今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

主の恵みをいつも覚えていますか

2022-07-11 00:01:46 | 詩篇

 

詩篇103:2

わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

 

認知症になって自分の子どものことも忘れてしまう人がいます。

 

認知症になって自分の息子のことを、亡くなった自分の旦那と思い、息子の嫁のことを自分の旦那を奪い取った悪い女だと思って、嫁に何度も暴力を振るうので、困り果てた息子夫婦が、仕方なくお母さんを施設に送ったという話を聞きました。

 

私たちが神から受けた恵みを忘れて『いつ私によくして下さいましたか』と聞くならば、それは霊的認知症の症状です。

 

誰もが認知症にはなりたくないです。

嫌な記憶は忘れたいものですが、良い記憶はいつまでも覚えたいからです。

 

神様も私たちが神の恵みを一つも忘れないことを願っています。

恵みを覚えている人は神への感謝が絶えないです。

 

しかし忘れると神へのつぶやきと不満が出てきます。

『よくして下さったことがありましたか?』と。

 

荒野でイスラエルの民は、まるで集団認知症にかかった人のように神の恵みを忘れて、エジプトでの奴隷生活を懐かしいと思っていました。

とんでもないことでした。

 

ですから恵みを忘れた人たちを、神様は祝福の地には入れませんでした。

入れても感謝せず文句を言うからです。

 

恵みを忘れずに覚えていますか?

 

【関連聖句】

マラキ書1:9

さあ、今、恵みを受けるために神に願ってみよ。これはあなたがたの手によることだ。神はあなたがたのうちだれかを、受け入れてくださるだろうか。──万軍の主は仰せられる──

 

【聖書通読】

-キリスト者として生きる方法-

  • ローマ6:1-23

 

3分バイブルボイス 


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