薬王院から椎尾山へ
薬王院は1200年の歴史のある古刹。
境内には樹齢300年~500年といわれるスダジイなどが群生し「椎尾山薬王院の樹叢(じゅそう)」として県の天然記念物に指定されているとか。
「スダジイ」という樹木が聞いたことないので、調べてみるとブナ科の常緑高木とのこと。
デジタル大辞泉 https://www.weblio.jp/content/スダジイ
面白いのは、主に海岸部に自生する温暖な気候を好む常緑広葉樹らしく、おもに海岸線に自生するとのこと。
それが冬の寒い茨城県の内陸に存在しているのが謎。
さらに調べると、6千~7千年前の現在よりも温暖だった頃に海水面が上昇し、霞ヶ浦とその沿岸には海が広がっていて、その後、寒冷化して海水面は現在の位置まで低下し、内陸になってしまうものの、冬の筑波山の中腹にできる「斜面温暖帯」といわれる気候条件のおかげで、冬でも暖かい空気の層ができることで枯れることなく、今もこの地に生育ということに。
偶然とはいえ、知ってしまうとドラマチック。
スダジイ樹叢 http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page000023.html
椎尾山は奥の院にあたる開山の山ということになるのだろうか?
薬王院からは30分ほど。
標高256メートル。
簡単に登頂できるのはうれしいものの、三角点以外は何もなく、看板や標識もなかった。
ちょっと寂しい。祠とか作らないのが美学なのかな?
これで194座。
薬王院は1200年の歴史のある古刹。
境内には樹齢300年~500年といわれるスダジイなどが群生し「椎尾山薬王院の樹叢(じゅそう)」として県の天然記念物に指定されているとか。
「スダジイ」という樹木が聞いたことないので、調べてみるとブナ科の常緑高木とのこと。
デジタル大辞泉 https://www.weblio.jp/content/スダジイ
面白いのは、主に海岸部に自生する温暖な気候を好む常緑広葉樹らしく、おもに海岸線に自生するとのこと。
それが冬の寒い茨城県の内陸に存在しているのが謎。
さらに調べると、6千~7千年前の現在よりも温暖だった頃に海水面が上昇し、霞ヶ浦とその沿岸には海が広がっていて、その後、寒冷化して海水面は現在の位置まで低下し、内陸になってしまうものの、冬の筑波山の中腹にできる「斜面温暖帯」といわれる気候条件のおかげで、冬でも暖かい空気の層ができることで枯れることなく、今もこの地に生育ということに。
偶然とはいえ、知ってしまうとドラマチック。
スダジイ樹叢 http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page000023.html
椎尾山は奥の院にあたる開山の山ということになるのだろうか?
薬王院からは30分ほど。
標高256メートル。
簡単に登頂できるのはうれしいものの、三角点以外は何もなく、看板や標識もなかった。
ちょっと寂しい。祠とか作らないのが美学なのかな?
これで194座。
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