※ブログ内容が少し変更されました
第2歴代誌1:7-10
『その夜、神がソロモンに現れて、彼に仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」
ソロモンは神に言った。「あなたは私の父ダビデに大いなる恵みを施されましたが、今度は父に代わって私を王とされました。
そこで今、神、主よ、私の父ダビデになさったあなたの約束を堅く守ってください。あなたは、地のちりのようにおびただしい民の上に、私を王とされたからです。
今、知恵と知識を私に下さい。そうすれば、私はこの民の前に出はいりいたします。さもなければ、だれに、この大いなる、あなたの民をさばくことができましょうか。」』
ソロモン王が神から特別な知恵を得たのは、ソロモンが神の御心に適った祈りをしたからです。
権力の座に着く多くの者は、自分を知恵ある者と勘違いします。
知恵と力があるから権力者になったと思っています。
高慢な姿です。
謙遜な者は権力の座に着いても自分は知恵のない者だと思って、人からの知恵や助言を求めます。
神は上に立つ者が主の知恵を求め、その知恵によって国を治めることを願っています。
ソロモンは知恵を求めた謙遜な者でした。
ですから神は喜んで彼に特別な知恵を与えました。
彼がどれほど秀でた知恵の持ち主であったかは、第1列王記4:29-30にあります。
『神は、ソロモンに非常に豊かな知恵と英知と、海辺の砂浜のように広い心とを与えられた。
それでソロモンの知恵は、東のすべての人々の知恵と、エジプト人のすべての知恵とにまさっていた。』
今年も賢く生きるためには知恵が必要です。
私たちが知恵を求めるならば、主は喜んで与えて下さいます。
主の御心に適う祈りだからです。
【関連聖句】
ヤコブ1:5
『あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます。』
【今日の聖書通読】
-ことばの混乱-
- 創世記11:1-9
《 3分バイブルボイス 》