マタイの福音書7:11
『してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。』
子どもの時は親から良くしてもらってもそれが感謝なことだと思わず、当たり前そして自分の権利だと思うことが多いです。
大人になることはその親から自立することです。
大きくなったのにある者は自立出来ずいつまでも親に頼り、そのことを申し訳ないと思うのではなく、文句まで言います。
親は子どもだと言う理由だけで、いつまでも成人になった子どもの世話をしながら苦労しています。
自分が親になって初めて親の苦労や思いを知る人は多いと思います。
その時から親のことを違う目で見るようになり感謝するようになります。
神様に出会うまでは、神様に関心もなく、自分と何の関わりもないと思うのです。
しかし神様に出会うと自分がどれほど多くの神様の恵みと助けによって守られて来たかが分かります。
私も小さい時に命に関わる病気をしましたが、その時に助けて下さった方が目には見えない神様であることを信じてから初めて知りました。
初めて会う伝道師がそのことを語った時にはびっくりしました。
自分も知らなかった神様がたくさんの良い恵みを下さったことを知り、神様に感謝するようになり、その神様は今も誰よりも自分に一番良いことをしておられます。
ですからこの神様に出会ったことが私にある一番の恵みです。
【祈り】
主に出会っていなかったならば、主の恵みと愛に気づくこともない哀れな者になったと思います。生きている時に主に出会って本当に良かったです。
《 3分バイブルボイス 》
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