は
少々力が入りました
出来るだけ見応えのある作品に仕上げたいと思い・・・
一次審査通過後もディテールアップを頑張りました
全部は紹介しきれませんが、
是非ディテールアップをしたところを見ていただけたらと思います


まず最初は、橋のディテールアップです
一次審査用の写真ではスチレーンボードをけがいただけの状態でしたが、
ディテールアップ後は木粉粘土をその上に貼り付け
スタンプで石を表現し・・・石組みの橋の重量感を表現してみました
色もグーッと深い色に塗り替え、
橋らしい橋に仕上がったと思います


次は、道標です
こちらもすべて手作りしています
標識部分はパソコンで自作し、木の小枝に貼り付けて仕上げました
標識には少々汚しをかけ、その上に薄っすらと雪も積もらせてみました


次は、教会の塔部分です
まずは塔のところに、木製の柵を付けました
また十字架の上には、カラスを1羽配してみました


カラスは他のところにも配してみたのですが・・・
ドイツ軍のイメージがカラスがぴったりでしたので
少々遊び心を持って取り付けてみました
枝のところにはカラスの巣も作り、
巣を守ろうとしているカラスにはタミヤの0.2mm厚のプラペーパーを使用し
羽も付けてみました

一次審査に応募した時には
木に雪は付けてなかったのですが・・・
雪渓を作っているのに木に雪が付いていないのはおかしいので
教会の両側にある木にはしっかりと雪も付けてみました



教会の塔の中には、
ドイツ軍のスナイパーも設置してみました
銃のスリングもしっかりと再現されています


ロシアフィールドカーもなんだか最初の状態だと存在感がありませんでしたので・・・
積み荷を作り存在感をアピールしてみました
木製の箱は1mmのバルサで自作し・・・
中のビンはタミヤ「チャーチルクロコダイル」に付属されている物を使用しました


ジオラマメインのナースホルンにも、
ディテールアップは施してあります
ブログでも紹介いたしました戦車のアイドル「テディベア」をはじめ
生活感を出すためにバケツやジェリ缶も作り設置いたしました


8tハーフトラック4連高射砲も、かなり手を加えました
戦車兵のヘルメットのモールド再現の他・・・
少々積み荷も作って設置いたしました
それからフィギュアもすべて塗り直し【19対中、17体を塗りなおしました】
良く見ると顔もしっかり描かれています
また双眼鏡を持っている人には双眼鏡の紐も付け加え・・・
双眼鏡には先端に穴をあけ、レンズの雰囲気もプラスしてあります
これだけ一生懸命にフィギュアの塗装をしたことがありませんでしたので、
今回の塗装は凄く勉強になりました


ナースホルンのディテールアップの中には、
戦車兵の追加もあります
ナースホルンはもう塗装まで終わった状態から
戦車兵を追加しましたので
戦車の底面をカットし戦車兵を頑張って設置いたしました
この戦車兵は、貴重なMMシリーズNO.1当時物です
(主人が昔の作りかけの戦車兵を持っていて、それを再塗装して使用しました)


この写真で兵士を見ていただくと
ヘルメットのモールドや、銃のスリングなどわかると思います
またガスマスクの紐やヘルメットの紐を付けるなど
細部にも手を加えています


戦争がはげしくなってきてしまった為
教会の大切なイコンを運び出そうとしてドイツ軍に遭遇してしまい
慌てて逃げてしまったと言うスチュエーションも表現したく
自転車、自作のリヤカー、パソコンを駆使して作ったイコン、
プラ棒等で製作したろうそく立て等、いろんなものを製作いたしました
ココの部分だけでも頑張ったので、相当の時間を要しました
イコン等を設置する前は色的に少々淋し感じがしていたのですが、
ココのディテールアップをしたことでその部分も解消され
良かったように感じます

今日は一次審査通過後に頑張りました
ディテールアップを紹介させていただきました


昨日紹介させていただきました作品より、
より一層雰囲気と重量感が増したように感じます

明日は第3回浜松ジオラマグランプリ開幕前日と言う事で、
私たち夫婦の「ピリグリム」最終完成写真を紹介させていただきたいと思っております
是非ご覧いただけたらうれしいです


 では、これからもよろしくお願いいたします