第2歴代誌34:1-3
『ヨシヤは八歳で王となり、エルサレムで三十一年間、王であった。
彼は主の目にかなうことを行って、先祖ダビデの道に歩み、右にも左にもそれなかった。
彼の治世の第八年に、彼はまだ若かったが、その先祖ダビデの神に求め始め、第十二年に、ユダとエルサレムをきよめ始めて、高き所、アシェラ像、刻んだ像、および、鋳物の像を除いた。』
悪い指導者が多い世の中を見ると、良い指導者を持つ国民ほど幸せな国民はないです。
イスラエルの歴史の中でも悪い王がとても多かったです。
良い王は少なかったです。
その中でヨシヤ王はとても素晴らしい王でした。
彼はイスラエルの歴史の中で素晴らしい宗教改革を行ったからです。
彼に対する評価が聖書に記録されてあります。
第2列王記23:25
『ヨシヤのように心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くしてモーセのすべての律法に従って、主に立ち返った王は、彼の先にはいなかった。彼の後にも彼のような者は、ひとりも起こらなかった。』
ヨシヤ王が大々的に宗教改革を行った理由がありました。
王になって見ると王室の人や宗教指導者たちは腐敗していましたし、エルサレム住民も信仰が堕落していました。
エルサレムはこのような状態でした。
ゼパニヤ書3:1-4
『ああ。反逆と汚れに満ちた暴力の町。
呼びかけを聞こうともせず、懲らしめを受け入れようともせず、主に信頼せず、神に近づこうともしない。
その首長たちは、町の中にあってほえたける雄獅子。そのさばきつかさたちは、日暮れの狼だ。朝まで骨をかじってはいない。
その預言者たちは、ずうずうしく、裏切る者。その祭司たちは、聖なる物を汚し、律法を犯す。』
信仰の人であったヨシヤ王は心を痛め、大胆に宗教改革を行い、主のみこころに適うことを一所懸命行いました。
これは何よりも主が喜ぶことでした。
信仰の人は何よりも神を恐れ、神が喜ぶことを行います。
【祈り】
主よ。ヨシヤ王がダビデ王の信仰を学んだことは本当に良かったですね。
【聖句をノートに書きましょう】
-信仰-
- マタイの福音書15:28
- 第1ペテロ1:7
- 第2コリント5:7
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