エレミヤ書17:5-7
『主はこう仰せられる。「人間に信頼し、肉を自分の腕とし、心が主から離れる者はのろわれよ。
そのような者は荒地のむろの木のように、しあわせが訪れても会うことはなく、荒野の溶岩地帯、住む者のない塩地に住む。
主に信頼し、主を頼みとする者に祝福があるように。』
無人島に行って、一人で暮らす人をテレビで観たことがあります。
人が住むようになったから無人島ではなくなりましたが、裸で暮らしていました。
どんな理由でそういう暮らしをしているか分かりませんが、そのような暮らしは誰でも出来るわけではないです。
人は助け合いながら共に暮らしています。
そして誰かを頼りながら生きています。
ほとんどの人は自分の力や、家族や誰かに頼って生きています。
しかし私たち人間を創造した神は、人間が創造主を一番に信頼し、その方に頼りながら生きることを望んでいます。
そのように神様は人間を創造したのに、人間は自分を造った神の存在を知らず、神に信頼することも、頼ることもしないし、神に頼るように言われても、それを断る人が多いです。
神に頼ることは弱い者がすることだと理由を言います。
人間は弱い者であって、強い者ではないです。
無限に若いわけでも、無限に力があるわけでもないです。
限界があるのが人間です。
ですから最初から力ある神に頼ると、神がその者を助け、また祝福して下さいます。
それが神の約束です。
【関連聖句】
箴言3:5
『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。』
【聖書通読】
-兄弟愛と信仰-
- ヤコブ2:1-13
《 3分バイブルボイス 》