久々にヤフオクを見ていたら、ウチにある「沢潟に鷺文六寸皿」に金彩と赤を加飾した品が出品されていました
コチラの品です。
鍋島として出品されているのはご愛嬌ですが、ワタシは以前にも同じ品が出品されたのを見たことがありますが(随分前ですが)
今回、まじまじと見比べてみると、やはり金彩と赤で華やかな雰囲気にしようとした意図は判りますが
やはり同じ絵柄でありながら絵付けの弱さ(特に濃みのグラデーション)を補うことは出来ていないような印象です。
もっとも、ウチの品も昔、裏と表の出来栄えが違うので怪しい、という話が出たこともありましたが
その時は「裏と表で絵付けした職人が違うのでは」という先輩コレクターの言葉で救われた記憶があります。
染付けだけの品が出たら、是非もう一枚欲しい品ではあります。