マルコの福音書14:30-31
『イエスは彼らに言われた。「どうしてそんなにこわがるのです。信仰がないのは、どうしたことです。」』
イエス様と弟子ペテロの会話です。
イエス様はその晩に何が起こるのかを知っていました。
自分が捕えられること、そして十字架にかかること、弟子たち皆が自分を見捨てることなど、何もかも知っていました。
別に誰かと計画したわけでもなく、誰かが何かの情報を与えたわけでもありません。
人間としてのイエス様ではなく、神としてのイエス様は先のことを何もかもご存知でした。
しかし人間は計画したことならば、先のことも予測しますが、突然起こることに対しては一寸先のこともまったく知りません。
イエス様は、ペテロがイエス様を見捨てることを予告しました。
それもその晩、鶏が二度鳴く前に三度知らないと、時間と言葉までも正確に語りました。
もし記憶が薄れる頃に起こったならば、ペテロはそんなこと言った覚えがないと言うでしょう。
突然何かが起こると、人間は何をするか自分でも分からないです。
人を非難しながら「私ならばあんなことは絶対しない」と、人はよく言います。
しかし自分が言ったことばも忘れるのが私たちです。
自分でも自分のことを知らないですが、イエス様は私のことを私よりも知っておられます。
ですから主のことばを否定するのではなく、耳を傾けて真剣に聞くことです。
【祈り】
主よ。いつも聞く耳がありますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-イエス・キリスト-
- マタイの福音書8:3
- マタイの福音書8:26
- マタイの福音書9:35
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