マタイの福音書7:21
『わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行う者が入るのです。』
神様が信じる者に対して警告する時があります。
警告がなぜ必要か分かりますか?
それは信じる者が神のみこころに関心もなく、自分たちの思いのままに信仰生活しながらも天国に入るのは間違いないと思うからです。
神の御国に入ると思いながら実生活はそれにふさわしくないです。
その姿はとても危ない姿です。
ですからイエス様は警告しているのです。
『主よ、主よ』と言うものがみな御国に入るのではないと言われました。
主を呼べば皆入ると思っていますが、入れない人がいることを明確にしました。
これを否定する人は主のことばを否定する人です。
入りたいならば、天におられるわたしの父のみこころを行う人になりなさいと言われました。
父のみこころとは何でしょうか?
神が遣わしたイエス・キリストをよく信じることが神のみこころです。
ヨハネの福音書6:38-40
『わたしが天から下って来たのは、自分のこころを行うためではなく、わたしを遣わした方のみこころを行うためです。
わたしを遣わした方のみこころは、わたしに与えてくださったすべての者を、わたしがひとりも失うことなく、ひとりひとりを終わりの日によみがえらせることです。
事実、わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。わたしはその人たちをひとりひとり終わりの日によみがえらせます。」』
イエス様が徹底的に父なる神のみこころに従って歩んだのに、イエス様によって救われた者が父のみこころに従わないことは話にならないです。
父のみこころを無視して生きた者を神様が御国に何のために入れるでしょうか。
神様は神のみこころに従った者だけを御国に入らせて下さいます。
父の御心は私たちが罪を離れて聖い者になることです。
口先だけの信仰では聖くなることも御国に入ることも難しいです。
【祈り】
主のみこころに従って天国には必ず入りたいです。
《 3分バイブルボイス 》
【ディボーション】兄弟をも愛すべきです:第1ヨハネ4章20-21節