JRA、12年度事業計画発表 新たな試みサマーマイルシリーズ実施(夕刊フジ) - goo ニュース
ちょっと前のネタですいません。
今日はJRAの2012年の事業計画の話について。
売上減に苦しむJRA。
そりゃそうでしょ。
こんだけ景気が悪いんだから。
競馬ファンの財布の紐は固くなる一方だわ。
そういうオレかて馬券に使う金は減った。
ま、その分一口馬主の方に回っているから実質競馬関係に使ってるは増えているとも言えるけど。
JRAにしてみたら馬券を買ってもらってナンボやから、馬券購入を減らして他に回したオレみたいなファンが一番迷惑なんやろうけどね。
そのJRAが2012年度の事業計画を発表。
オレが気になったのは以下の3点。
①新設重賞の「アルテミスステークス」。
暮れの2歳牝馬GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズへのステップレースにするんですと。
②中京競馬場の改装完了に伴って、中京記念をマイル戦とし、新たに「サマーマイルシリーズ」を新設するんですと。
③地方競馬の馬券がインターネット(即PATとかIPATとか?)で秋以降にはなるけども買えるようになること。
一競馬ファンとして言いたいこと。
①について。
「重賞レースだから馬券を買う」
こういうファン、減ってんじゃね?
オレも昔はそうだった。重賞レースは必ず買っていた。
でも、重賞だから当たるとか当たらんとか関係無いもん。
払戻金は平場のレースだろうがGⅠだろうが同じなワケやし。
だから最近はレースを絞って「これは取れそうだ!」と思うレースを買うようにしている。
重賞が増えたから馬券が売れるとは限らないのでは?
そして②のサマーマイルシリーズ。
対象中京記念、関屋記念、京成杯オータムHの3レース。
…これって、レース間隔を考えたら毎度毎度同じような顔ぶれが出て来るんじゃね?
面白いレースが期待できそうも無いように思うのはオレだけか?
③については大賛成。
ただし、地方競馬にも大きなメリットがあればの話。
地方競馬の再興無くしてJRAの盛り上がりはない。
結局のところオレが言いたいのは①や②の策に対してこれで馬券を購入するファンが増えると思いますか?もしくは購入単価が増えると思いますか?と聞きたい。
競馬の世界は優勢劣敗。
強い馬には手厚い扱いを、そうでない馬は去る運命。
それは分かる。
だからサマーシリーズや新設重賞は生産者や馬主にとっては励みになるかも知れない。
が、馬券を購入するファンには何の関係も無い。
結局JRAの賞金は馬券売り上げが全て。
なのに、ファンに関係の無い策では、馬券売り上げも何もあったもんじゃ無い。
ファンの財布の紐を弛ませるような策でないとアカンやろ?
何とか金を100円でも多く使わせるような策でないとアカンやろ?
こういう策を打つと同時に、2012年度はJRAのレース賞金を全体で26億円削減するんだとか。
功労馬への助成金とか、怪我した馬への見舞金?みたいなのも削減されるみたいで、そういうのも含めると全体で70億円以上もの削減になるんだとか。
普通の会社でもそうやけど、経費削減には限界があるからなぁ。
経費を削ると言うことは、どこかに必ずその分のしわ寄せがあるワケやし。
そのしわ寄せが、結果競馬の面白さが欠けてしまう方向に出てしまい、さらに馬券売り上げ減につながるという負のスパイラルに堕ちこまなきゃいいけど…。
で、毎年毎年経費削減の話が出るたびに言われるJRA職員の人件費の問題。
このあたりは今回の削減に入ってるのでしょうかね?
JRAも農水省の天下り先の一つ。
きっと大きい金が人件費として動いてると思うんだわ。
あと、一般の職員の人件費とかもどうなんやろね。
あくまでもウワサですが…JRA職員は40代で平均年収2,000円とか、窓口で馬券売ってるパートのおばちゃんの時給は2,000円だとか、競馬場のバイトは日給10,000円だとか…。
こういうの、世間一般の相場を考えたら非常に高額だと思うのよ。
JRAの職員の仕事がどれだけハードは知らんけども、年収2,000万円は霞が関の官僚以上とも言えるやろ。
おばちゃんの馬券売りのパートかて土日しか仕事が無いとは言え時給2,000円は超破格。何ならオレが働きたいくらいや。
公務員やないけども、実質お役所体質のJRA。
収入源が馬券売り上げなんだから、もっとファンに馬券を買わせる工夫が必要なんじゃね?
JRA職員は他の公営ギャンブルでどんどん馬券や舟券や車券を購入して、ファン心理をもっと勉強すべきやろ。
もちろん、一般企業では当たり前な給与や賞与が削減されるという「痛み」を伴ってね。
黙ってても開催さえしてりゃ馬券を買ってくれるような時代はもう終わった。
それはどんどん廃れていく地方競馬が身を持って証明しているコトやろ。
JRAかて客商売。売上を上げんことには潰れてしまうんやで。
少なくともオレは一競馬ファンとして「来年の競馬が楽しみだ!」とは思わなかったし、今回の事業計画を見て馬券購入を増やそうとも思わなかったぞ。
(地方競馬の馬券は買うかも知れないけどね。)
オレはJRAというお役所組織はキライやけども、残念ながらそのJRAが主催する競馬は大好きや。
だからこそ、オレが定年後に悠々自適な競馬三昧の日々を楽しむ為にも今JRAに頑張って貰いたい。
オレはJRAというお役人組織に日本の競馬を衰退させて欲しく無いねん!
