Sakita Blog

1級建築士事務所Sakita Space Design主宰
崎田由紀のブログ。

またまたまた最近見た映画

2006-06-25 10:32:18 | 映画
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TsutayaDISCUSで借りた2枚。
バットマン・ビギンズ:例の両親殺害の子が犯行後映画館で見ていたという映画。バットマンは、昔の、いかにもアメコミーって感じの笑えるシリーズが、あの、ティム・バートン監督だったのですね。ジャック・ニコルソンのジョーカーやキム・ベイシンガー、トミー・リー・ジョーンズ、ジム・キャリー、ニコール・キッドマンが出ていた、あのバットマン。面白かった。
その後監督がジョエル・シュマッカーになってから記憶に新しいのは、悪役をシュワちゃんがやった「Mr.フリースの逆襲」。
バットマンがクルーニーだった。あれも、まあ、ダークと言えばダークだけど、結構笑えた。が、今回の新しいバットマン。お話はバットマン誕生のいきさつなので、スター・ウォーズが、エピソード3-6を先に作って、それからダースベーダー誕生の秘話?を後から作ったのと同じようなパターンですが。が、前のシリーズよりもかなり重たい。
スター・ウォーズのクワイ・ガン・ジンをやっていたリーアム・ニーソンが出てきます。渡辺謙も。その辺の設定が、まさに、なんじゃこれ???って感じで、、、。笑うべき所なのかなんだか、、、。ヒマラヤの山奥のカンフー修行のような寺。そこで両親を亡くしたブルース・ウェインが修行を受けるのだが、、、そこにいるのは「忍者」???お寺の和尚さん?の渡辺謙は和服のようなものを着ているし、、、。衣装も変だし、建物も変だし、なんだかよーわからんのです。やっぱり笑う所かなぁ?
その他の部分は、スーパーマンに始まり、スパイダーマン、その他のアメコミヒーローシリーズと同じ。あり得ない車や武器、アクションで楽しませてくれます。
まあ、子どもは、面白いと言っていました。なので、星は4つ。。。
ただ、私的には、神経ガスを街にばらまくというテロ行為にオウム事件を、モノレールが駐車場に突っ込んで行くシーンに尼崎列車事故を、株式の公開と買取りにライブドアや村上ファンドを連想してしまって、なんだか、すっきりしない感じでした。
エリザベスタウン:「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」のオーランド・ブルームと、「スパイダーマン」の
キルスティン・ダンストのラブストーリーでした。私は割と好きかも。でも、子どもはつまらないといいそうなので、一人で見ました。笑。キルスティンはあの、「ジュマンジ」のおねえちゃんです。実際あんまりかわいくないんだけど、独特の雰囲気を持った女優さんですね?
「たかが金だ!」と太っ腹なことをいいつつ、10億ドルの損失だ、と嫌みをつきつける社長。(「キャット・イン・ザ・ハット」でこれ以上あり得ないほどのいやーーーな男を演じたアレック・ボールドウィン)オーランド演じるドリューが自殺しようと発明?するへんてこな機械。うるさい子どもに人の話をきくようにしつけるためのビデオ。旦那を亡くしてなんかすごくエネルギッシュになってしまって、ホテルでの告別式(結婚式みたい!)でタップを踊ったりジョークを披露するお母さん(「グッドナイト・ムーン」のがんのお母さんを演じたスーザン・サランドン)。等等々、、、。すごく深刻なシチュエーションのはずなのに、笑ってしまう。おされなコメディタッチ。
後半、クレア(キルスティン)にもらった手作り地図と亡くなったお父さんの遺灰を持ってドライブする。そこで、人生前向きに生きるためのヒントがちりばめられていて、音楽も懐かしく素敵で、ラストも、いい。
けど、2時間以上はっちょっと長かったなぁ、というのが正直な感想です。。。見て損はないけどね。星4つ。