栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

コロナウィルス陽性判定を受けました(2日目 中和抗体療法を受けました)

2022年05月25日 10時22分00秒 | Weblog
コロナ宿泊療養施設に入り初日の夕刻に渡された携帯電話が鳴りました。
『中和抗体を受ける対象になってますが受けますか?』という内容でした。

その後この治療について説明を受け治療を受ける返事をしました。 

治療を受けるにあたり、場所が築地の酸素ステーションに移動しそこで一泊するとの事でした。

翌日の午前に迎えの車で移動です。

築地市場跡地にプレハブで作らえた施設。ここでは写真NGだったので東京都のサイトから。
施設は厳重に隔離対策がされていて、患者とスタッフが通る通路も決められ、ドアは2重になって片方を閉めないと次のドアを開けられないルールになってました。 室内のスタッフは防護服です。 パーテーションで区切られた自分のスペースに案内され心電図のパッドとパルスオキシメータを取り付けました。これは翌日退所するまで終日つけていました。


【中和抗体療法:カクテル療法】
中和抗体療法は陽性判定初期で軽症で50歳以上が受ける療法です。
ここの設備は重々しいですが、ここに来る人は軽症という事です。 

受けるにあたり医師から説明がありました。 ガラス越しに対面して音声はトランシーバーを介して行いました。

日本の医療検証の期間は長い事でよくマスコミでも取り上げられ私も、『もう少し早くならないものかなぁ~』とも思っていました。 
今回の治療法は、特例としてその期間を短縮して検証しながら治療を進めていくという治療法です。 

要するに、人柱のようなものです。 
もう少し早く承認出来ないものか? そう思っていた自分もいざ自分の身体にその検証過程の薬が使用されるとなると不安がよぎります。

これが私が20歳代だったら断るかもしれません。
でも50歳を過ぎ、もしこの治療経過が今後の人々の役になるならと思い、承諾書にサインしました。

【治療開始】
中和抗体療法はカクテル療法とも呼ばれ混合された薬を点滴で行います。
約30分、なにも問題なく終わりました。 

その後、副反応を覚悟していました。 ワクチンのような熱が出て肩が痛くなり、身体がだるくなると思っていました。 

点滴後1時間ごとに体温測定、血圧を測りに看護師さんが来ます。
食事もここで提供され 昼、夜、朝と三食いただきました。 

結局副反応もなく、無事に翌日退所しました。 

わずか一泊二日のこの施設で過ごしましたが、ここで働いている人々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。 
施設を出る通り道に著名人の感謝の言葉のメッセージボードがありました。
恐らく、ここで治療を受けた多くの人がそんな気持ちになったのだと思います。 

船に科学館に向かう車が到着し、施設を出る時、深く一礼をし私は車に乗り込みました。

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