先日のブログで取り上げた土江田コレクションの憧れの品(色絵柿右衛門小皿)ですが
161,000円という高額で落札されました。
ま~、貧乏サラリーマンの手の届くお値段ではありませんので、それらしい方が落札したんだと思います。
(落札者の評価の数から判断すると業者さんの可能性もありますが)
確かに里帰り伊万里で珍しいタイプの小皿(カップ&ソーサーのソーサーですが)で優品でしたが
正直なところ、ワタシの予想をはるかに超える落札価格だったのは確かです。
ウチのブログが高値落札の片棒を担いだなんてことはないと思いますが、憧れの品はずっと憧れのままで終わりそうです。
確かに、酒田の人さんの憧れの品だけあって、物はよかったですが、私の予想をかなり上回りましたね。
酒田の人さんほどの方が、このブログで、憧れの品としてとりあげたのが原因だったかもしれませんね(^_^)
この値段は、古伊万里人気全盛期の値段ですね。これを切っ掛けに、古伊万里の相場が高騰するのでしょうか、、、?
今回は、逃してしまって、残念でしたね(~_~;)
でも、この手の物は、輸出伊万里ですから、まだまだ残存しているはずですので、注意深く観察していますと、また現われると思います。
その際は、こっそり、掘り出してください(^-^*)
これまでにも、土門拳や濱田庄司などのコレクションが出ましたが、今回ほどではありませんでした。
そこそこの値段になるとは思い、出せる最高額で入札してみましたが
落札価格を見ると箸にも棒にもかからない金額だったことを痛感しました。
ま~、欲しい人が多ければ値段が吊り上がるオークションゆえかも知れませんね
似たような品が売りに出ることを祈るしかなさそうです。
そういえば、今回の土江田コレクションの回はアクセス数がいつもより多かったのを思い出しました。
直しのある品も普通に出品された場合の数倍の落札価格だったように感じます。
土江田コレクションが散逸するのは残念ですが、大切に後世へ伝えてくれる方の手に渡ったことを祈りたいですね。