新型コロナウイルスが世界に蔓延り始めて約3年。
世界じゃもう「withコロナ」ですっかり日常に溶け込んでいる感があるけれど、日本だけは相変わらずマスコミが「新型コロナ新規感染者○○万人!」「過去最多更新!」「不要不急の外出避けて!蜜を避けて!」とか言うてもうこの世の終わりかのような扱いが続いている。
が、どうやらこれもついに終わりが来るらしい。
やっと。
やっと。
やっと、政府は新型コロナを5類に移行すると決めた。
長かったよね。
でもこれでやっとコロナ前のような普通…に近い生活が出来るんだと思うと少し感慨深いものがあるわ。
そもそも論やけど、コロナウイルス=風邪のウイルス。
未だ世界で「風邪を治す薬」が開発されていないんだから、そりゃ新型コロナウイルスとて同じ理由でそう簡単に薬なんて出来るはずもないわ。
(※今市販されている「風邪薬」は「風邪を治す」のではなく、「風邪の諸症状を緩和する」だけで治すわけではありません)
変異に変異を重ね、今や死亡率は0.1%以下となった新型コロナウイルス。
そしてワクチンも効いてんだか効いてないんだか分からん状態。
となるともう新型コロナとは共存しか道は無いのに、日本はいつまでも特別扱いで引っ張ってきたよね。
なんか5類移行出来ない理由があるんか?
…なんて、疑いたくもなるわ。
判断の遅さは置いといて、5類になるのはええことやと思う。
今のままやとコロナじゃ無い病気の人が病院に受け入れてもらえず最悪死に至っているという問題もある。
少なくとも病院だけは診てもらいたい人がいつでも行ける、そして診てもらえる状態にならんといかんと思う。
旅行に行けるとか、飲み会に行けるとか、イベント人数制限なくなるとか、そんなことはどうでもええねん。
やはり命にかかる分野においては通常では無い状態が続くのは良く無いからね。
5類移行に関してまだまだ賛否両論あるけれど、オレは移行に賛成だ。
が!
5類になったとたんに「マスクするかしないかは自由」「ワクチンは年に1回でええ」とかの話はもうちょっと科学的根拠を持って説明すべきやと思う。
5類になった5月8日から新型コロナは急にマスクしてなくても感染しなくなるんか?
そんな話の分かるウイルスなら誰もこんなに苦労はしてませんて話。
ましてやワクチンや。
今も打て打て言われて真面目にワクチン打ってる人おるやんか。
そのワクチンってメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンっつー「理論上」感染予防効果があるってされてるワクチンやろ?
まだまだ研究段階であって、本来であればもっと治験が必要なレベルの技術のワクチンをあたかも特効薬かのような宣伝をして3ヶ月に1回くらい打たせていたのに急に年1回て。
効果があるものの、効果が3ヶ月くらいしか持たんから頻繁に打てよって話やったわな?
5類になったとたんに何で急に年に1回で良くなるん?
これまた…
「なんかmRNAワクチンどうもヤバいぞ」って分かってきたから頻度を緩めようとしてるんか?
7億回分ものワクチンを返品不可の条件で契約してしまったからとりあえず打たせまくったけど、やっと在庫一掃の目途がついたからか?
…なんて疑いたくもなるわ。
厚労省の役人の新型コロナワクチン接種率は10%てネットでウワサ流れたことあったけど、まんざらデマでも無さそうやな…なんて気がしてきたのはオレだけ?
とにかく。
4月でもなけりゃ6月でも無く、何で5月に移行なのかの科学的根拠は不明やけど(政治的根拠は見え隠れしてるから)、5類移行になることで日常を取り戻せるのは良いことだ。
これで経済も回って世の物価高騰に給料アップが追いつくようになればなお良い。
オレ個人的に別にどこか行きたいとか何かしたいわけでも無いけど、5類移行により「普通の生活が出来る」って思えるだけでもなんか一息つけた感じでいいよね。