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これは古(いにしえ)の昔から、プログラマーが一番
恐れるべきは、いわゆる
”無限ループ”に陥ることだ、と決まっています。
その昔に、スーパーコンピュータという高価な
コンピュータを私が使っていた頃には、
たった1秒、そのコンピュータで何か計算をする
(自分が組んだプログラムを実行させる)という
だけで、3百円程の計算費を課金されたわけです。
当時のスーパーコンピュータのUPUの使用料が、
1秒当たり300円もした、と言うことです。
つまりは、
ほんの10分、自分が組んだプログラムが何らかの
ミスで計算か終わらないで、無限ループに陥って
コンピュータを暴走させてしまうようなことを
させてしまうと、
あっという間に 300円×60秒×10分=18万円もの
お金が一瞬で吹っ飛んでしまうことになるわけです。。
私自身は至って慎重派(!?)な人間でありますから、
そのような失敗経験というのは幸い無かったです
けど、
それで一瞬で、
30万や50万の計算費をすっ飛ばしてしまった・・・
言う失敗話は、先輩方からよく聞かされてました。
最近では、
すっかり安価なパソコンの時代になりましたので、
どんなに長時間のマクロ実行をしてPC暴走させた
としても電気代以外はタダですから、
若いプログラマーのそうしたコスト意識も随分と
薄れてきている中にありまして、
まだ不慣れなプログラミングの初心者に対して、
危険なDo文でループを回すよう教える人も増えて
きましたけれど、、
上記のページに書いてある通りこれは間違いなく、
初心者が使うべきループの回し方いいますのもは、
危険性の高い”Do文”ではなく、
より安全な”For文”であります。
そうゆうことで、
初級者の方が繰り返しのループ処理のプログラム
を組む際には、必ず安全な”For文”を使った
正しい組み方をするよう、ぜひ心してください。
それで、
このメルマガでも私よく言ってきましたけど、
そもそも、「マクロ」本来の使命でもあり、
当メルマガのサブタイトルにもなっている、
「面倒くさ~いルーチンワークを撃退させる」
ということは、言い換えるならばそれは、
「繰り返しの操作を自動化する」
ということに他なりませんですから、
ループ処理というものは、エクセルのマクロを
勉強する上で、最も重要な事柄のひとつです。
それは確かですね。
よって、
”ループ処理を制す者がエクセルマクロを制す”
そう言っても過言ではないですから、古の昔から
この不変で正しいやり方いうのをぜひ身に付ける
ようしてください。
あと、これに関連してのループの話でですが、
下記のブログには、少々専門的なVBAの歴史の話も
書いています。
特に、中級者以上の方で、VBAマクロの歴史もよく
分かってる”通(ツウ)”だなぁ~と思われる
プログラムを書きたい人は、こちらもぜひ読んで
みてくださいネ。
これ知っておくと本当、ツウーですよっ!(笑)
本日のコンテンツは、以上です。