■当マクロ講座開設の経緯
そもそも、私がこのエクセルマクロというものと出合ったきっかけというのも、今から10数年前、ある会社の経理課長さんから「これなら簡単に自動化出来るって聞いたんで、マクロでやれるようにしてくれ!」と、半ば強制的に(お得意様のご要望なので断りきれずに・・・)やるはめになってしまって、という事でした。
お恥ずかしながら、当時の私はまだマクロはおろか エクセルというソフト自体も使ったことが無くよく知りませんでした。
で、とりあえず近くの書店でマクロ(VBA)の入門書を一冊買ってきて・・・ 私もこれがスタートだったんです。
でも結局、その入門書は分かりづらくって 参考になったのはほんの2、3のページ に過ぎませんでした。
それから数年が経ち、私がこのマクロというものを教えるようになったきっかけというのも、出かけて行ったほうぼうのクライアント先の会社でPC事務に携わる人たちが見るからに面倒くさそーーーなエクセルの作業というのを、みんな
延々と、黙々と、何時間も、汗カキカキ
やり続けている光景というのを実にしょっちゅう目にしてきたからです。
元々、面倒くさがり屋な私は、他人のそうした面倒そうな姿を見るのも我慢できないたちなので、「これってなんとかしてあげたいなぁ!」って、いつも思っていた訳です。
そんな私が、見るに見かねて「こんな面倒なExcelの操作は マクロを組めば一瞬で 終わらすことができますよ。」って、声を掛けると「えっ、マクロ!?」 「そんなの私には、、、 ムリ! むり!! 絶対無理!!! 」って言われるのが、100人中99人から返ってくるいつもお決まりの落ちだったんです。
そんな ある日、
取引先のあるベンチャー企業の社長さんが(50代前半のとってもチャレンジ精神旺盛な人でしたが・・・)、そんな私の話に興味を持ってくれまして「私にそのマクロの組み方ってのを教えてくれ!」ということで、私が普段から実践しているカンタン且つ短時間でマクロを作るコツというかテクニックみたいなものを、主にメールでですがお教えしたわけです。
すると、その社長さんの会社のほとんどのエクセル表がごく短期間(2~3ヶ月の間)にほぼ自動化してしまって、それはもう
私も驚かされるほどの大変な経営改革と言えるものでした。
それまでは、3、4日も掛かってやっとこ出していた月度の営業諸データがボタン1つで毎月1日の朝一番に出せるようになってしまったわけですから、スピードが命のベンチャー企業にとってみれば実に大きな経営革新となったわけです。
そんなことがあって、その社長さんのようなプログラムのど素人、しかも、見た目はただのどこにでもいる様なおやじさん風、
だけど、「チャレンジ精神だけは人一倍旺盛」という人なら、私の持てる簡単マクロ作りの秘訣というものさえ教えてあげれば、できるんだなぁ! ということを確信して、毎日毎日、エクセル表との格闘で苦労している多くの人のために、「カンタンに誰にでもマクロが組める方法を伝授する講座を始めてみよう!」と思い立ったんです。
私が教えるこの講座では、世の中に数あるPCスクールや通信教育、市販されているマクロの入門書、Webサイト、等々には必ず書いてある「プロパティ?」、「メソッド?」、「ステートメント?」、「プロシージャ?」、「オブジェクト指向?」、「構造化プログラミング?」、・・・etc、というものには、一切触れていません。
なぜなら、
もし、私がそんなものを教えていたならば、その社長さんもすぐに挫折してしまっていたことでしょうから・・・です。
現に、その社長さんは、「難しいカタカナ言葉の専門用語なんてものは理解することなく」
ましてや、「難しいプログラムの仕組みなんてものは一切勉強することもなく」
自分で組んだマクロによって、会社の殆どのエクセル作業の自動化ができてしまったわけです。
重要な事なので、もう一度繰り返します。
「難しいカタカナ言葉の専門用語なんてものは理解することなく」ましてや、「難しいプログラムの仕組みなんてものは一切勉強することもなく」です。信じられないかも知れませんが、これはまったく偽りのない事実なのです。
■プログラムの未経験者がマクロで成功するために
繰り返しになりますが、このマクロ講座のテキスト類には、難しいカタカナ言葉の専門用語というものは一切書いてありません。
なぜならば、それらは覚える必要も理解する必要も無いからです。
マイクロソフトの資格取得が目的の人や、プロのプログラマーの人達と同じ内容の勉強をしてしまっていてはダメなんです!
あなたは、そうした人達とは学習する目的がまったく違うのですから。。。
もし、あなたが資格を取る為やプロのプログラマーを目指す為に、という目的でこのサイトをご覧いただいているのであれば、時間のムダですので直ぐにこのページからご退室ください。ここで紹介しているマクロの学習法は、そのような人には向きません。
ここで紹介しているマクロの学習法は、あくまでも”面倒なエクセルの作業をマクロを組んで自動化して、快適なパソコンワークを手に入れる!”という目的でマクロの勉強をされる人にとって最適であり、最短の学習方法である。ということに過ぎません。
このマクロ学習法の内容は、ムダな勉強を省くことによって、より短時間でマクロを習得するためのノウハウと、より短時間で実際にマクロを組み、実務に役立てるための秘訣、であるからです。
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