何を行うのか

 

レビ記25:18

『あなたがたは、わたしのおきてを行い、わたしの定めを守らなければならない。それを行いなさい。安らかにその地に住みなさい。』

 

平安な日々がどれほど大切かは平安が壊れた時に分かります。

 

イスラエルの民は、昔430年間エジプトで奴隷にされました。

彼らには国もなく、自分のものは何もありませんでした。

 

そして40年間、神の導きで荒野を通りました。

その時も彼らには住む場所もありませんでした。

 

神は彼らを乳と蜜が流れるカナンの地に導き入れました。

その地は神が共におられる所でした。

 

神が共におられる所であるから、神の民は神のみこころに従って生きなければなりません。

 

神が導き入れた地を罪で汚してはいけないです。

 

みことばに従う時に神を喜ばせ、神が与えた平安を保つことが出来ます。

 

【祈り】

主よ。日々正しいことを行えるように目指します。

 

【聖句をノートに書きましょう】

－行い－

• 詩篇34:14
• ゼカリヤ書7:9
• コロサイ4:5

 

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ナダブとアビフの死

 

レビ記10:1-2

『さて、アロンの子ナダブとアビフは、おのおの自分の火皿を取り、その中に火を入れ、その上に香を盛り、主が彼らに命じなかった異なった火を主の前にささげた。

すると、主の前から火が出て、彼らを焼き尽くし、彼らは主の前で死んだ。』

 

アロンは大祭司であり、ナダブとアビフはアロンの長男、次男でした。

 

ナダブとアビフは祭司の委任式を七日間行った後に初めて神の前で祭司としての務めを行った時に、主が命じなかった異なった火を主にささげたことで、ふたりとも主に打たれて死にました。

 

なぜ彼らは主に打たれて死んだでしょうか。

彼らが犯した罪は、（罪だと）知りながらも犯した罪だったからです。

 

主のことばを無視することは主を冒涜する罪です。

主が命じていない火であることを知っていながら、自分たちの判断で異なった火をささげました。

 

神は従順を喜ぶ方です。

そして礼拝をささげる者が霊とまことによって礼拝をささげるように命じました。

 

それなのに命令を守らないことは、神を無視する行為です。

神はあわれみ深い神ですが、それを悪用することはあってはならないことです。

 

不従順は明らかに罪なので気を付けることです。

 

【祈り】

主よ。罪の恐ろしさをもう一度考えさせられました。気を付けます。

 

【聖句をノートに書きましょう】

－主の火－

• 民数記16:35
• 第2列王記1:10

 

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時代が変わっても

レビ記18:22

『あなたは女と寝るように、男と寝てはならない。これは忌みきらうべきことである。』

 

時代が変わっても真理は変わりません。

 

もし時代と共に変わるならば、それは真理ではないです。

 

真理は神のことばです。

 

人のことばは真理ではありません。 

人のことばは時代と共に変わります。 

都合によっても変わります。

 

どんどん世界はリベラルが力を増してきました。 

 

リベラル（自由なこと。自由主義的）はことばだけを聞くと悪くないように思われるでしょうが、よく考える必要があります。

 

何でも肉の欲望を満足させるのが自由ではありません。 

人権や権利などのことばを使うと、それが親切で正しいように思われますが、内容が問題です。

 

今日の聖書のことばと今の世の風潮を考えてみて下さい。

 

どちらが正しいでしょうか。 

正しいか正しくないかの明確な判断が必要です。

 

神のことばである真理は間違いありません。 

 

誰でも自分勝手に生きる権利はあります。 

しかしそれに伴う責任は自分が負わなければなりません。

 

神のことばに逆らいながら生きる選択も出来ます。

 

しかし、自分の選択が正しいか正しくないかは神が裁きます。 

神のことばに対しての違反行為は神が見逃しません。

 

今は楽しいかも知れませんが、その後はどうなるでしょうか。 

どうなるのか楽しみですか。

 

先のことも考えるのが良いと思います。

 

ガラテヤ5:13

『兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。』

ガラテヤ5:16

『私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。』

 

【祈り】

主よ。肉の願うことは御霊に逆らうので御霊に従って歩みます。

【聖句をノートに書きましょう】

－忌み嫌うこと－

• 申命記18:10-12
• 箴言28:9

 

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乱れた性の時代に

レビ記18:22

『あなたは女と寝るように、男と寝てはならない。これは忌みきらうべきことである。』

 

神が人間を造った時には男と女を創造しました。 

そして結婚制度を作ったのも神でした。

 

これが神が立てた秩序です。

 

しかし人間が罪を犯し堕落してから、神が立てた秩序が崩れてしまいました。

 

人間は神の秩序に従わず、それぞれ自分がしたいことをするようになりました。 

何が悪い？と思いながら好きなように生きています。

 

神が律法を通して様々なおきてや戒めを細かく教えておられたのは、それが神の秩序であるからです。

 

そして私たちが正しく生きるための道を示して下さいました。

 

今の時代を見ると、神よりも上に立っているのが人間です。 

人権です。

 

何でもその人の権利として認めようとします。 

人間の権利ばかり認めるようになると、後でどれほどの混乱の時代になるかわかりません。

 

道徳、倫理というものも世には存在しなくなります。

 

性文化も同じです。 

同性愛が認められることの次にあるものは何があるでしょうか？

 

動物との性的関係を認めるように主張する者、児童愛を認めてという者など色々出てきます。

 

人間はますます好き勝手にするでしょう。

 

しかし神の秩序を壊す者に対する裁きは神がいつか行います。

 

【祈り】

主よ。どんなに世が変わろうとしても主のことばが真理です。

【聖句をノートに書きましょう】

－忌み嫌うべきもの－

• 申命記23:17-18
• 箴言28:9
• イザヤ書1:13

 

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自己破滅

レビ記20:3

『わたしはその者からわたしの顔をそむけ、彼をその民の間から断つ。彼がモレクに子どもを与え、そのためわたしの聖所を汚し、わたしの聖なる名を汚すからである。』

 

偶像崇拝する人は、必ず自己破滅に陥ります。

なぜなら偶像崇拝は、神が定めた創造の秩序を破壊する行為であるからです。

 

神が人間を造った目的に反することは、神の創造の秩序を壊す行為ですから、神は最初からその行為をする人に対して必ず罰せられると警告しました。

 

神は被造物を神として拝み、神を神とも思わない人たちを忌み嫌います。

決して赦さないと言われました。

そしてその人たちが行く所も示しました。

 

黙示録19:20

『すると、獣は捕らえられた。また、獣の前でしるしを行い、それによって獣の刻印を受けた人々と獣の像を拝む人々とを惑わしたあのにせ預言者も、彼といっしょに捕らえられた。そして、このふたりは、硫黄の燃えている火の池に、生きたままで投げ込まれた。』

 

死んでから地獄の火の池に投げ込まれることを想像してみて下さい。

何のために偶像崇拝していますか？

 

そこから立ち返って自分を造った真の神を信じて下さい。

破滅ではなく救いを受けます。

 

神の国に入ることが出来る祝福を与えて下さいます。

 

【祈り】

主よ。人々が偶像崇拝をやめて主に立ち返るように助けて下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－地獄へ行く人－

• マタイの福音書21:41
• ローマ2:8-9
• 黙示録21:8

 

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