サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

猫の耳にも念仏。

2020年05月06日 01時18分32秒 | ポンコちゃん


 毎度お馴染み、サンショ家の小競り合いが、昨日もありました。こだわりの猫! ザ・ポンコは、封を切りたてのパウチしか食べないのです。だったら食べ切れば良いのに、雀の涙ほど食べてお終いです。
 そこで、少量づつに分けて与えるようにしているのですが、封を切ったら直ぐに密封して冷蔵庫へ。もうダメです。密封容器に移し変えて冷蔵庫へ。これもダメです。だったらラップに包んでから密封容器に移し変えて冷蔵庫へ。それでもダメです。
 同一メーカーの、同一テイストしか食べません。魚粉で匂いをつけたりしても、騙されません。
 ならば、食べなければ良いのだと、サンショさんは、カリカリだけで誤魔化そうとするのですが、誤魔化されません。
 カリカリだって、同じメーカーの同じ味。しかも少しでも湿気るとダメ。だったら食べ切れば良いものを、これまた雀の涙で、回数ばかり多いのです。
 そして、朝晩、決められた時間を守りたいサンショさんに対し、食べたい時が、ご飯の時間とばかりに、1時間でも2時間でも催促し続けるのです。昨日は、ロクに食べもしないパウチを3袋も開けたサンショさん。流石に黙ってはおられず、真剣に説教したのですが、「猫の耳にも念仏」でした。
 なんだかなあ…。

 ポ「ため息をついて、どうしたですか?」。
 サ「んー、素直な仔が良いなあって思って」。
 ポ「ぴったし! それはポンちゃんです」。
 サ「そうなの?」。
 ポ「食べたい時に、食べたい物を、食べたいだけ食べる。自分に素直なのです」。




「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
 https://ameblo.jp/sakura-9545/entry-12366920989.html


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