あれから2年、
早いような、長い月日だったような。。。ですが、
当講座の受講者さんで、津波の被害にあわれて
家を流されてしまった方から、先日メールを頂戴しました。
「
震災後は、仮設住まいのため、パソコンを拡げられるスペースが確保できず、
なかなか勉強は捗っていません。
「1日10分」がお約束ですが、狭いことを言い訳にしてすみません。
それでもお陰様で、新居の目途がつきました。
春には新居に移ることが出来ます。
今は、頂戴するメールを眺めているだけですが、
老化防止のためにも、マクロの勉強を再開しようと
「新年」に誓いました。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
余談ですが、パソコンに触れる時間が大幅に減った分で、
スマホをマスターしました。ラインやら漫画カメラやらで頭の柔軟体操を
しています。
はやくマクロの勉強を再開して、「これは!」という質問を
三太郎さんにぶつけてみたいです(^-^*)
被災地の春はまだまだ遠いです。今後ともご支援よろしくお願いいたします。
」
実は2年前の大地震直後に、何かの助けになれればということで、当社開発の
地図ソフトで次のような被災地の地図を作りまして、それを震災の1週間後
くらいにホームページやYouTubeなどに公開をしていったのですが、
→ 東日本大震災 津波3DシミュレーションCG
(とにかく即興で作りましたし、実際の津波の高さも当時は未だわかっては
いませんでしたので、完成度はかなり低い地図ではありますが。。)
これを使って、当講座の生徒さんの中にも津波の被害にあわれた人はないかと
住所の確認をしていったわけです。
それで、該当者が数名おられるかもしれないことがわかりました。
それから1~2か月待って(多少落ち着かれたであろう時期を見計らって)
その方々に恐る恐るメールを出してみたんですが、その中でお返事を
もらうことができて何度かメールやり取りをしていただいたお一人が、
今回このメールをいただいた方です。
まだまだ大変なご様子の中にあっても、
それでも、力強い復興のお気持ちが伝わってくる
メールを頂いて大変嬉しく思いましたので、皆さんにもぜひ
読んでいただきたく、掲載させていただきました。
あれから2年が経ち、みんな色々な想いというのは沢山、
沢山あるわけですが、
やはり、2年前にみんなが、
「被災地のために何か自分に出来ることは・・・」
と、ひとり一人が一生懸命に考えて、そして行動をした。。。
あの時の気持ちを決して忘れてはならない。
あの時だけの事に終わらせてはならない。
今、そう強く思います。
その時だけに終わらせずに、
それを続けて困難にお互いが協力し合って立ち向かう国民になれたならば、
日本は、真に強い国になるだろうと思うわけです。
これからも被災地のために自分ができることを、
微力ながらも精一杯やっていきたい・・・
と思っています。
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