ひとめぼれしました。
自分の好きな「色彩」の要素が、つまってる。
静かに燃える
「たそがれ」
あるいは
「あけぼの」。
朝と夜のはざまの、
わずかな ひと刹那の、色彩。
その 儚(はかな)い 短い時間、
儚いがゆえに美しい その瞬間を思わせる、
夢か幻のような、色彩です。
桃色まじりのムラサキ色は、
やわらかくて あたたかくて 冷たくて
とても深く。
うれしいような 哀しいような
わけのわからないものが こみ上げて来ます。
そして その先端には
空や 海を想わせる
目の醒めるような
凛々しい青が。
青。
深い藍、
青錆、
灰青、
群青、
蒼。
なんでも、
「あお」なら、好きです。
「青」は 一番好きな色で、
ゆえに、いつでもどこでも、眼は「青」を探しているようです。
だから、
まず目に飛び込んできたのが、この「青」でした。
花びらの 先端のほうだけに すうっ と
澄んだ青が挿してあって、
夕暮れの桃色ムラサキに 融け合うでもなく
うすい花びらの上で
それらの色が 淡いグラデーションを成している。
、、、、
どうして そういうことになっているのだろう、
そういう奇跡的に美しい現象が
ただひとつの花の上で起こっている、
っていう、
その「事態」が、なんか、
ほんとに奇跡に思えて、
奇跡というのは
いっくら考えてみても分かるものではないから
その「意味の分からなさ」が ますます
「よくわからないけれどこみ上げる感情」を さらに煽るようで、
宵まぐれに ひとり
やたらめったら、
キュンと来てしまったのでした。
*
*
お隣りの「白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)」も
最高の 引き立て役。
彼の白い花びらにも、やさしいピンクが うっすら混じっている。
ちなみに
黄色やオレンジも混じっていて、
ゆえに
彼の方は、「たそがれ」や 「あけぼの」というより
どっちかというと、
「白昼夢」のイメージ。
*
たまらず ドアップ。
「こんな色模様を、ひとつの庭の中に 展開できたら、、、」
と、
少し 夢見心地に心を馳せつつ
これから作ろうとしている庭のアイデアが ひとつ、むくむく。
そんなわけで
今日も良い一日でした。
自分の好きな「色彩」の要素が、つまってる。
静かに燃える
「たそがれ」
あるいは
「あけぼの」。
朝と夜のはざまの、
わずかな ひと刹那の、色彩。
その 儚(はかな)い 短い時間、
儚いがゆえに美しい その瞬間を思わせる、
夢か幻のような、色彩です。
桃色まじりのムラサキ色は、
やわらかくて あたたかくて 冷たくて
とても深く。
うれしいような 哀しいような
わけのわからないものが こみ上げて来ます。
そして その先端には
空や 海を想わせる
目の醒めるような
凛々しい青が。
青。
深い藍、
青錆、
灰青、
群青、
蒼。
なんでも、
「あお」なら、好きです。
「青」は 一番好きな色で、
ゆえに、いつでもどこでも、眼は「青」を探しているようです。
だから、
まず目に飛び込んできたのが、この「青」でした。
花びらの 先端のほうだけに すうっ と
澄んだ青が挿してあって、
夕暮れの桃色ムラサキに 融け合うでもなく
うすい花びらの上で
それらの色が 淡いグラデーションを成している。
、、、、
どうして そういうことになっているのだろう、
そういう奇跡的に美しい現象が
ただひとつの花の上で起こっている、
っていう、
その「事態」が、なんか、
ほんとに奇跡に思えて、
奇跡というのは
いっくら考えてみても分かるものではないから
その「意味の分からなさ」が ますます
「よくわからないけれどこみ上げる感情」を さらに煽るようで、
宵まぐれに ひとり
やたらめったら、
キュンと来てしまったのでした。
*
*
お隣りの「白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)」も
最高の 引き立て役。
彼の白い花びらにも、やさしいピンクが うっすら混じっている。
ちなみに
黄色やオレンジも混じっていて、
ゆえに
彼の方は、「たそがれ」や 「あけぼの」というより
どっちかというと、
「白昼夢」のイメージ。
*
たまらず ドアップ。
「こんな色模様を、ひとつの庭の中に 展開できたら、、、」
と、
少し 夢見心地に心を馳せつつ
これから作ろうとしている庭のアイデアが ひとつ、むくむく。
そんなわけで
今日も良い一日でした。