コロナの影響で人が集まるイベントは難しいご時世。
緊急事態宣言は解除されたけど、夜の街では早上がりが定着したようで何とく閉塞感が漂う。
もっと街を活気つけたい！
そんな想いから街を巻き込んだゲームをしようと考えたのです。
『亀戸ビンゴ』
この企画。私が一から考えたのではありません。私が加入している街のでんき屋を研究するグループの中でこのアイデアが出ました。LINEに顧客を呼んでその中で行う企画。LINEの登録者数も増えるのでお店としては顧客獲得としても有効です。
この時、私は少し考え方を変えました。
もっと多くの人と楽しみたい。
ビンゴに参加してる人はもちろんですが、それを見てる人も楽しんでもらいたい。
そこでTwitterとFacebookを中心としたビンゴ大会にする事にしました。
栄電気のイベントとは離れて『亀戸』という街のイベントを意識した方向で進めていきました。
（ちなみに今回で一番見てもらえた動画は3360人に見てもらえました。）
準備は10月から。
まずは、ビンゴカードを置いてくれる店を探しました。
こんなパンフレットをつくり。
亀戸のいろいろなお店にビンゴカードを置いてもらい、その抽選を各お店さんに引いてもらう事にしました。
お店の宣伝紹介をしながらビンゴを引いてもらう。それをSNSを使って配信。
この効果はビンゴで穴が空いた人はリツイートするだろうし、お店さんもリツイートする。この拡散効果を期待出来ました。
こうして11月1日から30日まで毎日抽選動画を配信。
毎日一つの数字だけの発表というのがミソです。
普通のビンゴ大会配はパーティーの余興で1時間程度で終わるもの。
それを1日1回の抽選。
１つの数字を巡って多くの人が一喜一憂するのです。
リーチになった人はハシュタグ #亀戸ビンゴ を付けて投稿してもらいました。
そしてリーチになった人だけをLINEのオープンチャットに案内するようしました。
景品をどれだけ用意すれば良いか分からなかったからです。
普通のビンゴと違って参加者が確定されてません。このLINEに入った人数で景品の数を調整をするようにしました。
ですから、ビンゴが始まった時はまだ景品を用意して無かったのです。
ビンゴの抽選動画の配信を何回かしてると、だんだん盛り上がりを感じて来ました。
そうすると、ビンゴのカードを置いてくれたお店さんから自然と景品を提供してくれるようになりました。私から特にコレを出して欲しいとは要請はしてません。
集まった景品。
ビンゴの景品では飲食店さんの食事券もありました。
そしてその景品をもらった人がその店に行くとその事をSNSに投稿。
利用されたお店さんもSNSに投稿。
このやり取りもオープンなので多くの人の目に止まりました。
この様な事が起きる事を想定していたので今回TwitterとFacebookというオープンな場でのビンゴ大会にしたのです。
最後の抽選か終わりビンゴになった人、惜しくもビンゴにならなかった人も楽しんでくれたようです。
やはりお店の紹介を兼ねた抽選は良かったようです。
この企画、全国で街おこしでやりたいという声も聞くようになりました。
是非このブログを参考にして多くの街が活気できたらと思います。
最後に今回の抽選動画34本を1本に繋げてみました。
21分となりました。
興味ある方はご覧ください。
早回しにしないで標準スピードで再生する方が良いかも。
次はどんな事するの？って早くもリクエストが。
頭の中には案がありますが只今熟成中。
もう少し身体を休めさせてくださいね。
