まずはヤフオクに出品された↓の品をご覧下さい
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v638314924?cpaCrumb=9cdcdaf781766f93b8d449e2e6ab0720d86a58ce7b96a717463be8a8545ea748
古伊万里の世界では特に有名な品のひとつで、図録によく載っている盛期の名品です
ま~、この値段からスタートしている品を真作と思って入札する人もいないと思いますが
このサイズの画像で見る限りは良く出来ています。(プリント?)
この品の贋作は以前から出回っているようで、図柄は微妙に違いますがワタシの所有している
1999年に学習研究社から発刊された「骨董の名人に聞くやきものの見分け方 伊万里」にもこの品の贋作が紹介されています。
表に関してはもっと大きな画像でなければ判断できませんが、裏は比較的わかり易い部分であるように感じます
小さな画像ですみませんが、下記がこの品の真作の裏面です。
唐草文の丁寧さ、バランスのよい絵付けには雲泥の差があるように感じるのはワタシだけでしょうか?
真作はまさに盛期伊万里ですが、贋作は普通の中期古伊万里と大差ないように思います。
正直なところ、このような名品は貧乏サラリーマンには縁遠いこともあり、実物を見たことがありません
そんな人間が画像だけで真贋をどうのこうの語ること事態がおかしいのかも知れませんが
こういった品がこれから100年あるいは200年後に「真作」として流通するなんとことがないことを希望します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v638314924?cpaCrumb=9cdcdaf781766f93b8d449e2e6ab0720d86a58ce7b96a717463be8a8545ea748
古伊万里の世界では特に有名な品のひとつで、図録によく載っている盛期の名品です
ま~、この値段からスタートしている品を真作と思って入札する人もいないと思いますが
このサイズの画像で見る限りは良く出来ています。(プリント?)
この品の贋作は以前から出回っているようで、図柄は微妙に違いますがワタシの所有している
1999年に学習研究社から発刊された「骨董の名人に聞くやきものの見分け方 伊万里」にもこの品の贋作が紹介されています。
表に関してはもっと大きな画像でなければ判断できませんが、裏は比較的わかり易い部分であるように感じます
小さな画像ですみませんが、下記がこの品の真作の裏面です。
唐草文の丁寧さ、バランスのよい絵付けには雲泥の差があるように感じるのはワタシだけでしょうか?
真作はまさに盛期伊万里ですが、贋作は普通の中期古伊万里と大差ないように思います。
正直なところ、このような名品は貧乏サラリーマンには縁遠いこともあり、実物を見たことがありません
そんな人間が画像だけで真贋をどうのこうの語ること事態がおかしいのかも知れませんが
こういった品がこれから100年あるいは200年後に「真作」として流通するなんとことがないことを希望します。
伊万里に疎い私などは、思わず手を出してしまいそうです。
裏側に手抜きが多い・・・・・念のため、学研の本と比べてみましたが、私にはなかなかわかりづらいです。本にある偽作の唐草模様ならなんとかわかりますが(^-^;)
それにしても、精巧な品が出回るもんですね.
特に、表の画像が小さくてよく分かりません。
ただ、鮎の背ビレが異常に大きいように思いましたが。
私も、藻の中を2匹の鮎が向かい合っているところを描いた伊万里の中皿を1枚持っています。
ただ、その皿の表面には2個の降り物があり、造形は厚ぼったくてシャープさがなく、土は白さに欠け、高台内には大きな目跡が4個もあって目障りです。
いかにも普通の中期古伊万里という感じで、上手とは言えません。
古伊万里では、鮎文は上手の物のみに描かれたわけではないとは思いますが、画像だけからでは、この皿の真贋が分かりませんね。
私は、「骨董の名人に聞くやきものの見分け方 伊万里」という本は持っていませんが、この本、なかなか面白そうですね。
何分にも現物を見ずに買える品ではありません。
鮎文はウチにも1枚だけありますが、やはり多少厚ぼったく、すごく上手という品ではありません。
とはいえ、このタイプの品はバブル期には「鮎一匹百万円」とか言われたこともあったようですので、ごく特殊な品であろうとは思います。
学研の本は初心者向けの内容でありまして、ワタシは伊万里に興味を持ち始めた頃に購入したものです。ただ、当時伊万里の図録で贋作も含め紹介している図録は珍しかったように思います。
それは藍柿で通していました。
それから何度か目にしましたが高値の花ですね。
一流店で扱っている品でしょうし、伊万里の相場全体が下がったとは言え、金銘の水仙とかと、藍九谷の竹虎のように、まずもって一般人は入手不能な品であるようにも感じます。
真贋はともかく、あれば「おっ!」と思う品であることは確かです。