義理姉から留袖の解いたのを戴き、表地は使いきり、正絹の裏地が
手付かずで、何を作ろうか思案していました。
そろそろ暖かくなると炬燵布団を仕舞い、その堀炬燵のカバーを作ろうと思い立ち、
ミシンで縦2m、横1m40㎝の長方形のカバーを、縫い合わせて作りました。
そこに絞りの模様を入れることにして、先日から木綿糸で巻き付け作業をしていました。
一つ一つ巻くので時間がかかりました。
木綿糸で力を入れて巻きました。
3年前に、色やけした主人のシャツを、絞り染めで染めた事が有り、
今回2回目です。
色は芽吹き色のスプリンググレーンにしました。
鍋のお湯が80度になったら染粉を入れて、そこに絞りのカバーを入れ20分、
その間、少しかき混ぜました。
鍋から出して、水で洗い、巻いた糸を一つ一つ解くと、絞りの模様が出てきました。
ランダムな絞りの模様が出てきました。
早速、炬燵に掛けてみました。
なかなかの出来栄えで満足です。
まだ正絹の裏地が少し残っているので、次は何を作ろうか考え中です。