愛馬エフジーノットが本日の東京3R、ダート2,100mの未勝利戦でデビューする。
【出走情報】
黒岩陽一調教師「27日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はエフジーノットが3頭併せの2番手を追走して、勝負所では2頭の間から脚を伸ばしてくると、最後は遅れて終えています。今週はチークピーシズを着用して調教に臨みましたが、これが悪い方へ作用している感じはありませんし、既走馬相手のデビュー戦となりますから、最後まで集中させるためにも実戦でも着用したいと思います。動きに関しては、これまでと同様にスパッと切れるイメージは無いものの、ジリジリと脚を使えますし、ワンペースながら最後までしっかりと脚は伸ばせていますね。ここまでWコースを主体にじっくりと乗り込むことが出来ましたから、仕上がりは十分ですので、良い内容で初戦を終えてもらいたいですね。なお、鞍上は津村明秀騎手に依頼しました」
【調教】
助 手 4/27(水)南W稍 83.6- 67.5- 52.8- 38.4- 12.2[6]一杯に追う
ジャズエチュード(古馬3勝)馬なりの外1.3秒先行0.6秒遅れ
2019年産の3歳馬に3頭出資したうちの1頭、エフジーノットが新馬戦なんてとっくの昔に終わってしまった今日、ようやくデビューを迎えた。
これでようやくこの世代2頭目のデビュー。
まだデビューしてないレヴァンドフスキはまだ育成牧場にいるから恐らくこの馬はもうデビューすら難しいだろうな…。
てなことで、エフジーノットが今日デビューできることだけでもマシな方。
ほんま、散々な結果が予想される世代ですわ…。
で。
未勝利戦でデビューってことは当然相手は既にレース経験がある馬ばかり。
そういう意味では不利こそあれど、有利な面は何一つない。
馬券を買う側からしたら「未知の魅力」てな馬になるのかも知れないけれど、毎週クラブからの情報を見てる出資者側目線としてはそこまで期待感は正直無い。
そんな未知の魅力が溢れるような素質馬であれば、新馬戦のあるうちにデビューしてますって…。
それを5月までデビュー出来なかったって時点でお察しでしょ、って話です。
黒岩センセは仕上がり十分なんてコメントしてるけど、併せ馬で1.3秒も先行し、しかも一杯に追われてで馬なりの相手に結局0.6秒先着されるてこれまたどうなん!?って感じ。
こっちは未勝利馬で併せた相手が3勝クラスってことで力差は確かにあるんだろうけど、それでもこの追い切りではいくら贔屓目に見ても勝ち負け期待ってワケにもいかないですわ。
黒岩センセの言う「良い内容で初戦を終えてもらいたいですね。」はオレ流の解釈では「まずは怪我なく無事に1周して欲しいですね」ってコトでは?と思っている。
愛馬の応援記事でありながら、まったくの期待感ゼロの記事になってしまったけれど、デビューまでの経緯からも実際それくらいの期待しか出来ないってコトですよ。
オレも一口馬主歴20年、競馬歴なら29年目。
いくら出資者と言えども冷静に考えてそういう評価しか出来ないことは分かっているつもりだ。
鞍上は津村騎手。
4月23日の福島牝馬Sで愛馬アナザーリリックを勝利に導いてくれた騎手。
そういう意味では期待もしてるけど、さすがに津村騎手の腕を持ってしても、力の無い馬を勝たせることは難しいかと。
次に期待…って言いたいけれど、もう5月。
ここで次走への優先出走権が取れないと8月末の未勝利戦終了まで最悪あと1戦、良くてもせいぜい3戦程度しか出来ないだろう。
てなわけで、今日のところはまずは次走への優先出走権(5着以内)を目指して頑張って欲しい。
頑張れ!エフジーノット!
頼んだぞ!津村騎手!!
(レース回顧)
16頭立て9番人気でブービーでした…
でもまあこんなもんでしょ。
想定内。
レーススタート直後から最後方に。
向こう正面あたりでは15番手の馬から7~8馬身差の断トツ最下位追走。
もうね、ゴール時にはどれくらい離されてのドベになるんだ!?いや、むしろゴールまでたどり着けるんか!?って思ってたくらいだからブービーならむしろ上出来の部類だろうね。
しかし。
今後に希望も何も無い走り。
残念やけど、明らかに未勝利馬の中でも力不足。
無様な姿は見たくない。
まだ1戦しただけやけど、このまま引退でも文句は言わないよ。