マタイの福音書6:34
『だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。』
10代の時、周りの友達からよく言われたことばがあります。
『何も心配がないの?』
何でも「大丈夫」だと言うし、心配事もほとんど言わないのでそう言われました。
心配がないわけではないですが、深刻に考えるタイプでもなく、何でも肯定的に考えるタイプでしたから、何とかなると思っていました。
自分でコントロール出来ないことは心配してもしょうがないのに、多くの人はコントロール出来ないことを心配します。
本当にそれは無駄なことです。
明日になってみないと分からないことは心配ではなく、明日になってから考えることです。
天気は自分でコントロール出来ないことです。
大きなイベントで人がたくさん集まる予定があった ある人が、天気予報でその日に大雨が降ると聞いたので、心配で居ても立ってもいられない気持ちになりました。
神様に天気のことで一生懸命祈りました。
それでも心配しました。
しかし次の日に心配が無用でありました。
青空でイベントは何も問題なく行うことが出来ました。
寝られないほど心配した自分がすごく不信仰に思われたと聞きました。
【祈り】
明日のことは分からないのに心配するのは無用ですね。心配ではなく主の備えを祈ります。
【シエラレオネ共和国】
西アフリカにある国です。ポルトガルとイギリスの植民地でありました。
解放された奴隷たちが多かった国です。
ダイアモンドと鉄鉱石など地下資源が豊富な国ですが、政治指導者の不正腐敗によって不安定な状況です。
人口は700万人程度で、平均年齢が19.1歳ととても若いです。
イスラム教が78.6%で、キリスト教は20.8%です。
深刻な飢餓問題があります。
この国の政治が安定し、豊富な資源が活かされて経済も良くなり、人々の飢餓問題が解決されますように。
主がこの国を憐れんで下さいますように。
《 3分バイブルボイス 》
【ディボーション】御子を信じる者はさばかれない:ヨハネの福音書3章18節