今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

勝手につまずく人たち

2023-01-29 00:02:12 | マタイの福音書

 

マタイの福音書13:53-58

これらのたとえを話し終えると、イエスはそこを去られた。

それから、ご自分の郷里に行って、会堂で人々を教え始められた。すると、彼らは驚いて言った。「この人は、こんな知恵と不思議な力をどこで得たのでしょう。

この人は大工の息子ではありませんか。彼の母親はマリヤで、彼の兄弟は、ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではありませんか。

妹たちもみな私たちといっしょにいるではありませんか。とすると、いったいこの人は、これらのものをどこから得たのでしょう。」

こうして、彼らはイエスにつまずいた。しかし、イエスは彼らに言われた。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、家族の間だけです。」

そして、イエスは、彼らの不信仰のゆえに、そこでは多くの奇蹟をなさらなかった。

 

ナザレの町で育ったイエス様が郷里に帰ると、そこにいる人たちは歓迎せず、疑いと不信仰の目でイエス様を見ました。

すなわち肉の目だけで判断しました。

 

自分たちが知っている人間イエスとしか頭になく、それ以上理解しようとする気持ちは全くありませんでした。

人間イエスは認めても、神としては認めませんでした。

 

人間の限りある知識では、それ以上超えることが出来ないです。

それを超えるためには信仰が必要ですが、信仰も求めずつまずきました。

 

もちろん疑いが出ることは理解できます。

しかしどんな方なのかを知ろうとしなかったことが彼らの過ちで、イエス様も不信仰な彼らの前では、神としての働きはしませんでした。

 

それは彼らが何も期待しなかったからです。

 

主につまずかない人は幸いです。

正しく見ることが出来る人は救われます。

 

【関連聖句】

マタイの福音書23:37

ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。

 

3分バイブルボイス 

【愛】互いに愛し合いなさい :ヨハネの福音書13章


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