マクロが作れるようにならない人の理由、それは一言でいうと
学校で何年も英文法を勉強したところでちっとも英語が話せる
ようにはならない、ということと一緒だと思います。
英語を身につけるには、その基本である英文法がとにかく大事だ!
ということで、
学校英語の授業では文法を最優先に教えられたと思います。
しかし、それは本当でしょうか?
本当に、英文法を理解しなければ英語を話せるようにはなれない
のでしょうか?
たとえば、アメリカ人やイギリス人の3歳くらいの幼児でも
ペラペラと流暢な英語は話せます。
その子供達が我々日本人が散々英語の授業で教わってきたような
”三人称単数現在”のような英文法を理解した上で会話をしている
と思いますか?
そんなワケはありませんよね。
3歳の時から既に日本語の文法を理解して話していたという
日本人なんていないわけですから。。。(笑)
英語を話せるようになるためには、まず英語を話さなければ
ダメなんです。(当たり前です。)
最初は当然、下手で片言の英語でいいので、とにかくどんどん
声を出して話すということが大切だと思います。
決して、文法の勉強を一生懸命にすることではありません。
VBAマクロでも話はまったく同じです。
マクロを作りたければ、まずマクロ作りを勉強するしかありま
せん。文法や基本の勉強から入ろうとするからダメなんです。
第一、英語と一緒で文法の勉強というのは実につまらないもの
です。つまらない勉強は、決して長続きしません。
下手でも、たとえ、三単現が少々めちゃくちゃな英語であった
としても、多少なりと外人と英語でコミュニケーションが
とれれば楽しくなってきますので、自然と勉強もはかどります。
VBAマクロの場合でも、
へたなプログラムでも、なんか実行して動けば楽しくなって
きますので、どんどん勉強がはかどっていきます。
当然、英語は話せば話すほど(VBAマクロは作れば作るほど)
だんだんと確実に上達していきますので、自分でもその成果が
分かります。
基本や文法の勉強で、それはありません。
まず基本が大事と、文法の勉強ばかりを優先させて学ぶ人は
いつまで経っても英語が話せるようにならない、
VBAマクロが作れるようにならない、
というのが、できない人の最大の理由なのです。
昭和の日本の英語教育そのままに、その辺を間違った勉強を
してしまって、
●VBAの基本の理解に時間がかかる
●VBAの勉強は辛いと思う
●いつまでたっても自作マクロが1本も作れない
●結局、Excel業務の自動化(マクロ化)は諦める
という経路をたどって、あえなく挫折してしまうという人が
実に大勢いるわけです。
心当たりのある方は、ぜひ勉強の仕方を変えてみてください!!
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