ヨハネの福音書10:11-13
『わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。
それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。』
イエス様が良い牧者と言われたのは、自分が全人類の救い主であると宣言したからです。
良い牧者は羊の所有者です。
良い牧者は羊を守り、危険がある時にはいのちを懸けて羊を守ります。
しかし雇い人は羊の所有者ではなく、賃金をもらって羊の世話をします。
羊が危険な目にあってもいのちを懸けて守ることはしないです。
羊との親密度も違うし、所有者でもないからです。
イエス様は羊のためにいのちを捨てました。
そして死から復活して、今もご自分の所有である羊たちを守っておられます。
ダビデ王も、主が自分の羊飼いとして守って下さったことを告白しました。
詩篇23:1-4
『主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。』
【関連聖句】
イザヤ書40:11
『主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く。』
《 3分バイブルボイス 》
【祝福】最善を尽くす:出エジプト記20章