世に勝つ者

 

 

第1ヨハネ5:4-5

『なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。

　世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。』

 

イエス様が荒野で40日間断食をした直後に、サタンは誘惑するために近づきました。

「あなたが神の子なら、神殿の頂から下に身を投げてみなさい。そうすれば神は御使いたちに命じて、その手にあなたをささえさせ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにされる。」と言いました。

 

もしそうしたならば世間の注目を集め、一躍、時の人になったでしょう。しかしイエス様はそれを拒みました。

できないからではなく、イエス様は人々の人気や注目を集めるために来たのではないので、そういうことにはまったく関心がありませんでした。

イエス様が選んだ道は人気と名誉によってたやすく行ける道ではなく、苦難の十字架の道でした。これこそが勝利の道でした。

 

人類を罪から購うためには、この十字架が神が計画した唯一の道であり、イエス様はその道を歩み、神の計画を完了しました。

 

マタイの福音書7:13-14

『 狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。

　いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。』

 

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