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一目で作業時間が分かるマクロの解説

2016-09-16 14:22:05 | マクロ作成のコツ

 

でこれは、(前回の続き)

ばらばらに複数シートに管理している作業時間(作業工数)等を、一覧シートにまとめて一目で確認できるようになったという成功事例になるわけですが、

この方の場合は在宅勤務をされているということで、依頼された仕事毎に別々に、仕事の数だけのシートになっているかと思いますが、

もし、これ会社でやる場合には従業員名ごとの作業時間シートが人数分存在していたり、部門毎や営業所毎の売上シートだったり、商品ごとの販売管理シートだったり、

また、学校や塾での生徒ごとの成績表シートの場合なら、そこから生徒全員の国語の点数だけを抜き出した一覧シートを作りたいとか、

研究職であれば、実験毎や計測地点毎のシートから最大値を取り出して一覧シートを作るとか、などなど、

色々な場面でこれは役に立つかと思いますので、このマクロ作りの手順、今回ご紹介してみたいと思います。

 

それで、このマクロを作成する際の仕様としては、

まず、データとしてD列に合計の作業工数が入っている表(SUM関数で計算されているようなもの)だと仮定して、
ブックには、この1年分(2015年4月~2016年3月までなど)の12個のシートがあるものとします。それらのデータシートを前提にした場合、

1 新規のシートを挿入する。
2 シート名をA列、作業時間をB列に表示する
3 全シートに対して、2を行う

となります。

 

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