金沢犀川、前回雨で早くも鮎下流移動、10月以降晩期用赤系針で釣る
さて、秋雨の増水で例年より早く鮎がJR鉄橋下流に流された。
例年より早い
○犀川JR鉄橋の下流
大豆田大橋、
サッカー場、
若宮大橋、
ちょっと下流の鉄塔
の区間で晩期の釣り
○けばりは、赤系
できれば、ツノをちぎってください。ツノがあると釣れません。
○また、鮎が釣れたら、竿を立てて、抜き上げてください。
ぐるぐると道糸の周りで回るほど力ありません。
ぐるぐるまわしている、解禁鮎方式の釣りでは、アタリのあった鮎の8割が逃げてしまいます。
ほとんどの釣り人は、釣れた鮎がぐるぐる水中で回ると勘違いしてる。
☆釣れたと思ったら抜きあがげる。
20センチ以下は抜く
20センチ以上は、竿先を挙げてテンションをかけ続けないと30センチの鮎は逃げる
回るより、鮎にひっぱられて、川の中を竿をたてて走り回る。
針先に返しがない 竿を下げると 鮎は針をはずして逃げる。
針を外した経験の鮎しか、大きくなっていない。
○使い古した、釣り針の先が丸くなり、成魚の堅い口には到底ささりません。
○新品の赤い釣り針を購入する事をお勧めします。
○釣りのポイント
鮎が跳ねています。
鮎が見えます
見えてもつれます。
釣れないのは、何故かをよく考えて工夫してください、
○浮き 真っ赤の浮き⇒白い浮きに交換
○錘 流れのないところは、3号の軽い錘
⇒鮎に泳ぐ力ないから、アタリが出やすいように錘を軽くする。
大河川は、錘は重く10号でよい。
○つり方 流れにそって、流す
⇒針慣れしているので、上下のストロークだけで釣るのは、無理。
下流に流し、毛バリを水面に浮かせ、まだ下流に流す。ここに飛び付く。
○針 なるべく軸の短い毛バリを選択する
○テグス 秋のテグスは、ナイロンに限る。違和感なく鮎がくわえて走る。
釣果を伸ばしたければ、ナイロンのテグスの毛バリを使う
毛バリの袋にナイロンテグスと書いてある
ホンテロンで、釣れる晩期鮎は、ナイロンより少しだけ少ないがこれで十分
取り扱いが楽なのはホンテロン。
○日中に釣る
朝から釣る。
日中は、10時過ぎに水温が上昇するので
鮎が釣れる。お弁当と水筒をもって、楽しく釣りましょう。
午後2時過ぎに1時間だけ釣れません。ここで休憩。
午後3時から釣れ始めて日没まで釣れます。
夕方は、日没から真っ暗になる時間が短く危険
明かりになる物を持参する
○すき水 もよりの県の上流のダム放水量をインターネットで検索
河川ごとのダムの「総放水量」を加算すれば、だいたい水量がわかる。
それより、鮎にとって、水が増水しようが減水しようが、同じこと
水の中ではわからない。それより、水が透明か濁っているか?が重要。
水が透明なところに鮎が集まる。透明な水が濁りに差し込む場所に
鮎が集まっている。(危険な場所は、いかない事)
○あまり釣り過ぎない
ある程度釣ったら帰る
○来年の毛バリの選択と注文
これから釣れる毛バリは、来年の解禁から釣れ、釣れない夏時期も釣れる。
冬の間に、釣り具屋に注文しておこう。
毛バリ巻の直接注文先は、
「鮎毛バリ大図鑑」
amazom.co.jpで検索して、
買い物かごにいれて注文すると
すぐ送られてくる。
便利ですね。
購入して
カラー写真を見て注文してください。
工房により、釣れる毛バリは毎年違いますのでご相談に応じます。
秋、冬に注文するのが「通」の注文方法。
秋の釣れバリ知ってますか?
秋の毛バリの釣り方知ってますか?
秋の、毛バリの流し方知ってますか?
☆秋の釣りは、風流に楽しもう。
釣り慣れていない方は、
釣れている人に聞く、
教えてくれないのは、
これ以上釣果の伸びない人。
教えても、鮎の数は減らない。
目の前で、鮎が飛び跳ねているのを釣るのだから、
釣りぼり状態でも、なかなか釣れないから
面白い。
水中の鮎と自分の釣り竿の毛バリを見ながら
鮎が追いかけてくるのを見て釣る。
鮎が、毛バリをくわえると
「キラッ
」
と、水中で光る
竿先を、「ピシッ」と立てる
合わせる瞬間が楽しい
水中を見て釣る
わかりますか?
水中の鮎の変化を見て
「キラッ」「ピシッ」
そう、見える鮎でないと、そんな遊びはできない。
竿を伸ばしても
足元でもかまわない。
ただし、足元の鮎を釣る時は、1歩下がって、
鮎から人間の姿が遠くにあるように見せる事が大事
鮎が釣れたら、暴れさすんじゃないよ。
鮎が散ると隣の人に迷惑だから。
さっと、抜き上げる。
竿なんかたたむんじゃないよ。
抜き上げる。
鮎が散るからね。
☆釣れている毛バリの名前を教えても大丈夫。
☆同じ毛バリを付けて、隣で釣っても、
釣り技術の上手なあなただけ釣れる。
そう、教えたあなたしか釣れない。(^^)
☆弟子を増やそう。釣りの話だけして、ワイワイがやがや。
これから、寒いので、防寒具をもって、釣ってください
おやつとお茶
☆小河川は、岸から釣る
☆岸から釣れる