星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

異文化間コミュニケーションと星さんぞう

2005年11月22日 18時45分44秒 | Weblog

異文化との交流、異文化間コミュニケーションの促進を今後の生活の中心テーマに据えて行こうと思っています。大袈裟に言えば私のライフワークのテーマです。

高校時代一年間のアメリカ留学(AFS)での異文化体験、大学時代の通訳ガイドとしてのアルバイト、サラリーマン生活での12年間の海外勤務を通じて身に着けた国際感覚、見聞きした事柄を活かしながら何らかの形で世の中の役に立てればと願っています。

と、大上段に構えても何をすべきかがハッキリは見えてきません。永年お世話になったおかげで身についた、平均的日本人より少しはマシと思っている「英語力」を使って、異文化を日本に紹介する、広い意味での翻訳に取り組んでみようと思っています。Translation, Interpretation and Introduction とでも言いましょうか。

物事を始めるとき形から入るのを得意としている(形だけで終わるのが常ですが)私としては、まず自分のペンネームをつけることにしました。本名が難しくて人に読んでもらえず、書き方の説明にも苦労することが今でも続いているのです。そこで、簡単で誰にでも読み書きできる名前が必須条件です。

異文化交流の元祖は、その昔天竺から仏教典を中国に持ち込んで普及に貢献した唐の玄奘、人呼んで「三蔵法師」にきわまります。SanzoHoshi と英語にしても響きがグーですよね。そこで決めました、ペンネーム「星さんぞう」と。

この名前は結構気に入っていて、最近はレストランで空席待ちするに際しても使っています。「お二人でお待ちの星さまぁ~!」って呼ばれてご機嫌です。(余談でした)

異文化交流の前提として自国の文化(自文化?)に通暁していることが求められると思います。そんな想いから、わが国の文化の基本である大和言葉(日本語)とその原点たる漢字文化との勉強を遅ればせながら始めたいと思っている昨今です。

 漢字の草書体が読めるようになること、万葉仮名、変体仮名を読めるようになることを当面の目標に定めました。 そして3年前に遊び半分で始めた俳句にもっと真剣に取り組み、勉強を深化させて日本語を磨き、ゆくゆくは英語の書籍を美しい日本語に翻訳する仕事をしてみたいとも思っています。

 ま、あまり欲張ってもしょうがないのですが、目標は高いほどよろしいのではないかと自分に言い聞かせているところです。

はじめから逃げの一手を打つわけではありませんが、この目標に届くまで当分の間は好きな温泉、ゴルフの話ばかりが出てくるはずですので、永い目で見てやってくださるようお願いします。