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今日はJRAの2012年の事業計画の話について。
売上減に苦しむJRA。
そりゃそうでしょ。
こんだけ景気が悪いんだから。
競馬ファンの財布の紐は固くなる一方だわ。
そういうオレかて馬券に使う金は減った。
ま、その分一口馬主の方に回っているから実質競馬関係に使ってるは増えているとも言えるけど。
JRAにしてみたら馬券を買ってもらってナンボやから、馬券購入を減らして他に回したオレみたいなファンが一番迷惑なんやろうけどね。
そのJRAが2012年度の事業計画を発表。
オレが気になったのは以下の3点。
①新設重賞の「アルテミスステークス」。
暮れの2歳牝馬GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズへのステップレースにするんですと。
②中京競馬場の改装完了に伴って、中京記念をマイル戦とし、新たに「サマーマイルシリーズ」を新設するんですと。
③地方競馬の馬券がインターネット(即PATとかIPATとか?)で秋以降にはなるけども買えるようになること。
一競馬ファンとして言いたいこと。
①について。
「重賞レースだから馬券を買う」
こういうファン、減ってんじゃね?
オレも昔はそうだった。重賞レースは必ず買っていた。
でも、重賞だから当たるとか当たらんとか関係無いもん。
払戻金は平場のレースだろうがGⅠだろうが同じなワケやし。
だから最近はレースを絞って「これは取れそうだ!」と思うレースを買うようにしている。
重賞が増えたから馬券が売れるとは限らないのでは?
そして②のサマーマイルシリーズ。
対象中京記念、関屋記念、京成杯オータムHの3レース。
…これって、レース間隔を考えたら毎度毎度同じような顔ぶれが出て来るんじゃね?
面白いレースが期待できそうも無いように思うのはオレだけか?
③については大賛成。
ただし、地方競馬にも大きなメリットがあればの話。
地方競馬の再興無くしてJRAの盛り上がりはない。
結局のところオレが言いたいのは①や②の策に対してこれで馬券を購入するファンが増えると思いますか?もしくは購入単価が増えると思いますか?と聞きたい。
競馬の世界は優勢劣敗。
強い馬には手厚い扱いを、そうでない馬は去る運命。
それは分かる。
だからサマーシリーズや新設重賞は生産者や馬主にとっては励みになるかも知れない。
が、馬券を購入するファンには何の関係も無い。
結局JRAの賞金は馬券売り上げが全て。
なのに、ファンに関係の無い策では、馬券売り上げも何もあったもんじゃ無い。
ファンの財布の紐を弛ませるような策でないとアカンやろ?
何とか金を100円でも多く使わせるような策でないとアカンやろ?
こういう策を打つと同時に、2012年度はJRAのレース賞金を全体で26億円削減するんだとか。
功労馬への助成金とか、怪我した馬への見舞金?みたいなのも削減されるみたいで、そういうのも含めると全体で70億円以上もの削減になるんだとか。
普通の会社でもそうやけど、経費削減には限界があるからなぁ。
経費を削ると言うことは、どこかに必ずその分のしわ寄せがあるワケやし。
そのしわ寄せが、結果競馬の面白さが欠けてしまう方向に出てしまい、さらに馬券売り上げ減につながるという負のスパイラルに堕ちこまなきゃいいけど…。
で、毎年毎年経費削減の話が出るたびに言われるJRA職員の人件費の問題。
このあたりは今回の削減に入ってるのでしょうかね?
JRAも農水省の天下り先の一つ。
きっと大きい金が人件費として動いてると思うんだわ。
あと、一般の職員の人件費とかもどうなんやろね。
あくまでもウワサですが…JRA職員は40代で平均年収2,000円とか、窓口で馬券売ってるパートのおばちゃんの時給は2,000円だとか、競馬場のバイトは日給10,000円だとか…。
こういうの、世間一般の相場を考えたら非常に高額だと思うのよ。
JRAの職員の仕事がどれだけハードは知らんけども、年収2,000万円は霞が関の官僚以上とも言えるやろ。
おばちゃんの馬券売りのパートかて土日しか仕事が無いとは言え時給2,000円は超破格。何ならオレが働きたいくらいや。
公務員やないけども、実質お役所体質のJRA。
収入源が馬券売り上げなんだから、もっとファンに馬券を買わせる工夫が必要なんじゃね?
JRA職員は他の公営ギャンブルでどんどん馬券や舟券や車券を購入して、ファン心理をもっと勉強すべきやろ。
もちろん、一般企業では当たり前な給与や賞与が削減されるという「痛み」を伴ってね。
黙ってても開催さえしてりゃ馬券を買ってくれるような時代はもう終わった。
それはどんどん廃れていく地方競馬が身を持って証明しているコトやろ。
JRAかて客商売。売上を上げんことには潰れてしまうんやで。
少なくともオレは一競馬ファンとして「来年の競馬が楽しみだ!」とは思わなかったし、今回の事業計画を見て馬券購入を増やそうとも思わなかったぞ。
(地方競馬の馬券は買うかも知れないけどね。)
オレはJRAというお役所組織はキライやけども、残念ながらそのJRAが主催する競馬は大好きや。
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オレはJRAというお役人組織に日本の競馬を衰退させて欲しく無いねん!
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